カップラーメンと牛皿を交互に食べた食後血糖値

リブレ 血糖値持続測定器を使い様々な食べ物の食後血糖値を測定しております。
様々な実験をしていますが、理解できないため掲載していないものがあります。
理解できたため改めて掲載してみることにします。

一言でいえば食べ物をおにぎりだけ、から揚げだけという具合にそれぞれ個々に食べると胃の中で混ざらないようです。そのためそれぞれ個々に食べると胃の中での消化具合にばらつきが出るため食後血糖値が下がりにくいようです。

以前はカップラーメンと唐揚げを交互に食べた場合には食後血糖値はカップラーメンだけよりも下がりました。

今回はセブンイレブンの冷凍食品である牛皿を食べた場合の食後血糖値を調べてみました。

カップヌードルと牛皿

今回食べてみたのはカップヌードルカレーとセブンイレブンの牛皿です。

 

カップヌードルだけと牛皿を交互に食べた場合いずれも食後45分で食後血糖値がピークを迎えました。
カップヌードルだけだと165mg/dl、牛皿と交互に食べると141mg/dlと下がりました。

カップヌードルと唐揚げ交互・牛皿交互の食後血糖値

唐揚げ交互と牛皿交互を同じ系列で並べてみました。
ほとんど同じようなグラフとなりました。
まだ仮説の域を出ませんが、私は食後血糖値は食物の糖質割合の影響を受けると考えています。更に多くの糖質以外のものと食べると更に血糖値を下げることが出来ると思います。

今回の実験でわかったこと

糖質以外のものと交互に食べることで食後血糖値を抑えることが出来るようです。

おにぎりだけ、カップラーメンだけ、から揚げだけという具合にそれぞれを別々に食べると胃の中で混ざらないため、消化にばらつきが出た結果食後血糖値にもばらつきが出るようです。

唐揚げとおにぎりサラダとおにぎりから揚げとカップラーメンをそれぞれ交互に食べた結果食後血糖値が下がることから、糖質と糖質以外の食材をそれぞれ食べるのではなく、糖質と糖質以外の食材を交互に食べることを推奨しています。何故なら同じものを食べるにも関わらず、交互に食べるだけで食後血糖値が明らかに下がるからです。

 

今後の検討課題

食事の食べ方の正解を見つけました。
糖質と糖質以外を交互・同時に食べることのようです。

うどんの食後血糖値を調べていないため、今後機会があればうどんの食後血糖値を調べてみたいと思います。出来れば糖質以外の食べ物との食べ方で食後血糖値の上がりにくい食べ方を見つけたいと思います。

食後血糖値一覧

おにぎり1個とおにぎり2個の血糖値の違い (1個でも2個でも変わらない)
おにぎり2個と唐揚げの食後血糖値 (唐揚げにより血糖値が下がる)
おにぎり2個と特保コーラの食後血糖値 (特保コーラを飲んでも上昇)
おにぎり2個とお茶の関係 (驚くべきことにお茶を飲むと血糖値が上昇)
お茶と特保コーラの血糖値の違い (お茶と比べると特保コーラは上がらない)
たまごサンドイッチの食後血糖値 (たまごサンドイッチは血糖値が上がらない)
たまごサンドイッチの食後血糖値 追加実験 (再実験でも血糖値は上がらない)
おにぎりと牛丼特盛の食後血糖値の関係 (牛丼特盛の方が血糖値が上がらない)
食パンとたまごサンドイッチの食後血糖値の関係 (食パンは血糖値が上昇する)
おにぎりと食パンの食後血糖値の関係 (おにぎりも食パンも同じような上昇)
アイスクリーム2個の食後血糖値 (おにぎり1個程は上がらない)
カップラーメン ビッグの食後血糖値 (血糖値は206mg/dlまで上昇)
ツインハンバーグ ライスとパンの血糖値の違い (ライスの方が高い)
ジョイフルとガストのランチの食後血糖値の違い (何故かガストの方が低い)
尾道ラーメンとカップラーメンの食後血糖値の違い (カップラーメンが高い)
鎌倉パスタと食パンの食後血糖値の違い  (食パンの方が高い)
ガストで糖質回避の食後血糖値  (糖質回避の食事では血糖値は上がらない)
チキンカツと豆腐ハンバーグの食後血糖値の違い (チキンカツの方が高い)
にくにくにくバーガーの食後血糖値 (血糖値はほとんど上がらない)
ある日の夕食の食後血糖値 その1
ある日の夕食の食後血糖値 その2
おにぎり1/2個の食後血糖値
カップヌードル カレーとビッグの食後血糖値の違い
おにぎり1/2個とおにぎり1個の食後血糖値の違い
コメダ ハンバーガーの食後血糖値
おにぎり1個を分けて食べた食後血糖値
ハムサンドの食後血糖値 卵サンドとの違い
セブンイレブン冷凍ピザの食後血糖値
たまごサンドと水500mlの食後血糖値
おにぎり1個を分けて食べた食後血糖値
セブンとローソンの卵サンドの食後血糖値の違い
やよい軒のとりカツ定食の食後血糖値
ファミリーマートのたまごサンドの食後血糖値
おにぎり1個の食後血糖値 食べ方での違い
築地銀だこ てりたまの食後血糖値
おにぎりと唐揚げの順番による食後血糖値の違い
おにぎりと唐揚げの食べ方による血糖値の違い
カップラーメンと唐揚げの食べ方による違い
おにぎりと唐揚げの順番による食後血糖値の違い
おにぎりと唐揚げの食べ方による食後血糖値の違い
おにぎり1個・唐揚げ交互と水555mlによる違い
おにぎりと食前運動による食後血糖値の違い
各種サンドイッチの食後血糖値
おにぎりとサラダの食べ方による血糖値の違い

