糖質制限・糖質回避の本当の危険性

糖質制限・糖質回避自体は安全な食べ方だと私は思います。しかし糖質制限・糖質回避のやりかた、つまり糖質の食べ方によって低血糖の危険性があることがわかりました。糖質を食べないことが問題ではなく、糖質の食べ方に問題があるのです。糖質回避教を提案しているものとしては危険性を避けるために提案してみたいと思います。

糖質を食べなくても問題はない

人間は糖質をわざわざ食べなくても良い仕組みが備わっています。何故なら進化の歴史において都合よく糖質が手に入るとは限らないからです。一説によると人類は狩猟による肉食だった時期があったそうです。それでも生き延びたのですから無理に糖質を食べる必要はないはずです。
糖質は体に吸収される際にブドウ糖に分解され体に吸収され血糖値を押し上げます。逆に言えばブドウ糖を作り出すことができれば無理に糖質を食べる必要はありません。幸い人間にはタンパク質からブドウ糖を作り出す仕組みが備わっていますから、無理に糖質を食べる必要はないのです。

糖質を食べないこと自体は問題ありません。何故なら糖が不足すれば作り出すことができるからです。

糖質を食べることが問題

糖質を食べないことが問題ではなく、糖質制限・糖質回避をしているにも関わらず時折糖質を食べると問題を生じることがわかりました。私が身をもって体験したことですが、以前から糖質を食べると睡眠の質が悪くなることがわかっていました。何故か夜中に目覚めるのです。そのため日頃は糖質を食べないようにして、睡眠の質が多少悪くなっても構わない休みの時だけ食べていました。これに関しては糖質を食べると睡眠の質が悪くなるという話ですが、血糖値の持続測定により夜間の低血糖(不眠の理由は低血糖再び低血糖)であることがわかりました。
私の場合低血糖で睡眠の質が悪くなり寝た気がしないか、夜間目覚める程度で済みました。しかし場合によっては命に関わることもあると考え書き留めておこうと考えました。

日頃糖質を食べないようにしていたにも関わらず、2回の低血糖を引き起こした前日の昼間お米を食べ血糖値が200程度に急上昇していました。その後寝る前にも糖質を食べなかったのがいけなかったようで、身体はまた食べるだろうと予測したようです。睡眠中じわじわ血糖値が下がり低血糖の状態に陥りました。幸い私の場合には低血糖を避ける仕組みが自然に働き低血糖で命を落とすことはありませんでした。

糖質制限・糖質回避中の糖質の食べ方

糖質回避中の糖質の食べ方は病気を避ける理想の食べ方をする方が良いようです。糖質だけを一度にたくさん食べると血糖値が急上昇するため非常に危険です。例えばおにぎりだけ食べたとしても昼間低血糖を起こす可能性は低いと思いますが、昼間食べた糖質のせいで私のように睡眠中低血糖を引き起こす恐れがあります。おにぎりだけなど血糖値が急上昇する炭水化物だけたべる食べ方をした場合、ある程度夕食にも糖質を摂る方が低血糖を予防できる可能性が高いのではないかと考えています。血糖値の上昇具合の実験として糖質だけ食べてみる食べ方をしていますが、200前後まで急上昇する食べ方をした場合夜間低血糖を引き起こす可能性が高いと考え夜にも糖質を食べてから眠るようにしています。幸い上記2回以外は低血糖を引き起こすことなく過ごすことができています。

つまり日頃糖質を食べていないにも関わらず、昼間おにぎりやパンなどの糖質だけ食べる食べ方をした場合、夜中の低血糖を避ける目的で夕食も糖質を一定量食べることをお勧めします。ただしおにぎりやパンだけなどの糖質だけ夕食で食べると急上昇の反動で夜中に低血糖を生じる可能性があるため、糖質を食べる場合には肉・魚・野菜など糖質以外のもの一緒に食べる血糖値の上がりにくい病気を避ける理想の食べ方をするようにしてください。

