慢性湿疹が糖質制限(糖質回避)で改善

慢性湿疹でお越しになった患者さんに糖質回避のお話をしました。

すると既に糖質制限(私は糖質回避としています)として糖質を食べない生活をされたことがあったそうです。食べない生活をされた時には確かに慢性湿疹も落ち着いていたそうです。

糖質制限すると便秘が激しくて再び糖質を食べ始められたそうです。すると湿疹が出始めたそうです。これで糖質回避で慢性湿疹が治る証明ができるわけではありませんが、私の理屈を補強する情報だと思います。

今回は偶然ご自身で糖質制限された方からの情報でしたが、糖質回避の御利益を示唆する話でしたのでご紹介いたしました。

まだわかりませんが、アレルギーや高血圧にも効果が期待できるので、面白いと思って頂ければ糖質回避教のすすめをご覧ください。

 

炭水化物を食べないと低血糖が心配?

呉からの風では様々な理由から糖質を避ける糖質回避教をおすすめしています。

炭水化物(糖質)を食べないと低血糖がことを心配される方もおられます。脳の神経細胞は栄養分としてブドウ糖だけを使うことができ、脳細胞に必要な糖分を炭水化物から補給しているといわれているので不安に感じられるのだと思います。糖が使われて血糖値が下がれば血糖値を元に戻すために、タンパク質からブドウ糖を作り出す仕組みが体には備わっています。血糖値を保つことは大切なため、ブドウ糖をタンパク質から作り出す方法は何通りも準備されています。その証拠に糖質を食べない肉食動物でも血糖値は維持されています。更にケトン体をいう物質も栄養として使うことができることがわかっています。
(参考文献:炭水化物が人類を滅ぼす 糖質制限からみた生命の科学 (光文社新書)
おなかがすいてくると血糖値が下がって手がしびれるという方もおられました。意外に思われるかもしれませんが、実はおなかがすいたときに血糖値が下がるのも炭水化物を食べる影響です。糖質を食べることで急激に血糖値が上がり、上がりすぎた血糖値を下げるために膵臓から分泌されたインスリンによって血糖値が下がりすぎてしまうことで低血糖を引き起こしているのです。急激に血糖値が上がりすぎることと、更に上がることを体が予測し大量にインスリンが分泌され、効きすぎることが原因です。
糖質を食べることにより引き起こされていますので、

タンパク質中心の食生活になれば血糖値がほとんど変動しなくなりますから、インスリンの出番がないため血糖値が下がりすぎることは通常ありません。
意外かもしれませんが、上記の理由で糖質を食べなくなれば低血糖になることがなくなるのです。

糖質を避けることに興味がありましたら、糖質回避教のすすめをご覧ください。

恒常性の話 バランスを崩す理由

本来は身体に恒常性を保つ仕組みが備わっているはずである。

身体の水分量が少なくなれば、喉が渇くことで身体が水分摂取を促します。体温が上昇し始めれば、暑いと感じ汗をかきます。

体重と塩分量も恒常性が保たれるはずである。体重が増えれば減らす方向つまり空腹感を余り感じさせないように、体重が減れば増やす方向つまり空腹感を強めることで体重の恒常性が保たれるはずです。塩分量が増えれば減らす方向つまり塩辛いものを避けて薄味を好むようになり、塩分量が減れば増やす方向つまり塩辛いものを好むように恒常性が働くはずです。

自然界で動くのに苦労する程太った動物というのは見たことがありません。何故なら太り過ぎると動きが悪くなることで、他の動物に食べられてしまうため子孫を残すことが出来ないからです。遺跡で発掘された調査によると、人間も太古の昔に木の上で暮らしていた頃には肉食動物の獲物でした。太り過ぎると死を意味していたはずです。太り過ぎるた人間は肉食動物に食べられてしまうため、子孫を残すことが出来ず太り過ぎない遺伝子を持ったものだけが子孫を残すことができたことが考えられます。
そう考えると理論上は肥満で困ることはあり得ないはずです。

猪は秋にドングリなどを大量に食べることで冬を乗り切るための脂肪をつけますが、動きが悪くなる程食べることは考えられません。太ったとしても食料の少ない冬を乗り切るためという合理的な目的がありますし、動きが悪くなることを避けるため無制限に食べるわけではありません。

水族館でサメと餌とな魚が同じ水槽にいてもサメが満腹なら次々目の前の魚を襲ったりはしない。サメにエサを十分に与えることでサメに食べられることなく、同じ水槽で展示できるのです。

では人間やペット化された動物が肥満で悩まされるのは何故でしょうか?