いきなりステーキ ハンバーグランチ300gの血糖値

リブレ 血糖値持続測定器を使い様々な食べ物の食後血糖値を測定しております。
今回いきなりステーキのハンバーグランチ300gを食べた食後血糖値を測ることが出来たため掲載してみたいと思います。
食後歩いているため参考記録だと考えてください。

いきなりステーキ ハンバーグランチ300g

今回食べてみたのはいきなりステーキ ハンバーグランチ300gです。

ウーロン茶も水も飲んでいます。
ハンバーグや野菜と御飯を交互に食べるようにしました。

 

比較的御飯の量が少ないためか食後血糖値はそれほど上がりませんでした。
30分後に122mg/dlまで上昇し60分後の123mg/dlをピークにその後緩やかに下がりました。

 

今回の実験でわかったこと

今回の実験は食後歩いているため参考記録に過ぎませんが、糖質以外のものと交互に食べることで食後血糖値を抑えることが出来るようです。
ハンバーグ300gと御飯を食べるとそれほど血糖値は上がらなくて済むようです。

おにぎりだけ、カップラーメンだけ、から揚げだけという具合にそれぞれを別々に食べると胃の中で混ざらないため、消化にばらつきが出た結果食後血糖値にもばらつきが出るようです。

糖質と糖質以外を交互に食べることで食後血糖値を抑えることが出来るようです。
更に糖質割合が食後血糖値に影響を与える可能性が高いため、ハンバーグが多い300gのおかげで食後血糖値が低く抑えられている可能性が考えられます。

糖質を食べる場合でも糖質以外のものと交互に食べることで食後血糖値を抑えることが出来るようです。

今後の検討課題

食事の食べ方の正解を見つけました。
糖質と糖質以外を交互・同時に食べることのようです。

うどんの食後血糖値を調べていないため、今後機会があればうどんの食後血糖値を調べてみたいと思います。出来れば糖質以外の食べ物との食べ方で食後血糖値の上がりにくい食べ方を見つけたいと思います。

食後血糖値一覧

おにぎり1個とおにぎり2個の血糖値の違い (1個でも2個でも変わらない)
おにぎり2個と唐揚げの食後血糖値 (唐揚げにより血糖値が下がる)
おにぎり2個と特保コーラの食後血糖値 (特保コーラを飲んでも上昇)
おにぎり2個とお茶の関係 (驚くべきことにお茶を飲むと血糖値が上昇)
お茶と特保コーラの血糖値の違い (お茶と比べると特保コーラは上がらない)
たまごサンドイッチの食後血糖値 (たまごサンドイッチは血糖値が上がらない)
たまごサンドイッチの食後血糖値 追加実験 (再実験でも血糖値は上がらない)
おにぎりと牛丼特盛の食後血糖値の関係 (牛丼特盛の方が血糖値が上がらない)
食パンとたまごサンドイッチの食後血糖値の関係 (食パンは血糖値が上昇する)
おにぎりと食パンの食後血糖値の関係 (おにぎりも食パンも同じような上昇)
アイスクリーム2個の食後血糖値 (おにぎり1個程は上がらない)
カップラーメン ビッグの食後血糖値 (血糖値は206mg/dlまで上昇)
ツインハンバーグ ライスとパンの血糖値の違い (ライスの方が高い)
ジョイフルとガストのランチの食後血糖値の違い (何故かガストの方が低い)
尾道ラーメンとカップラーメンの食後血糖値の違い (カップラーメンが高い)
鎌倉パスタと食パンの食後血糖値の違い  (食パンの方が高い)
ガストで糖質回避の食後血糖値  (糖質回避の食事では血糖値は上がらない)
チキンカツと豆腐ハンバーグの食後血糖値の違い (チキンカツの方が高い)
にくにくにくバーガーの食後血糖値 (血糖値はほとんど上がらない)
ある日の夕食の食後血糖値 その1
ある日の夕食の食後血糖値 その2
おにぎり1/2個の食後血糖値
カップヌードル カレーとビッグの食後血糖値の違い
おにぎり1/2個とおにぎり1個の食後血糖値の違い
コメダ ハンバーガーの食後血糖値
おにぎり1個を分けて食べた食後血糖値
ハムサンドの食後血糖値 卵サンドとの違い
セブンイレブン冷凍ピザの食後血糖値
たまごサンドと水500mlの食後血糖値
おにぎり1個を分けて食べた食後血糖値
セブンとローソンの卵サンドの食後血糖値の違い
やよい軒のとりカツ定食の食後血糖値
ファミリーマートのたまごサンドの食後血糖値
おにぎり1個の食後血糖値 食べ方での違い
築地銀だこ てりたまの食後血糖値
おにぎりと唐揚げの順番による食後血糖値の違い
おにぎりと唐揚げの食べ方による血糖値の違い
カップラーメンと唐揚げの食べ方による違い
おにぎりと唐揚げの順番による食後血糖値の違い
おにぎりと唐揚げの食べ方による食後血糖値の違い
おにぎり1個・唐揚げ交互と水555mlによる違い
おにぎりと食前運動による食後血糖値の違い
各種サンドイッチの食後血糖値
おにぎりとサラダの食べ方による血糖値の違い