命に関わる糖質の食べ方

糖質制限・糖質回避を続けている限り血糖値が上下しないので、持病がない限り血糖値の点で糖質を食べないこと自体が命に関わることはありません。日頃糖質を食べない状態で、おにぎりやパンなど糖質だけを沢山食べると夜間低血糖を引き起こす可能性があります。少しだから大して血糖値が上がらないだろうと考えて食べることもあるかもしれませんが、おにぎり一つでも血糖値は急上昇します。おにぎりにお茶を飲むと更に急上昇します。おにぎりやパンを昼間食べた場合、夜すっきり眠れないことがあれば睡眠時の低血糖を感じ取った身体が出している警告かもしれません。血糖値が急上昇する食べ方をしない方がよさそうです。

特に危険なのは焼酎や糖質0のビールだと思います。通常のビールや日本酒には糖質が入っているため、それらが血糖値を上げてくれる働きをするため低血糖にはなりにくいと思います。焼酎や糖質0のビールには糖質が含まれていないため、血糖値を上げません。危険なのはアルコールの麻酔作用により血糖値を一定に維持するシステムが働かなくなることです。昼間の糖質のせいで夜間低血糖を生じてしまう場合です。通常であれば低血糖を避ける仕組みが働くことで命に関わる低血糖を避けることができます。私もこの仕組みのおかげで目覚めることができました。しかしアルコールの麻酔作用で低血糖を避ける仕組みが働かなければ、血糖値の低下が止まらず命を落としてしまう可能性が考えられます。ただし低血糖は人間の身体にとって絶対に避けなければいけない一大事なので、通常は低血糖になれば血糖値を上げる仕組みが働きます。かなりの量のアルコールにより脳の血糖値を見張る仕組みに麻酔がかかる程飲まない限り大丈夫だとは思いますが、アルコールにより血糖値のコントロール機能が麻痺していると低血糖により命を落とす可能性があるのでご注意ください。

糖質回避をしている方はアルコールも糖質0にしている可能性があります。特に昼間おにぎりやパンなどを食べた場合には、夜のアルコールは控える方が賢明かもしれません。もし夜アルコールを飲むのであれば、昼間糖質を食べた場合に限りあえて糖質の入っている糖質0ではない通常ビールや日本酒などのアルコールの方が、糖質が含まれている分低血糖を生じにくい可能性が高いと私は考えます。

車は飲んだら乗るなですが、糖質は食べたら飲むなかもしれません。

糖質制限・糖質回避中のアルコールの飲み方。日頃から糖質を全く食べない場合は気にする必要はありませんが、糖質だけを食べた場合にはアルコールを控える方が賢明だと私は思います。

ニキビ痕の赤みの治し方

ニキビ(尋常性ざ瘡)の痕は赤くなり、なかなか治りません。
ニキビ痕の赤みは少し前までは美容皮膚科でレーザーで血管を焼灼するしかありませんでした。

今では糖質の食べ方に気を付けるだけで簡単に治すことができます。
考え方としては糖質回避です。
ニキビ痕の病態はケロイドや肥厚性瘢痕と同じようです。傷が治る際の創傷治癒細胞に対する自己免疫反応のようです。他の多くの自己免疫疾患同様が糖質回避により改善が期待できます。逆に言えば糖質を摂り過ぎているから治らないようです。糖質一度に摂り過ぎ症候群の一種なのか、一度に限らず糖質摂取を頻回に繰り返すことで発症するのかはまだわかりません。少なくとも糖質を控えなければ何年も赤いままであることは紛れもない事実のようです。
恐らく一度に一定量の糖質を摂ることで自己免疫反応のスイッチが入るため、糖質一度に摂り過ぎ症候群の一種だとは思います。ただしアトピー性皮膚炎やニキビのように一度だけの糖質の摂り過ぎで発症する、狭義の糖質一度に摂り過ぎ症候群とは異なり、一度に糖質を摂り過ぎることの繰り返しで起こる広義の糖質一度に摂り過ぎ症候群とでもいうべき疾患のようです。
病態を考えると、血糖値の一時的な上昇により自己免疫反応の引き金を引くようです。血糖値の一時的な上昇がなくなることで、自己免疫反応が引き起こされなくなり、既に起こってしまっている自己免疫反応が収まると赤みがひいてくるようです。
自己免疫反応を避ける食べ方は、病気を避ける理想の食べ方をご参照ください。

