体重コントロールの秘訣は糖質の認識

体重コントロールの秘訣は食欲をコントロールすることだと誤解している人が多くいます。
秘訣は糖質に対する認識を改めることです。

そもそも人々が太る理由は糖質依存により糖質を食べる量のコントロールが出来なくなることです。糖質依存により糖質を食べすぎてしまうことで太るだけです。

体重コントロールの秘訣は糖質依存という概念を理解し、糖質に対する正しい認識を身に着けることです。

体重コントロールが困難な理由

多くの人が体重コントロールに苦労するのは、食欲と闘おうとするからです。生物が生きながらえるために用意された食欲という欲求をコントロールし続けることは不可能です。一時的には強い意志により食欲を押さえつけることはできるかもしれませんが、いつか負けてしまいます。
意識的にダイエットで体重を落としたとしても、身体が飢餓状態だと錯覚し食欲を増す仕組みが備わっているのでリバウンドしてしまうのです。

糖質の認識

糖質はアルコールやタバコと同様依存性のある食べ物だと認識することです。
みんなが生まれつき主食として糖質を食べているためなかなか糖質依存ということは理解しにくいのですが、そもそも我満出来ない程お腹が空くのは糖質依存の禁断症状です。空腹を我慢しているとピークをこえる感覚があるのがその証拠です。禁断症状ではないと仮定すると、尿意や便意のようにピークをこえることがないはずです。

糖質が太る原因であること。依存により太ることを受け入れることが一番です。
食べては駄目な猛毒ではありませんが、アルコールやタバコと同様に気を付けて楽しむべきものです。アルコールやタバコはその依存性により20歳以上から楽しむことになっています。
糖質を20歳以上にする必要まではないと思いますが、その依存性により病気を引き起こすことはみんなが知るべきだと思います。

特に体重コントロールをしたい人は糖質の本当の姿を認識することが一番だと思います。
ダイエットをしながら糖質を食べるのはブレーキを踏みながらアクセルを踏んでいることと同じです。糖質に対する正しい認識を身につけましょう。
人生が変わると思いますよ。何しろ食欲と闘う必要がなくなるのですから。
糖質の認識を改めると、お腹いっぱい食べても痩せていきます。
そして糖質依存に陥らない範囲で糖質を楽しめば太ることもありません。

投稿者:

呉からの風

呉の医師です。 糖質回避教の推奨者です。 様々な分野で気づいたことを掲載していきます。 怒る必要のない子育てを掲載予定です。