これまでは自制心の問題で食べ過ぎることが原因と考えられてきました。肥満で悩む人と悩まない人との違いは自制心の違いとされてきたのです。

糖質と塩分には食べた際に快楽が与えられる。スイカに塩やパンにバターが美味しく感じるように、糖質と塩の組み合わせをこの上ない美味と感じるように進化しているようです。その美味という快楽に知らず知ららずのうちにのめり込んで依存状態に陥ってしまっているのです。

スナック菓子のやめられない止まらないは糖質というよりむしろ塩気に対する依存ともいえる執着の結果を表していると思います。

自制心の問題ではなく、食べるものの選択の問題だったのです。
バランスをとる恒常性を崩してしまうのが、依存という状態でのめり込む方にバランスを崩してしまうのです。脳が自分自身を騙しているような状態です。メカニズムを理解することで騙されない方法を探すことができます。
知恵をつけて恒常性を取り戻しましょう。
恒常性を取り戻す糖質回避教のすすめはこちらです。
お布施や怪しいグッズ販売はありません。

糖質制限で痩せる理由 糖質の代謝

糖質は優先的に消費されると思います。
何故なら

  • 血糖値の上昇は体を傷つける
  • ブドウ糖は炭水化物・脂質に比較してエネルギー効率が悪いから
    上記理由で出来るだけ先にブドウ糖から消費する方が長年の自然淘汰を生き抜く際、生存に有利だったはずです。使い切れないブドウ糖はやむを得ず皮下脂肪として蓄えられます。

脂質やタンパク質に比べてエネルギー効率が悪い上に、大量にあると毒性を示す糖質は動物にとって望ましい栄養ではありません。そのため糖質を食べると毒性を示す前に先に消費されるほうが自然淘汰を生き抜く生存競争に有利だったはずです。
エネルギー効率の石炭と効率の良い石油があれば、蓄えるなら石油で効率の悪い石炭は蓄えずにさっさと使おうとするはずです。その上蓄えると石炭には毒性があるとなれば、わざわざ石炭を蓄えておく理由が見つかりません。とにかく効率の悪い石炭を早く使ってしまおうとするのが合理的です。
糖質と脂質・タンパク質の間でも同様の選択圧が進化の過程で起こったことが想像できます。

当初は脳細胞はブドウ糖からしかエネルギーが得られないと考えられていたことも、糖質が人間の食事には不可欠との誤解を深める一助となってしまいました。
(脳細胞はケトン体からもエネルギーを得ることができる)
糖質がなければたんぱく質や脂質からエネルギーを得ることになります。ただしたんぱく質は筋肉などの身体を維持することにも使われるので、食べたたんぱく質が全てエネルギーに変わるわけではありません。
糖質制限は、優先的に消費されるはずの糖質を食べないので、食べたタンパク質や脂質とともに皮下脂肪も消費されやすいのだと思います。
糖質依存による食べ過ぎ効果が無くなることと相まって容易に痩せることが出来るのだと私は考えています。

糖質制限の本家の江部先生の理論と、夏井先生の理論もそれぞれご参照ください。
参考文献は以下の2冊です。
 

現代の脚気?食べ物による病

今では珍しい脚気も当時は原因不明の病気でした。
大都市の江戸に多くみられたため『江戸患い』と言われたこともあったそうです。
原因はビタミンB1の不足による疾患で、心不全と末梢神経障害が認められます。
大正時代から戦前には脚気による死者が1万人以上だったとも言われています。
今考えればビタミンB1を取れば良いので、精米された白米ではなく精米されていない玄米を食べることでかなり予防出来たはずです。当時は知識が無かった訳ですから仕方がありませんが、美食のために玄米を白米にするという、栄養をわざわざ削ぎ落として病気を引き押した訳ですから正しい知識が大切なことがよくわかります。現在ではビタミンB1が不可欠だという『知識』が一般化され、ビタミンB1そのものが製剤化されておりますので先進国で脚気を発症する可能性は極めてまれです。