ようやくYahoo!ニュースに掲載 糖質の危険性

当サイトで2017/9/12にお伝えした「Lancet 炭水化物の摂取増加で死亡リスク上昇」の内容がYahoo!ニュースに掲載されました。

Yahoo!ニュース「炭水化物が毎食7割超え」は注意 死亡リスク上昇

ネタ元は日経スタイルのようです。Yahoo!ニュースは暫くするとリンク切れの可能性があるため、日経スタイルの記事にもリンクを貼っておきます。

日経スタイル「炭水化物が毎食7割超え」は注意 死亡リスク上昇

要点

炭水化物の摂取量が多い程死亡リスク上昇。

炭水化物は出来るだけ摂らない方がお得

脂質の摂取量が多い程死亡リスクが低下

脂質中心のカロリー制限は逆効果

注意点

私が糖質が関与していると考えているガン(癌・悪性腫瘍)に対する解析が無いことが残念。恐らく炭水化物摂取量が多い程ガン(癌・悪性腫瘍)による死亡リスクも上昇しているはずです。

死亡リスクの上昇が炭水化物そのものが原因なのか、血糖値の上昇が原因なのか解析されていないことが残念です。血糖値が問題なのであれば、血糖値の上がりにくい食べ方が正解であることが裏付けられるはずです。もし血糖値の上昇ではなく、炭水化物そのものが原因であれば、恐らくインスリンが何らかの悪化因子であることが考えられます。

脂質摂取量が多いこと自体が死亡リスクを下げる影響があるのか、脂質摂取量が多いことで相対的に炭水化物摂取量が減ることが死亡リスクに影響あるのかは不明である。

私には大規模解析する手段がないため、これらのことを誰かが解析してくれるのを待つばかりです。しかし何より大規模解析による炭水化物の摂取量が多い程死亡リスクが高まるという情報と、脂質の摂取量が多い程死亡リスクが下がるという情報が広く広まることで世の中が変わると思います。糖質・炭水化物の危険性を早く受け入れるか最後まで受け入れないかの違いだけです。

糖質回避という考え方が広まるきっかけになることを祈っています。

飲食店でのドタキャンに思う

一部の飲食店では当日になってドタキャン(土壇場でのキャンセル)することで困っているそうです。
キャンセルしてくれるとまだマシな方で、酷い場合には連絡なく来ないということがあるそうです。携帯に連絡しても電話に出ないそうです。

自称神様が混乱を招く

これまではお客さんとお店との信頼関係で成り立っていました。お客さん側からすれば予約していれば行くのが当たり前、お店も来ない人がいることを想定してはいませんでして。信用と信頼の違いで書きましたが、裏付けのある信用ではなく、何の裏付けもなくただ信じる信頼により成り立つ仕組みです。お客さん側のモラル低下により信頼出来なくなってしまっています。私はモラル低下の根底に「お客様は神様だ」という考え方があるのではないかと思います。本来ならお店がお客さんと接する際の心構えとして広まった話ですが、お客側で自分を神様のように扱えと勘違いした人が迷惑の行動を取るために混乱しているのではないかと思います。つまり自称神様が混乱を招いているのです。