ニキビ痕が治るまでの期間

ニキビ痕が盛り上がりのない多少の赤み程度であれば数週間の糖質回避で改善が期待できますが、盛り上がる程の強い炎症であれば数か月の時間を要すこともあります。
盛り上がる程のニキビ痕であれば、盛り上がりがなくなり赤みがなくなるまで主食をやめてしまう方が早くよくなってお得だと思います。
今でも糖質回避によりニキビ痕が改善することを知らなければ、レーザー治療しか治す手段がないと思われている人も多いでしょう。保険適応のないレーザー治療に何万円ものお金を支払うことを考えれば、何万円分かの糖質の我慢と考えればお得だと私は思います。
おまけで痩せることもできます

2・3週間経ってもニキビ痕の赤みが改善しないのであれば、まだ糖質が多い可能性があります。少なくともニキビが新生しているのであれば、糖質を一度に食べる量が多い警告を身体がしてくれているのです。ニキビ痕の前にニキビの出来ない糖質量に控えることをお勧めします。

小さいニキビであれば糖質一度に摂り過ぎ注意報、大きいニキビであれば糖質一度に摂り過ぎ警報です。注意報や警報が出ている状態ではニキビ痕も治りません。病気を避ける理想の食べ方を参考に、出来れば主食をやめるようにしてみましょう。ただし既に糖尿病で治療中あるいは腎臓疾患、肝臓疾患にて食事制限のある方は食べ方に注意が必要です。主治医の先生に相談してみてください。

 

塩辛い物を食べさせると薄味を食べなくなる理由

子供や赤ちゃんに塩辛い物を食べさせると薄味の物を食べなくなるため濃い味付けを食べさせてはいけないと言われることがあります。迷信なのか医学的に正しいのか考えてみます。一言でいえば医学的に正しいと私は考えます。その根拠を書いていきます。

塩分依存

以前から提唱している糖質依存に続き塩分依存という概念を提唱しています。濃い味付けに慣れてしまうとは、塩辛いものに耐えられるだけでなく、塩分に必要以上に快楽を感じてしまい塩分依存に陥るのです。糖質依存では糖質に対する自己抑制が出来ない状態です。食欲に対する設定値が変わってしまうため、強い空腹感という禁断症状に悩まされます。塩分依存とは塩分に対する自己抑制が出来ない状態です。必要以上に塩気を求めてしまうのです。言い換えると味覚が変わってしまうのです。塩味の設定値が変わってしまうようなイメージです。

塩分依存に陥ると、普通の味付けの塩味が足らないように感じてしまいます。既に味付けがされているにも関わらず、更に塩や醤油をかけて食べるようになります。

子供や赤ちゃんの場合には通常の味付けを受け入れなくなります。

対策

糖質依存の対策と同じです。糖質を少しだけ食べると余計糖質を食べたくなってしまいます。糖質依存から抜け出すためには、食べるか食べないかはっきりすることです。中途半端に食べると余計食べたくなるため、逆効果です。

塩分依存の対策は塩気のない食べ物で慣れることです。恐らく出汁の旨味で味付けすることが正解だと思います。塩分依存から抜け出すことが出来れば、再び塩分を摂っても差し支えありません。

塩分依存に陥ることを避けるためには、塩辛い食べ物を連続して食べ続けないことです。

薄味を全く受け付けなければ、塩辛い味付けから少しずつ塩味を薄くして慣れていくしかありません。

糖質一度に食べ過ぎ症候群の病態(仮説)

