疑惑の一線市議、一線をこえて辞意表明

状況証拠から逃げ道がない疑惑の神戸市議がいつ辞めるのか興味がありましたが、先ほど辞意を表明したようです。

論理的に物事を判断するデジタル思考で考える人であれば、領収書を発行してくれた人が印刷をしていないと表明した時点で逃げられないことを瞬時に悟ります(そもそもデジタル思考で物事を考える人は先々考えるので、後で申し開きが出来ない行動は極力避けますが…)。逃げられないことを理解するために3日を要したようです。

3日で受け入れたことは政治家として生きていく可能性をギリギリ残したのかもしれませんが、かなり厳しいとは思います。

彼が将来政治家として生きていくことが出来るかどうかは、本当の意味で自分で辞める判断が出来たかどうかです。自分で判断して辞める決断をしたのであれば、生き残る事の出来る可能性が僅かに残りますが、党の人達から説得されて受け入れただけであれば判断力が乏しいので政治家は無理でしょう。

ここからは想像の域を出ませんが、領収書を発行した人が印刷していないと表明した致命的な事実にも関わらず、3日してからの辞意表明は自分での判断では無いように思います。何故なら自分で判断出来れば、致命的な事実により逃げられないことは明らかだから、即座に辞意を表明するはずです。もし即座に辞意を固めたものの、党の人達との調整をしていたのであれば大したものですが…。残念ながら質問の受け答えを見ている限りそこまでの大物ではなさそうです。

一線をこえるこえないで話題になった一線市議こと神戸市議、今回は一線をこえてしまったようですね。マスコミの前に立てば今度は一線をこえたということですか?と質問責めでしょうね。今年の流行語大賞にノミネートされそうですね「一線をこえる」。

投稿者:

呉からの風

呉の医師です。 糖質回避教の推奨者です。 様々な分野で気づいたことを掲載していきます。 怒る必要のない子育てを掲載予定です。