つまり自称神様だからドタキャンも許されると思っているのです。何しろ神様なのですから、何でもありです。勘違いとは恐ろしいものです。

想像力の欠落

自称神様とまで勘違いしていなくても予約をドタキャンする人もいるようです。それは予約のドタキャンで飲食店が困ることが想像出来ないのです。直前のドタキャンだとあらかじめ仕込みをしていた食材が全て台無しになります。そのことが想像出来ないのです。つまり傲慢でドタキャンするのではなく、想像力・思いやりの欠落で結果として傲慢な振る舞いになってしまうのです。

本当かどうかはわかりませんが、酷い場合にはあらかじめ三件程度予約をしておいてメンバーが集まってからその日の気分でお店を決めることもあると聞きました。つまり最初から二件のドタキャンが決まっているという話です。

対策

信頼ではなく、信用するために裏付けを求めるのです。私は事前決済が合理的だと思います。

少なくともお客さんの側にもキャンセルをする何らかのデメリットを設定しなければ益々ドタキャンは増えると思います。現実的にはホテルの予約のように飲食店もキャンセル料の設定をするべきではないかと思います。3日前まではキャンセル料無料、2日前は50%、前日は100%などです。ホテルのキャンセルは次の予約を取れないという機会喪失だけですが、飲食店の場合食材が無駄になるのでキャンセル料は合理的だと思います。

ただ事前決済が導入されないのは、お店の人の思いやりでもあり、まだまだ信頼出来る人達の方が多いからだとも思います。

現在の仕組みではお客さん側にキャンセルのリスクが全く無いことが問題です。お店だけがキャンセルのリスクを背負っているため対等な関係ではありません。事前決済ほどあからさまな仕組みでなくても、何らかの対策が必要なのかもしれません。

その点ドタキャン登録サイト(ドタキャンをされた飲食店がドタキャンした電話番号を登録し、会員の飲食店が閲覧する仕組み)は飲食店にとっての1つの防衛策なのかもしれません。

いずれにしても自分のことをお客様だから神様だと勘違いしている人や想像力の欠落した人が世の中から減ることを祈っています。

おにぎりとサラダの食べ方による血糖値の違い

リブレ 血糖値持続測定器を使い様々な食べ物の食後血糖値を測定しております。
おにぎりと唐揚げの食べ方による食後血糖値の違いにより食後血糖値の謎が一つ解けました。
おにぎりと唐揚げの食べ方による食後血糖値の違いから得た知恵、食べ物が胃の中でしっかり混がるように炭水化物とタンパク質を交互に食べると良いということがわかりました。カップラーメンと唐揚げの食べ方による食後血糖値の違いを追実験してみましたが、やはり交互に食べるとよいことがわかりました。

今回は世間一般で言われている野菜から食べるということが正しいか、それとも交互に食べる方が良いのか実験してみることにしました。

おにぎりとサラダ

今回食べてみたのはセブンイレブンのおにぎりとミックス野菜サラダ・焙煎ゴマドレッシングです。

 

 

おにぎりとサラダの食べ方による食後血糖値の違い

 

野菜サラダを食べてからおにぎりを食べたグラフでは60分後に166mg/dlまで上昇しました。野菜サラダとおにぎりを交互に食べた場合のグラフでは60分後に144mg/dlまで緩やかに上昇しその後も緩やかに下がりました。

今回の実験でわかったこと

今回の実験でわかったことがあります。

サラダを食べてからおにぎりを食べた場合よりもサラダとおにぎりを交互の食べた場合の方が、血糖値が低いことがわかりました。
サラダの場合食物繊維は消化されず糖の吸収を邪魔すると考えられていましたが、どうやら唐揚げの場合と同様に交互の食べなければ混ざらないようです。

 

野菜から食べるという食べ方は残念ながら間違いのようです。野菜を食べないよりも野菜から食べる方がましですが、野菜の食べ方の正解はご飯と交互・同時に食べることのようです。

これでタンパク質も野菜もご飯と交互・同時に食べる方が血糖値が上がりにくいことがわかりました。

今後の検討課題

食事の食べ方の正解を見つけました。
糖質と糖質以外を交互・同時に食べることのようです。

うどんの食後血糖値を調べていないため、今後機会があればうどんの食後血糖値を調べてみたいと思います。出来れば糖質以外の食べ物との食べ方で食後血糖値の上がりにくい食べ方を見つけたいと思います。