先日発表した糖質一度に食べ過ぎ症候群の病態、病気の起こるメカニズムの仮説を考えてみました。基本的には約2年前に書いた糖化産物による免疫機能の異常が原因だと考えています。その後様々な情報が蓄積できましたが、やはり糖化産物によるものと考えて矛盾しない状況です。糖化産物とは糖とタンパク質が不可逆的に結合するものです。熱を介して糖とタンパク質の結合はメイラード反応と言われ、食べ物を焼くと色が変わる反応です。例えばパンに焼き目がつくのも、肉が焼けるのもメイラード反応の一種です。熱の有無に関わらず糖とタンパク質が結合する反応が糖化反応で、糖化産物の生成量は糖の濃度に依存すると考えられます。血糖値が上昇することで糖化産物が多く作られるはずです。多数作られた糖化産物の中で免疫に働きかけ、人体に害をもたらす反応が起きている可能性を考えています。
もしかしたら糖そのものが免疫細胞に働きかけるメカニズムがある可能性は否定できません。いずれにしても糖が原因であり、一時的な血糖値の上昇が引き金・トリガーになっていることは間違いなさそうです。糖化産物が絡んでいるかどうかはいずれ解明されると思いますが、現在ではまだわかりません。

繰り返し血糖値が上昇した結果生じる2型糖尿病も糖質一度に食べ過ぎ症候群に含めても良いのかもしれません。一度に糖質を食べなければ血糖値が上昇しないからです。3食ではなく6食あるいは9食など小分けで食べるのであれば、2型糖尿病すら治る可能性が考えられます。

糖質一度に食べ過ぎ症候群を引き起こす血糖値以外のもう一つの病態を考えています。ここで書く糖化産物はブドウ糖がタンパク質に結合する糖化産物を想定し、ブドウ糖濃度である血糖値が目安になると考えています。しかし砂糖(ショ糖)を多く含むものや果糖を多く含む果物を食べた際に、ニキビなどを生じることが多いようです。砂糖はブドウ糖と果糖の結合したものです。つまり体に入るとブドウ糖と果糖に分解されます。ブドウ糖の血中濃度は血糖値と言われます。血中の果糖の濃度は通常問題にされることはありません。何故なら果糖はブドウ糖の約10倍糖化反応を引き起こしやすく生体への毒性が高いため、肝臓でブドウ糖よりも優先して代謝されます。そのため血糖値のように血液中に絶えず存在する訳ではないためです。果糖の摂り過ぎによる病気が糖質一度に摂り過ぎ症候群の中に隠れている可能性が否定できません。通常の糖質と果糖の摂り過ぎの違いにより病気が異なるかどうかを見極めるためにはもう少し時間がかかりそうです。

糖により免疫機能異常が引き起こされる

糖質一度に食べ過ぎ症候群は免疫機能障害が病気の本態のようです。免疫機能障害には二つ起こります。一つは免疫不全、一つは自己免疫です。免疫不全は本来働くべき免疫が働かないものです。自己免疫とは本来働いてはいけないはずの自己細胞に対する免疫障害です。身体をウイルスや細菌感染、癌細胞から守ってくれる免疫は無数の敵に対応するため、すべての組み合わせを作ってから自分の身体の細胞の分のスイッチだけ切る仕組みが採用されています。自分の身体の細胞の免疫スイッチを切り忘れたのが自己免疫です。
スイッチのオンとオフと考えるとわかりやすいと思います。本来は働かなければならないものが切れている(オフ・免疫不全)ものと、本来働いてはいけないものが働いている(オン・自己免疫)のです。本来働くべきスイッチのオンとオフが入れ替わっているのです。一見関係のなさそうな病気の本質が実は免疫の働き方の表と裏なのです。