人間の体に不可欠な栄養素であるビタミンB1を『知識』不足からわざわざ取り除いて食べるようになってしまったため、脚気という病気を引き起こしてしまいました。このことを『知恵』として人類で共有することで、今でも偏食により脚気を生じることがあるものの、以前に比べると激減させることができました。
ビタミンB1が人間の体にとって不可欠のものという『知恵』によって、脚気という病気を激減させることができたのです。(そもそも美食の追求せず、バランスよく食事をしていれば脚気を生じなかったという意見もあります)

現代の脚気とは何を意味するのでしょうか?
確かに脚気は現代でもなくなっているわけではありませんが、『知識』のなかった時代に比べると命に関わる可能性は限りなくゼロに近いと思います。
ここで表現したい現代の脚気とは病気に対する『知識』がないために、食べ物によって引き起こされる病という『意味』です。
現代の脚気が実は『知識』がないために蔓延しているとしたらいかがでしょうか?しかも特別な病気ではなく、貴方の周りにも普通に患者さんがいて、もしかしたら貴方自身も悩んでいるとしたらいかがでしょうか?ただ単に正しい食べ物の『知恵』がないだけで悩んでいるとしたらいかがでしょうか?

30年後には人々の食生活は劇的に変化し、現代の食生活は30年後には信じられないものを『知識』がないだけに平気で食べていたと驚く時代が必ず来ると私は思います。
ただし脚気と現代の脚気には大きな違いがあります。脚気はビタミンB1という栄養不足、現代の脚気は特定の食べ物の取り過ぎという栄養過多という違いがあります。

現代の脚気とは糖質を大量に食べることに由来する『肥満』、『糖尿病』です。もしかしたら『高血圧』も関連しているかもしれません。
人類の発展の歴史から間違って糖質を主食にしてしまったために、糖質に騙されてついつい食べ過ぎてしまって誰でも『肥満』になる可能性を秘めています。『糖尿病』はそもそも糖質を主食にしなければ血糖値が上昇することはないので、発症しません(2型糖尿病の場合)が、人によって耐糖能(糖質に対する対応能力)が異なるため、個人の体質によって引き起こされると勘違いされていたのです。
これらの疾患もかつての脚気のように食べる物を適切に選ぶという『知恵』さえあれば、容易に予防することができます。まさに脚気と同じように『知恵』により激減させることができるはずです。適切な『知恵』を手に入れるだけです。このサイトは適切な『知恵』を風として広めることを目的としています。

この理屈が面白いと思われたら、糖質回避教のすすめ ~炭水化物を避ける知恵~もごらんください。
病気や生活に役立つ適切な『知恵』を手に入れるお手伝いができますと幸いです。

糖質依存という新しい概念(糖質制限で痩せる理由の説明)

糖質依存の話(依存という病気というよりは、実際には糖質に騙されていると解釈してください)
糖質依存とは糖質に依存して生きていると言う考え方です。もともと人類は動物ですから植物や動物を食することで生きながらえてきました。食物に依存していると言う考え方もあります。食物を食べないと生命が維持できないので間違いはありませんが、脳内麻薬 人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体 (幻冬舎新書)を読んでいる際にもしかして糖質に依存しているのではないか?という考え方を思いつきました。
糖質と言うのは砂糖だけでなく穀物などの炭水化物に含まれている成分で主食とされているものです。主食であるだけに糖質を食べることが当然であり、主食をいかに美味しく食べるかを主眼において副食が工夫されました。
その当たり前である糖質に依存しているという考えに至ったのは、一度食べ始めるとつい食べ過ぎてしまうこと、我慢が困難なことからです。今までの常識では、糖質の食べ過ぎではなく食事そのもの食べ過ぎと考えられていました。つまり食べ過ぎるのは自制心がないと考えられていたのです。糖質依存が確かであれば自制心の問題ではなく、食べ物の選び方と食べ方の問題なのです。
もしかしてと考え、検証してみました。人々は大きな大きな落とし穴に落ちていたのです。
ただ日常生活にも問題を生じる病的な依存というというよりは日常生活には支障のない生理的な依存、糖質に騙される魔法にかかっていると理解いたほうが適切にも思います。
 自制心がないからやめられないわけではなく、脳の仕組みからすれば仕方がなかったことを理解していただきたいのです。