食後血糖値一覧

おにぎり1個とおにぎり2個の血糖値の違い (1個でも2個でも変わらない)
おにぎり2個と唐揚げの食後血糖値 (唐揚げにより血糖値が下がる)
おにぎり2個と特保コーラの食後血糖値 (特保コーラを飲んでも上昇)
おにぎり2個とお茶の関係 (驚くべきことにお茶を飲むと血糖値が上昇)
お茶と特保コーラの血糖値の違い (お茶と比べると特保コーラは上がらない)
たまごサンドイッチの食後血糖値 (たまごサンドイッチは血糖値が上がらない)
たまごサンドイッチの食後血糖値 追加実験 (再実験でも血糖値は上がらない)
おにぎりと牛丼特盛の食後血糖値の関係 (牛丼特盛の方が血糖値が上がらない)
食パンとたまごサンドイッチの食後血糖値の関係 (食パンは血糖値が上昇する)
おにぎりと食パンの食後血糖値の関係 (おにぎりも食パンも同じような上昇)
アイスクリーム2個の食後血糖値 (おにぎり1個程は上がらない)
カップラーメン ビッグの食後血糖値 (血糖値は206mg/dlまで上昇)
ツインハンバーグ ライスとパンの血糖値の違い (ライスの方が高い)
ジョイフルとガストのランチの食後血糖値の違い (何故かガストの方が低い)
尾道ラーメンとカップラーメンの食後血糖値の違い (カップラーメンが高い)
鎌倉パスタと食パンの食後血糖値の違い  (食パンの方が高い)
ガストで糖質回避の食後血糖値  (糖質回避の食事では血糖値は上がらない)
チキンカツと豆腐ハンバーグの食後血糖値の違い (チキンカツの方が高い)
にくにくにくバーガーの食後血糖値 (血糖値はほとんど上がらない)
ある日の夕食の食後血糖値 その1
ある日の夕食の食後血糖値 その2
おにぎり1/2個の食後血糖値
カップヌードル カレーとビッグの食後血糖値の違い
おにぎり1/2個とおにぎり1個の食後血糖値の違い
コメダ ハンバーガーの食後血糖値
おにぎり1個を分けて食べた食後血糖値
ハムサンドの食後血糖値 卵サンドとの違い
セブンイレブン冷凍ピザの食後血糖値
たまごサンドと水500mlの食後血糖値
おにぎり1個を分けて食べた食後血糖値
セブンとローソンの卵サンドの食後血糖値の違い
やよい軒のとりカツ定食の食後血糖値
ファミリーマートのたまごサンドの食後血糖値
おにぎり1個の食後血糖値 食べ方での違い
築地銀だこ てりたまの食後血糖値
おにぎりと唐揚げの順番による食後血糖値の違い
おにぎりと唐揚げの食べ方による血糖値の違い
カップラーメンと唐揚げの食べ方による違い
おにぎりと唐揚げの順番による食後血糖値の違い
おにぎりと唐揚げの食べ方による食後血糖値の違い
おにぎり1個・唐揚げ交互と水555mlによる違い
おにぎりと食前運動による食後血糖値の違い
各種サンドイッチの食後血糖値
おにぎりとサラダの食べ方による血糖値の違い

糖質回避と糖質忌避

私は糖質を自分の意思で避けるという考え方、糖質回避という考え方を提唱しています。しかし世の中では糖質忌避とでもいうべき糖質を忌み嫌う極端な考え方をされている人もいます。その違いを書いてみたいと思います。

糖質回避

糖質回避とは目的を持って糖質を出来たら避けるという考え方です。忌み嫌う訳ではないため、目的達成に問題が無ければ糖質も食べるという考え方です。

論理的宗教として糖質回避教という考え方を提唱しています。

つまり病気を避ける目的であれば、症状が出ない限り糖質を食べても大丈夫だと考えるのです。糖質を無理に食べることは推奨しませんが、基本的に糖質を回避しながら問題が無ければ食べるという考え方です。

ダイエットが目的であれば体重を目安に糖質回避を行い、アトピー性皮膚炎やニキビを避けることが目的であれば症状出ない範囲内におさまる程度に糖質を避けるのです。つまり糖質回避の目的に合わせて、回避する程度を決めることが出来るのです。つまり糖質回避は目標あるいは目安があることが特徴です。

ただし糖質回避における糖質の食べ方は、血糖値の上がりにくい食べ方あるいは病気を避ける理想の食べ方を推奨しています。特におにぎりだけ、パンだけ、うどんだけという食べ方は食後血糖値が急上昇するためお勧め出来ません。

糖質忌避

糖質忌避とは文字通り糖質を忌み嫌う考え方で、糖質をあたかも猛毒のように扱う傾向にあります。糖質忌避の考え方の特徴は糖質を食べてはいけないものと考えていることです。ちょうど宗教における禁止食材・タブー食材のようです。