自己免疫性疾患

例えばアトピー性皮膚炎では本来切れているべき皮膚細胞に対して自己免疫が働いてしまいます。皮膚細胞が攻撃され傷んでいるので汗が刺激になり悪化します。汗は悪化因子に過ぎません。花粉症では鼻や目の粘膜の細胞に対して自己免疫が働いてしまいます。粘膜細胞が攻撃され傷んでいるため、花粉に対して反応してしまうのです。花粉は悪化因子にすぎません。悪化因子ですから汗や花粉により症状は悪化します。仮に原因だとすると、汗や花粉がある限り治るはずがありません。しかし現実には糖質を控えることで症状は出なくなります。何故なら糖質による自己免疫に過ぎないからです。この病態からすると自己免疫性疾患も俗にいわれるアレルギーも病態は全く同じで、自己免疫のターゲットが外界に接する細胞か否かというだけのことです。外界に接する細胞は刺激を受けているため、悪化因子と反応しますがその悪化因子をアレルゲンとして原因のように錯覚しているに過ぎません。病気の正体は糖質です。

免疫不全

免疫不全の一つはウイルス感染によるイボ(尋常性疣贅)です。無数にある免疫の中でウイルスに対する免疫だけがピンポイントで免疫不全を引き起こした結果イボを発症するようです。糖による本来ピンポイントの免疫不全の数が増えて易感染性として認識されるようになるのが、糖尿病における免疫不全の病態のようです。
ピンポイントの免疫不全が癌細胞に対して起こってしまえば癌を発症するのです。幸い癌は様々な免疫の組み合わせにより阻止するため簡単には発症しませんが、偶然免疫不全がいくつも組み合わさってしまうと発症してしまうようです。逆に考えれば糖質を控えることで免疫不全が重なる可能性が低くなるため、癌を発症しにくくなるはずです。糖質を摂ると発症頻度が上がるのは、糖質を摂り過ぎた結果発症する2型糖尿病の患者さんに癌の頻度が高いことが示唆しています。癌についての仮説は改めて詳しく書きたいと思います。

糖質一度に食べ過ぎ症候群の根底にあるもの

糖質一度に食べ過ぎ症候群は糖質依存の一症状、つまり糖質依存症の一種なのかもしれません。糖質依存のため自己抑制がでず、糖質を一度に食べ過ぎるのです。自分ではコントロールできなくなることが特徴です。病気になるとわかっていてもやめられないのが依存の心理の怖いところです。糖質依存は禁断症状まであるのが特徴です。我満出来ない強い空腹感が禁断症状なのです。強い空腹感を我慢しているとピークを越えるのが禁断症状である証拠です。
出来るだけ糖質を回避するという考え方、糖質回避という考え方がお勧めです。無理に人に勧めるようなものではありませんが、糖質回避を信じてくださった方は健康になっていきます。病院に行かなくてすむようになったため人生が変わった人も何人かおられます。

糖質依存を抜け出し方は糖質を少しずつ減らすのではなく、食べるか食べないかです。糖質を少し食べると余計食べたくなるため、3食の糖質を少しずつ減らすと我慢の度合いが強くなります。3食のうち1食・2食と糖質を食べないようにし、おかずだけ食べるようにするのが糖質依存から抜け出しやすくなります。

肥満税や砂糖税について思う

今ある国では肥満税が検討されているようです。これまでも砂糖に対して課税しようとした国がありましたが実現にはいたっていません。肥満税自体に意味はあると思いますが、今回検討されているのはジャンクフードや糖分を多く含む飲料などに対して課税が検討されているようです。

私は肥満・生活習慣病の本質を捉えきれていない惜しい対策だと思います。何故なら肥満や生活習慣病と言われているのは、糖質依存症に過ぎないからです。ちなみに糖質依存には強い空腹感という禁断症状まであります。本質は糖質依存症なのですから糖質に対する課税が正解です。ジャンクフードは糖質を食べる方向に加速させるに過ぎませんし、砂糖だけ課税しても穀物を含む糖質が問題の本質なので解決には至りません。問題の本質と対策がズレているのです。

