不眠症の一つの原因が糖質

不眠症の原因はいくつかあるとは思いますが、一つの原因は糖質のようです。
少なくとも私の場合、不眠の原因は糖質です。日頃私は糖質を食べることはありませんが、たまに食べると睡眠の質が悪くなります。具体的には入眠時間より3時間以上前に大量に食べると入眠障害を起こします。逆に入眠時間直前に食べると入眠障害は起こしませんが、夜中に目覚めてしまいます。
この事実から原因を考えてみますが、糖質を食べることにより血糖値が上昇し何らかの不都合を起こすようです。脳細胞のタンパク質にブドウ糖が糖化し脳活動のノイズを起こしているのでないかと考えています。

私の場合夜糖質を食べると睡眠の質が悪くなるため、日頃糖質は食べないように気を付けています。
基本的に糖質を食べるのは多少睡眠の質が悪化しても良い休みの前日にしています。
血糖値が上昇することで睡眠の質が悪化するので、昼間に食べる方が良いようです。

私の場合糖質を食べる日と食べない日があるので、違いが明確になります。毎日糖質を食べていた頃には気づくことのできなかった事実です。
小中学生の頃不眠で悩んでいましたが、寝る前に大量にご飯を食べていたからかもしれません。

不眠で悩んでいる人は夜糖質を食べると勿体無いかもしれません。
もしよかったらお試しください。

糖質ではなく、不眠の原因が小麦だと主張している先生がアメリカにおられます。アメリカでは小麦が糖質の大半なので小麦と言い切っても問題ないのかもしれませんが、日本ではこむ小麦以外にも様々な糖質があります。そのため日本では糖質が不眠の原因として考えると私は間違いないと思います。よかったら読んでみてください。(参考文献:いつものパンがあなたを殺す

もしかしたら「いつもの糖質があなたをじわじわ殺す」のかもしれません。

不眠でお悩みの方は、夕食の糖質を控えてみることをお勧めします。

投稿者:

呉からの風

呉の医師です。 糖質回避教の推奨者です。 様々な分野で気づいたことを掲載していきます。 怒る必要のない子育てを掲載予定です。