ちなみに宗教における禁止食材・タブー食材はそれなりの根拠を元に行われています。仏教における肉食禁止は動物の命を奪うことを罪と考える考え方が根拠ですし、アルコールを禁止しているのは正常な判断が出来なくなるからです。イスラム教におけるアルコールも正常な判断が出来なくなるからでしょうが、豚肉を食べてはいけない理由が曖昧なためイスラム教徒は豚肉を食べることが出来ません。私の想像では豚肉をしっかり加熱せずに食べた際に体調を壊すことがあったため、禁止されたのではないかと考えています。禁止する目的がわからないままただ信じているため、改宗しない限り豚肉を食べることはないでしょう。豚肉を食べると病気になることがあるから豚肉を控えるように教えが設定されていれば、科学の発展のお陰で今では食べることが出来ると思います。

糖質忌避の考え方はイスラム教における豚肉のような考え方ではないかと思います。糖質はついつい食べ過ぎる人が多く(糖質依存)、食べ過ぎると病気になる人がいるため全て禁止するという考え方です。私の考える糖質回避教に対して糖質忌避教とでもいうべき考え方です。

私も一時期糖質忌避に近い考え方をしていました。可愛さ余って憎さ百倍ではありませんが、好きで食べていた糖質が食べてはいけない食べ物のように感じてしまったのです。何故糖質がいけないのかを冷静に考えることで糖質忌避の考え方から抜け出すことができました。

糖質回避と糖質忌避

糖質は確かに食べ方を間違うと病気になる食べ物ではありますが、絶対食べてはいけない程危険な食べ物ではありません。しかし食べないで済むなら食べない方がお得だとは思います。

私は糖質は絶対食べてはいけない食べ物ではなく、避けることが出来れば避ける程度の考え方が緩くて良いと考えています。

ただし糖質の食べ方により再び不都合が生じた場合には反省し、糖質回避の度合いを強めることで調整することが出来ます。

その点で闇雲に禁止する糖質忌避という考え方よりも、目的に合わせて出来れば避けるという糖質回避の方が多くの人が受け入れやすいと考えています。糖質回避教という考え方が広まることを祈っています。

糖尿病患者さんと話していて気付いたこと

私は今のところ糖尿病をみている訳ではありませんが、糖尿病患者さんと話していてわかったことがあります。リブレによる血糖値持続測定からわかったことと照らし合わせると、意外な程多くの患者さんが食後血糖値の上がりやすい食事をされていることです。そもそも食事指導を全く受けておられない患者さんまでおられて大変驚きます(実際には受けられていても理解出来ていないだけかもしれませんが)。一番驚いた食事指導は未だに脂質を控えるように言われていることです。血糖値の上昇を押さえてくれる脂質をわざわざ避けるようにいわれているため、きつねうどんの油揚げをわざわざ我慢してうどんだけ食べていたそうです。もちろん唐揚げも禁止され好きなのに我慢していたそうです。きつねうどんの中で多少なりとも血糖値の上昇を抑えてくれる油揚げをわざわざ食べないのですから血糖値が下がる訳はありません。主治医の先生の言うことを聞いているのに血糖値が下がらず困っておられました。

糖尿病の食事指導がズレている

血糖値の上がる具体的な食べ方とはうどんだけやおにぎりだけという炭水化物だけ食べる食べ方のことです。私の提案している病気を避ける理想の食べ方の逆の食べ方です。残念ながら食べ方により血糖値が変わることをまだ知らない多くの患者さんがされていることです。カロリーを気をつけるように指導され炭水化物の量の指導はあっても、血糖値の上昇を邪魔してくれる糖質以外の物と共に食べるという食べ方は全く指導されてはいないようです。患者さんによっては野菜から食べるように指導されている方もおられますが、おにぎりの時にはおにぎりだけ、うどんの時には野菜無しでうどんだけ食べておられます。おにぎりやうどんの時にはそもそも野菜を食べるという発想が無くなってしまいます。

私の。陥った落とし穴ですが、患者さんには「野菜に限らずおかずから食べるようにして下さい」と提案していました。患者さんにも理解して頂いていたのですが、認識の齟齬が生じていました。私としては必ずおかずを準備して食べて下さいという意味も含んで、おかずから食べて下さいと伝えていました。患者さんにとってはおかずがあればおかずから食べるものだと理解されていたのです。おかずが無ければわざわざ準備して食べて下さいと申し添えて伝えるべきでした。いわば私は説明したつもりになっていたのです(参考:「説明した」と「説明したつもり」の違い)。今では食後血糖値のグラフをお見せしておにぎりだけ、うどんだけ、パンだけという食べ方を回避するように提案しています。