肥満は食事の摂りすぎだと誤解されていますが間違いです。肥満は食事の摂りすぎではなく、糖質の摂り過ぎです。糖質の摂り過ぎの元になるのが糖質依存です。糖質依存により糖質の自己抑制が出来なくなった結果、糖質を食べ過ぎて太ってしまうのです。

生活習慣病と言われていますが、ただ単に糖質依存症でしかありません。生活習慣が悪くて病気になったと解釈されていますが誤解です。問題の本質は糖質の食べ過ぎです。糖質依存のため、自己抑制は出来ません。有効な対策は糖質に対する課税です。糖質の値段をあげることで抑止効果を期待するのです。集めた税金を糖質依存症の治療費として使うのです。糖質を食べた人に自己責任を取ってもらうという考え方です。

病気を引き起こす身近な依存物質は課税されています。例えばアルコールやタバコです。同様あるいはそれ以上に依存性のある糖質に課税がされてない方がおかしいのです。

糖質を食べ過ぎて病気になった治療費を、糖質を食べない人も負担することもおかしな話です。同じ問題もタバコでも言えます。

私の周りの人達には糖質依存の考え方を伝えていますが、世の中の人達がいつ受け入れるのか楽しみです。

ガストが糖質回避メニューでリード! 糖質0麺

通常ファミリーレストランは単品メニューがあるので、ライスを頼まないだけで簡単に糖質回避を行うことが出来ます。中でもガストは糖質0麺を導入したので一歩リードしたようです。スーパーなどて糖質0の麺を売っていることは知っていましたが、ついに外食産業にも糖質0麺が導入されたようです。私が知らなかっただけで、以前から糖質0の麺を食べることの出来るお店はあったのかも知れませんが、全国展開するガストが糖質0麺を導入したことは大きな意味があると思います。

ベジ塩タンメン 糖質0麺 749円+税
ベジ塩タンメン 糖質0麺 749円+税

今後糖質回避者はドンドン増えることが予想出来ます。何故ならダイエットに効果があるのはもちろん、2型糖尿病や各種アレルギー、自己免疫性疾患ニキビイボなど慢性感染症など免疫が関わる病気も治るからです。少なくとも糖質依存という概念が広まることで、糖質依存は異常な状態であることが共通認識となるはずです。ちなみに我慢できないほどお腹が空くのは糖質依存の禁断症状です。禁断症状の証拠に空腹を我慢しているとピークをこえる不思議な感覚を味わいます。ピークをこえることこそ禁断症状の証拠です。禁断症状でないのであれば、食べるまで尿意や便意のように空腹が強くならなければいけません。そうはならないことこそが禁断症状である証拠なのです。糖質依存という異常な状態から抜け出すためには糖質を控えるしかありません。そのため糖質0麺は有効な1つの選択肢となり得るのです。

私はコンビニでも近いうちに糖質0麺が売り出されると思います。コンビニで糖質0麺が売り出された時点で、糖質回避の流れは止まらなくなります。糖質を避ける大きなうねりとなって、人々が主食という食べ方をやめる時がくると私は思います。10年で主食がなくなるか、20年かかるのか30年かかるのかはわかりません。しかし主食という糖質依存をはじめ様々な病気を引き起こす食べ方が無くなるのは議論の余地は無さそうです。何時主食という食べ方が無くなるのかという時間の問題だけです。

このページを記載するためにガスとのホームページを見てみると、糖質に関する考え方が先進的です。糖質回避教の考え方に準じた考え方です。可能であれば控えるという考え方です。他の人には強要しないという考え方にも合致します。糖質を食べたい人は糖質を食べるメニューが用意されており、糖質を避けたい人は糖質を避けることのできるメニューが用意されているのです。どうやら世の流れが糖質回避に傾くことを見据えた先見性のある人が経営陣におられるようです。私の探した限り他のファミリーレストランでは糖質に関するメッセージを発しているところは見当たらなかったので、私はガストが2歩リードしているのではないかと思いました。
糖質回避の意味は今のところガストの経営陣しか気づいていないようです。
他のファミリーレストランがいつ糖質回避を真剣に始めるのか楽しみでもあります。