依存症の診断基準

そもそも依存症の診断基準は以下のものです。

依存症診断基準

  1. 対象への強烈な欲求・強迫感がある
  2. 禁断症状がある
  3. 依存対象に接する量や時間などのコントロールができない
  4. 依存対象に接する量が増えていく
  5. 依存のために仕事や通常の娯楽などを無視または制限する
  6. 心や体に悪いことを知っていても続ける
過去1年以内に3つ以上を繰り返し経験したか、1ヶ月以上にわたって3つ以上の症状が同時に続いた場合、依存症と診断されます。
  1. 対象への強烈な欲求・強迫感がある
    ケーキやお菓子に対して執着しての執着や、お酒の後のシメのラーメンなどが相当?
    強烈な空腹感は糖質に対する強烈な欲求・強迫感そのものでは?

  2. 禁断症状がある
    食後数時間すると強烈な空腹感に襲われるが、しばらくするとピークを超えておさまる。
    糖質を食べなくなると強烈な空腹感がなくなる

    強烈な空腹感が禁断症状ではないか?

  3. 依存対象に接する量や時間などのコントロールができない
    ご飯のお代わりをしないと決めていてもついついお代わりをしてしまう
    お菓子を食べ始めると止まらなくなる

  4. 依存対象に接する量が増えていく
    前回と同じ量では同じ満足感が得られず、次第に量が増えていく。前回の記憶が満足感を割引(物事に慣れてしまうのと同じ感覚)ため、同じ感覚を得たい欲求が次第に量を増やしてしまう。

  5. 依存のために仕事や通常の娯楽などを無視または制限する
    さすがに仕事を中断してまで糖質を食べる人はいないとは思いますが、
    人気料理を食べるために何時間も行列に並ぶというのは当てはまるのではないかと思います。
  6. 心や体に悪いことを知っていても続ける
    食べ過ぎると肥満や病気になることがわかっていてもやめられない

過去1年以内に3つ以上を繰り返し経験したか、1ヶ月以上にわたって3つ以上の症状が同時に続いた場合、依存症と診断されます。

強烈な空腹感が1・2に当てはまると思います。
ついつい食べすぎてしまうことは3・4に当てはまりますし、痩せようとしても痩せられないのは6に当てはまると思います。
自分自身が当てはまるかを考えた際、見事に当てはまり糖質依存症と自己診断に至ったので、本当に衝撃を受けました。
私自身が太ってしまった理由、痩せられない理由は糖質依存症だからだとわかりました。
糖質を食べることにより糖質の血中濃度である血糖値が変動し、低血糖による禁断症状とその反動による過剰摂取を繰り返し太ってしまいます。
本来自分でコントロールしているつもりの食べ物の量が、依存により糖質にコントロールされているのです。
そういう観点で物事を見ると、理解が深まります。

糖質の血中濃度である血糖値が、下がると禁断症状である強烈な空腹感を生じ、上がると満足感が得られます。上がった血糖値を下げるためにインスリンが分泌されることで再び血糖値が下がり、再度強烈な空腹感に襲われます。この繰り返しで1日3食になったのです。

糖質制限をしていると2週間程度で血糖値が安定し変動が消失するため、依存を脱出し糖質を食べたくなる感覚が消えていきます。
依存を脱出できた証拠で1が消えたのだと思います。
血糖値の変動の消失とともに、禁断症状である強烈な空腹感も2週間程度で消えてしまいます。あまりおなかがすかなくなると感じます。
これも依存を脱出できた証拠で2が消えたのだと思います。
依存を脱出できれば3をクリアするのも容易で、4もなくなるため食べる量のコントロールができるようになるため痩せることができるのです。