様々な病気を改善するために血糖値の上がりにくい食べ方を提案する際に、糖尿病を合併している方に説明して驚かれてしまいます。知らなかったと。

もしかしたら糖尿病を診ておられる先生方も食後血糖値は食事中の糖質割合によって決まる可能性があることをまだご存知無いのかもしれません。リブレを使って食後血糖値を解析すれば誰でも簡単にわかることなので、これから他の先生方からも報告があると思います。

というよりも意外な程患者さんがうどんだけやおにぎりだけあるいはパンだけを食べておられることを、糖尿病を診ておられる先生方はご存知無いのかもしれません。患者さんは皆んなバランス良く食べていると思い込んでいるのかもしれません。そもそも糖質を食べなければ2型糖尿病は治るのですが、食べないで済む方はほとんどおられません。少なくとも他の疾患において糖質を控えるよう私が患者さんにお伝えしても、糖質を食べないで済む方はほとんどおられません。私の説明の仕方もあるとは思いますが、完全に主食抜きに出来る方は1、2%、50人から100人に1人という程度です。つまりやめられない方の方が多いので、病気を治したい医者としては現実的な回避法を提案するしかありません。逆に病気を避ける目的だけであれば、ストイックに糖質をゼロにする必要もありません。食べ方を工夫するだけです。

少なくとも日頃からおにぎりだけ、パンだけ、うどんだけという食べ方をされている方は、何かと一緒に食べるようにするだけで明らかに血糖値のコントロールは良くなります。注意点は胃の中で混ざるように糖質と糖質以外の食べ物を交互に食べることです(参考:おにぎりの食べ方による食後血糖値の違い)。

喧嘩を売りたい訳ではない。

私は食事指導が間違っている先生達に喧嘩を売りたい訳ではありません。リブレのおかげもあり食事の仕方と食後血糖値の関係を偶然先に知ったに過ぎません。

食事の仕方と食後血糖値の関係を早く知って欲しいと思います。もし信じられなければご自分でリブレを装着して食後血糖値を測定し、確認して欲しいと思います。つまり追加実験をして欲しいと考えています。情報が集まることで患者さん達に大きなメリットがもたらされるからです。

痒くて仕方がない時の痒みの対処法

痒くて仕方がない時の対処法です。痒み止めである抗アレルギー剤・薬が手元にない場合はもちろん有効です。更に抗アレルギー剤・薬を飲んでも痒い場合に実践しても痒みが改善するのでお得です。いざという時の知恵として知っておいて損はありません。

お得な人

痒くて仕方がない人

薬がある場合

あくまでも自己責任にはなりますが、抗アレルギー剤の内服が多くの痒みには有効です。
様々な種類の抗アレルギー剤があり、多種多様な病気に対して処方されます。
花粉症や気管支喘息、蕁麻疹や湿疹・皮膚炎などに処方されます。
抗アレルギー剤は花粉症であれば薬局で処方箋でなしで買うことができます。その抗アレルギー剤が痒い時に有効です。

痒くて仕方がない時には抗アレルギー剤を飲んでみるのは1つの対処法です。

薬がない場合

手元に抗アレルギー剤がない場合、あるいは抗アレルギー内服を行っても痒い場合に有効な対策です。

患部を温めない

人間の身体は温まると血流が良くなるためか痒みを感じやすくなるようです。
熱いお風呂に入ると痒みが出るのはそのせいです。痒い際に熱いお風呂に入る人がいるのは、熱さによる痛み刺激で痒みを感じにくくなるためです。つまり痛みで痒みを感じにくくさせているに過ぎません。熱いお風呂から出た際に熱さによる痛み刺激がなくなることで、身体が温まった結果痒みが増してしまうため結果的には逆効果です。

患部を冷やす

濡れたタオルで痒みを感じる患部を冷やすことがお勧めです。
それでも痒い場合には、洗面器の氷を入れた水でタオルを冷やし、絞ってから患部を冷やすことがお勧めです。
冷やせばよいと考えて、アイスノンや氷・保冷材で直接患部を冷やされる方もおられますが、逆効果です。何故なら熱さの痛みの代わりに冷たさの痛みで痒みを感じにくくさせているに過ぎないからです。アイスノンや氷・保冷材で冷やすことで冷たさによる痛み刺激により痒みを感じにくくさせる仕組みにより一時は痒みを感じにくくはなります。しかし冷却による痛みで冷やすのをやめた際に、血流の再開に伴い霜焼けのように余計痒くなるからです。

お得情報 見知らぬ電話番号からの着信の対処法

ご存知の方も多いとは思いますが、見知らぬ電話番号からの着信の対処法を掲載しておきます。今回は不在着信ではなくSMSのメールでした。内容は意味不明ですがアマゾンを名乗るメールでした。