人間に味覚のある理由

お人間には味覚が備わっています。
その理由を考えてみます。
人類の進化の歴史において味覚が備わっていたことで生存に有利に働いたはずです。
生理学的には酸味、苦味、うま味、甘味、塩味の5つが言われています。

人類の進化の歴史の上で美味しいと感じることが生存にどのように有利に働いたのでしょうか?

酸味は酸っぱさを感じる味覚で、腐ったものを見分けるために備わった仕組みです。本能的に酸っぱいものを避けようとするのは腐ったものを本能的に避けるのです。
苦味は毒を見分けるために備わったと言われています。
そのため赤ちゃんがピーマンなどの苦味を毒だと勘違いして吐き出してしまうのです。
うま味は比較的最近(1908年)発見された味覚ですが、グルタミン酸やアスパラギン酸などによる味覚です。これらを含む食材は栄養が豊富なことが多いため、生存に有利に働いたようです。

甘味は自然界では主に果物によってもたらされました。甘味・果物を美味しいと感じることで好んで食べることが生存に有利でした。そのために甘味を感じるように進化してきたのでしょう。その際果物は一時的に収穫できるものの腐ってしまうため大量に保存することはできませんでした。とにかく限界を超えてでも果物を食べた方が、飢餓に陥らなくて済んだようです。この限界をこえてでも果物を食べる心理が、糖質に対する快楽から糖質依存を引き起こし今では肥満をもたらしているのだと思います。
甘味があるものを美味しく感じるように進化したのです。あくまでも自然界では甘味がラッキーアイテムだったため、無理をしてでも食べようとさせるために甘味という味覚が備わったのです。その甘味を人工的に量産し甘味だけを砂糖として抽出できるようになったため、本来は生存に有利なためにあった味覚を、快楽のために砂糖を使用するようになっています。
自分たちで味覚に合わせて快楽が最大になるように調理出来るようになったことを考えると、進化しすぎてしまったのかもしれません。

塩味は人間の生存に不可欠な塩気を感じる味覚です。人間は汗として塩分を排出してしまうので、食料から補給する必要があります。そのため塩気を感じ取ることが生存に有利に働きました。特に汗をかく仕事をしていると自然と塩気を求めるようになったようです。人類の歴史においては甘味程ではないものの塩味も簡単には手に入らなかったため、塩味に美味しさという快楽を感じてしまいます。塩がいつでも手軽に手に入るようになってからは、気を付けないと摂りすぎてしますのです。
塩気の快楽によって塩分依存に陥ってしまいます。糖質と塩分の共依存が生じることも多いようです。そして塩分依存症として高血圧を生じてしまうのかもしれません。

唐辛子などの辛味は味覚としてではなく刺激物として脳に直接作用します。その作用を打ち消すために脳内麻薬が分泌され、その脳内麻薬を求めて唐辛子を求めるようになるようです。

人類は進化しすぎた?

人類は自分達の味覚に合わせて自分たちで調理するという魔法のような方法をみにつけたため、美味という快楽を追求してしまうようです。
何しろ甘味を刺激する砂糖、塩味を刺激する食塩、うま味を刺激するうま味調味料(以前は化学調味料と言われていましたが、現在ではトウモロコシを発酵させて作る発酵食品の一種です)があるのですから、直接味覚を刺激することが容易にできるようになりました。
そのしっぺ返しとして、糖質依存症や塩分依存症などの病気、つまり2型糖尿病肥満、高血圧や各種アレルギー・自己免疫性疾患など様々な病気を引き起こしてしまったようです。