糖質制限で痩せる理由は、依存状態から脱出し食べ過ぎがなくなるからです。
糖質に騙されて食べ過ぎていた魔法が解けて、食べ過ぎがなくなるからです。

「糖質オフ! 」健康法 主食を抜けば生活習慣病は防げる! (PHP文庫)に書かれている糖質制限を提唱された江部先生の理論の理解がさらに深まると思います。
誰もが自分自身で実感できる糖質依存の概念で糖質制限でみられる現象を解釈すると、糖質制限が有効な理屈を理解しやすいと私は思います。糖質から先に代謝されると考えられるので糖質制限すると痩せやすい一面もあると思います。
ただ制限という考え方は、人に規制されている印象(制限速度のように)を受けるため、自分自身の意思で糖質を回避する糖質回避という考え方を提案しています。絶対糖質はだめという制限ではなく、できたら避けるくらいの緩い縛りの糖質回避の方が人生は有意義で楽しいものとなるように思います。さらに信じるものは救われるという糖質回避教という宗教のような感覚になるとよいのではないかと思います。出来たら糖質は回避し、時々楽しむのが現実的で楽しい人生ではないかと思います。そのためにも依存の概念を受け入れて、一度依存を抜け出しても再度陥らないように依存も回避することが大切だと思います。

依存を抜け出せば、自分で食べる量が簡単にコントロールできるようになります。
ついつい食べ過ぎてしまうのは依存になりかけている証拠なので、ついつい食べ過ぎてしまうようなら再度依存に陥いりかけているのだと理解して、しばらく口にしないように気を付けます。
その際ついつい食べ過ぎても自己嫌悪に陥る必要はありません。何故ならそれだけ糖質の魔力が強いからです。食べ過ぎたら次から気を付ければよいだけのことです。自己嫌悪に陥るとどうにでもなれ効果が働いて、ストレス発散目的に食べ過ぎて依存に舞い戻ってしまいます。(参考文献:スタンフォードの自分を変える教室

2015/6/13 呉からの風

2型糖尿病が薬無しで治りました

炭水化物を控えることでお一人2型糖尿病が治りました。
糖尿病とは長年炭水化物を取り続けることで血糖値を下げるインスリンの働きが悪くなり、血糖値が高くなってしまう病気です。
炭水化物・タンパク質・脂質のうち直接血糖値を上げることができるのは炭水化物だけです。
その炭水化物を避けることで治るはずです。
糖質制限の提唱者である江部先生と傷の消毒をしないことを提唱された夏井先生の本からこの知識を得て間違いないと考えました。

 

本とともにそのことを患者さんに伝えたところ炭水化物をできるだけ避ける知恵だけで以下のグラフの通りになりました。


以前から健康診断で血糖値とHbA1cの高値を指摘されていたそうですが、通院の時間がなくてそのままにされていました。

偶然炭水化物と糖尿病の話を知り、伝えたところ写真のように治癒しました。

画期的なことは健康診断や献血などの血液検査で血糖値が高くても医師が必要ないことです。自分で炭水化物を避けるだけで薬も使わず治ったのです。
2型糖尿病の治療には薬は必要ありません。
糖質を避ける知恵と今までの食生活を変えるという勇気だけで2型糖尿病が治る可能性があるのです。
(ただし糖尿病の内服治療やインスリン治療中、腎臓病、肝臓病で通院中の方は主治医の先生とご相談ください)

興味があれば糖質回避教のすすめをご覧ください。

血糖値が高い方は目の合併症が生じる可能性がありますので、眼科は受診するようにしましょう。

追記(2018/1/6)

この記事を書いた当初は糖質をやめるしかないと考えていましたが、食べ方で血糖値が変わることがわかってきました。ご興味のある方は血糖値の上がりにくい食べ方 2017年版病気を避ける理想の食べ方をご参照下さい。