アクセス数が急増した理由

9/23より突然当サイトのアクセス数が急増しました。
誰かお一人の方が当サイトの記事を次々と見ていただいているのかとも思いましたが、トップページのアクセス数が急増しているため大勢の方にお越しいただいていることがわかりました。
突然2倍以上のアクセス数となっているためリンク元が気になってみてみると糖質制限を提唱されている江部先生のサイトから数人の方がお越しいただいていました。
直接リンクではないコメント欄の書き込みいただいたためリンク元としてほとんど検出はできていないようですが、数人の方が江部先生のサイトからお越しいただいていることでリンク元をたどってわかりました。コメントありがとうございました。これまでの血糖値の持続測定のデータはコントロールの取り方など医学的には甘い部分もあります(すべて空腹時の朝の検査が理想ですが、朝食に糖質を食べた後昼食のデータや夕食のデータも混在しています)が、大雑把な血糖値の推移を知るための予備検査のようなものだと思ってもらえると幸いです。体重が元に戻ったらリブレによる血糖値持続測定を本格的に再開したいと思います。今後ともよろしくお願い致します。

せっかくなので江部先生のおかげで気づくことが出来た成果を書いてみたいと思います。

ちなみに私は数年前自分自身のダイエットのため大好きなお米を半分の量食べるという食べ方を1年以上して10Kgのダイエットに成功していた時点で、「糖質オフ! 」健康法 主食を抜けば生活習慣病は防げる! (PHP文庫)に出会い糖質を食べることをやめました。その後8Kgダイエットに成功しましたが、お米を半分にするダイエットが非常に辛かったことにも関わらず、お米をやめると非常に楽でした。お米を半分にする辛かった1年を返せ!と自分自身に叫びたくなったほどです。ただしお米をやめてから2週間は食べたくて仕方がありませんでしたが、2週間を超えるとお米や糖質に対する執着が全くなくなりました。私は2週間で抜け出しましたが、人によっては1週間で抜け出す人もいれば4週間以上かかる人もいます。依存度によるようです。この時点では気づきませんでしたが、少ししてから脳内麻薬 人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体 (幻冬舎新書)に出会い、依存のメカニズムを知り、自分自身が糖質依存に陥っていたことに気付きました。もしかして禁断症状(医学的には離脱症状)があるのではないかと探してみたところみつけました。強い空腹感こそ禁断症状だったのです。その証拠は二つです。強い空腹感を我慢しているとピークを越える感覚を経験すること。糖質依存から抜け出すとお腹が空かなくなることです。禁断症状ではないと仮定すると、何か食べるまでお腹が空き続けなければ理屈にあいません。排尿を我慢する場合、トイレに行くまで次第に尿意は強くなります。ピークを越える感覚はないと思います。現実にはさっきまでお腹が空いていたのに、ピークを越えた今はそれほど食べられないということを経験すると思います。禁断症状の証拠の一つです。もう一つの証拠であるお腹が空かなくなるのは、禁断症状と考えれば理解は簡単です。依存ではなくなるのでその禁断症状は消失するだけのことです。

糖質回避を行うと次第に食べる量が減る胃が小さくなるような感覚を経験しました。これも糖質依存のキーワードで読み解くと理解が簡単です。何故なら糖質依存中は糖質を食べたくて仕方がないので、本来感じるはずの満腹感をこえて胃の物理的限界まで食べているからです。つまり本来の満腹感を10とすれば、胃の限界は12か13まで食べているのです。本来の満腹感10であれば太らない仕組みが備わっているにも関わらず、糖質依存により糖質に騙されて2割か3割余分に食べさせられるのですから太るのです。糖質依存から抜け出すと本来の満腹感10になるので、騙されて余分に食べていた分2割か3割が必要なくなるため胃が小さくなったように錯覚を起こすのです。実は糖質依存により騙されて胃が大きくなったと錯覚していたことが解除されるだけのようです。

糖質を少し食べると余計お腹が空くことも糖質依存により容易に理解できます。何故なら糖質を少し食べるとこれまで食べた経験から、身体はより多くの糖質を期待し大量のインスリンを分泌します。いわば条件反射を起こすようです。そのせいで少量の糖質に対して大量のインスリンが分泌されることで、糖質を少し食べたせいで血糖値が下がっている可能性が考えられます。結果として糖質を少し食べると余計お腹が空いてしまうようです。糖質切れである低血糖に陥ると上記の強い空腹感に繋がり、食べたくて仕方なくなります。
依存の心理を別の視点で見てみると、アルコール依存の方が少しでもアルコールを手にすると止まらなくなったり、ニコチン依存の方が1本タバコを吸い始めると止まらなくなることに似ています。
私が日頃糖質を食べないため糖質依存ではないため、リブレをつけても実証することが出来ないことが残念です。

江部先生の「糖質オフ! 」健康法 主食を抜けば生活習慣病は防げる! (PHP文庫)・夏井先生の炭水化物が人類を滅ぼす~糖質制限からみた生命の科学~ (光文社新書)に花粉症が治ることが記載されていたため、アトピー性皮膚炎など他の病気も治ると考えて手探りで探し出しました。当初は糖質をやめてもらうように提案していましたが、今では糖質の食べ方で治せることがわかりました(参考:病気を避ける理想の食べ方)。きっかけを与えてくださったお二人の先生には感謝しております。ありがとうございました。
良性腫瘍が治せることが分かってきたため、恐らく悪性腫瘍に対しても効果が期待できると私は考えています(参考:人間がガン(癌、悪性腫瘍)を発症するメカニズム)。簡単に言えばガンはピンポイントの腫瘍細胞に対する免疫不全なので、その免疫不全を解消すればよいようです。免疫にかかわる一つが糖質で、突き詰めていうと一時的な高血糖が引き金のようです。既に良性腫瘍が消失するいくつかの証拠は見つけていますが、今のところ免疫不全を引き起こす全ての要因を見つけ出した訳ではないと思います。残りがいくつかはわかりませんが、出来れば10年以内に糖質以外の全ての要因を見つけ出しガンを治せる病気にしたいと考えています。
良性腫瘍が消失した証拠写真がいくつかあるので時期が来れば当サイトでも掲載したいと思います。

投稿者:

呉からの風

呉の医師です。 糖質回避教の推奨者です。 様々な分野で気づいたことを掲載していきます。 怒る必要のない子育てを掲載予定です。