「コンテンツ利用料金の精算確認が取れません。本日ご連絡なき場合には法的手続きに移行致します。アマゾンジャパン(株)窓口(03638448…)」

間違えて電話されることを避けるために下二桁を…の表示にしています。

このメールを受け取った際は一瞬動揺しました。確かにアマゾンでKindleなどのコンテンツは使用しているからです。ただ清算確認されなければ使用出来るはずがありません。利用料金の清算確認とは意味不明です。

冷静に考えればおかしなことだらけです。例えば宛先がない事です。正規の請求であれば相手の名前を書いていないのは失礼な話です。つまり相手の名前が分からず手当たり次第に送信している可能性が考えられます。

アマゾンの利用状況を確認しようかと考えましたが、手っ取り早い別の手段を思いつきました。これがお得情報です。

電話番号をネットで検索する

怪しい電話番号はネットで検索してみる事です。

情報が出て来ると思います。口コミ情報も掲載されているものもあるため、確認出来て安心です。

検索してみると全く同じSMSメールの情報が掲載されていました。アマゾンを使っていない人にも届いて詐欺注意の情報までありました。

検索することのメリットは安心できることです。
誰からの電話だろうと心配する必要がないことです。
間違ってもすぐに折り返し電話してはいけません。
折り返し電話のあった人をお人よしリスト化することも考えられるからです。

電話であれば電話会社のサービスの中から着信拒否を選択しましょう。

各種サンドイッチの食後血糖値

リブレ 血糖値持続測定器を使い様々な食べ物の食後血糖値を測定しております。
前々回はおにぎりと唐揚げの食べ方による食後血糖値の違いにより食後血糖値の謎が一つ解けました。
おにぎりと唐揚げの食べ方による食後血糖値の違いから得た知恵、食べ物が胃の中でしっかり混がるように炭水化物とタンパク質を交互に食べると良いということがわかりました。前回はカップラーメンと唐揚げの食べ方による食後血糖値の違いにより糖質割合が食後血糖値に影響を与えるという仮説が裏付けられました。

おにぎりを食べてからお茶を飲むと血糖値が急上昇したためおにぎりを食べる実験やサンドイッチを食べる実験では水を飲まないようにして実験を行っていました。
今回は各種サンドイッチで食後血糖値を比較してみました。

各種サンドイッチ

セブンイレブン こだわりたまごのサンド

タンパク質量10.3g
脂質22.5g
炭水化物18.3g

炭水化物割合
18.3÷(10.3+22.5+18.3)×100=18.3÷51.1×100=35.8(%)

セブンイレブン ハムサンド

タンパク質10.4g
脂質12.5g
炭水化物26.1g

炭水化物割合
26.1÷(10.4+12.5+26.1)×100=26.1÷49×100=53.3(%)

セブンイレブン チキンカツサンド

タンパク質18.3g
脂質22.2g
炭水化物32.4g

炭水化物割合
32.4÷(18.3+22.2+32.4)×100=32.4÷72.9×100=44.4(%)

各種サンドイッチの食後血糖値

卵サンドは血糖値が上がりませんでしたが、ハムサンド、チキンカツサンドとも140mg/dl程度まで上昇しました。
糖質割合が食後血糖値に影響を与える仮説が正しいとすれば、炭水化物割合がハムサンド53.3%、チキンカツサンド44.4%から考えるとハムサンドの方がチキンカツサンドよりも食後血糖値が高いはずですが、そうはなりませんでした。ほぼ同程度となりました。

しかし炭水化物だけの血糖値よりはるかに低い数値となっています。

食パン2枚の食後血糖値なので単純には比較できませんが、パンだけ食べると食後血糖値は上昇するようです。

 

今回の実験でわかったこと

今回の実験でわかったことがあります。
多少参考にはなるものの糖質割合によって食後血糖値が決まる訳ではなさそうです。

食パンだけ食べることと比較して、ハムやレタス、チキンカツと一緒にパンを食べると食後血糖値は低くなるようです。
唐揚げとおにぎりを交互に食べることで食後血糖値が上がりにくいこと・唐揚げとカップラーメンを交互に食べることで食後血糖値が上がりにくいことと合わせて考えると、食後血糖値を抑えるためには炭水化物だけ食べるのではなく、タンパク質や脂質と共に食べる必要があることがわかりました。別々に食べても胃の中で混ざらないため、一緒に食べる必要があるようです。その点でサンドイッチという食べ方は一つの理想的な食べ物の一つのようです。

今後の検討課題

おにぎりとパンでは糖質以外のものと共に食べることで食後血糖値が下がることがわかりました。次はうどんで試したいと思います。
お昼にうどんで済まされる患者さんも多いことから、うどんの場合には何を一緒に食べることで血糖値が上がりにくいかを機会があれば調べてみたいと思います。