そろそろ快楽の追求としての食を、健康のため・栄養補給としての食に切り替えるべきなのかもしれません。
決して美味しくないものを食べようという言いたいわけではありません。
快楽の追求としての食は控える方がお得ではないかという提案をしたいのです。
一歩立ち止まって考えてみましょう。

今日の食事は快楽としての食なのか、栄養補給としての食なのかを。

まだダイエットの番組が放送されることに驚き

先日テレビをザッピングしているとダイエットの内容の放送がされていました。
不思議なダイエット法が取り上げられ、痩せたという人たちが出ていました。
本質からずれているダイエット法もありそうなので、改めて太る仕組み、ダイエットについて書いておきます。

太る原因は糖質依存

そもそも本来であれば他の動物同様太ることが出来ないはずの人類が太る理由糖質依存です。糖質依存により糖質の摂取量が自己コントロールできないことで、糖質を食べすぎてしまうことが原因です。糖質依存は強い空腹感という禁断症状まであるので厄介です。
太る本質が糖質依存なので、いかに糖質依存から抜け出すかがダイエットの本質です。
様々なダイエット法の多くが、この本質・糖質依存から抜け出すことからずれているから一時はダイエットに成功したとしても、リバウンドしてしまうだけのことです。

糖質依存の抜け出し方

糖質回避により糖質依存から抜け出すことが一番です。一回に食べる糖質の量を減らすより、一食糖質を抜く方が理にかなっています。何故なら糖質依存の方は、少し糖質を食べると余計お腹が空くという不思議な現象が起こるからです。だから少しは食べるより逆に一食抜く方が楽なのです。まずは一食糖質をぬいてみて、身体が慣れてきたら二食、三食と抜いていく方が糖質依存の抜け出し方としては簡単です。つまり一日量では同じ3分の1の減量であっても、3食のうちの1食糖質抜きにする方が、一回当たり3分の1ずつ糖質を減らす(具体的にはいつもはお茶碗一杯を3分の1減らしてお茶碗3分の2にするなど)より楽なのです。一回当たり3分の1ずつ糖質を減らすと余計食べたくなってしまう食欲と闘う必要があるので、失敗しやすいのです。

次に食べるとき糖質をやめられない場合でも糖質依存から抜け出すことができる可能性を考えてみます。
糖質依存は血糖値が一時的に急上昇することで生じる可能性が考えられます。
逆に血糖値が急上昇しない食べ方をすれば、糖質を食べていても糖質依存から抜け出すことができる可能性があります。例えば肉・魚・野菜のおかずをある程度食べてからご飯などの糖質を食べるという食べ方(参考:食べる順番で痩せることのできる理由)や、同じ食事量であっても少しずつ頻回に食べる方が血糖値の一時的な急上昇が避けられるため糖質依存から抜け出すことができる可能性があります。
糖質依存から抜け出すことができれば、太る原因がなくなるので痩せることができるのです。

お腹いっぱい食べても痩せることができる

糖質依存が肥満の原因ですから糖質を食べなければ、タンパク質・脂質はどれだけ食べても痩せることができます。糖質依存により糖質に騙されて食べ過ぎることが肥満の原因なのです。ダイエットが失敗する理由の多くは食欲と闘おうとするからです。糖質回避の考え方は食欲とは戦いません。何故なら闘う必要などなく、おなか一杯たべても痩せることができるからです。糖質を避けるという知恵一つでお腹いっぱい食べても痩せられるのです。他のダイエット法を試すのは、アクセルを踏みながらブレーキを踏んでいるような状態です。アクセルを踏みながらブレーキを踏んでも止まらないことを知っている人から見ると、止まらず悩んでいても滑稽に見えるだけです。糖質を食べながらダイエットをしていても滑稽に見えるだけです。ましてやお金をかけてダイエットをするのは、非常にもったいないと私は思います。糖質をお金を出して買って食べ、ダイエットにもお金をかけるからです。

糖質依存から抜け出した確認

糖質依存から抜け出すことのできた簡単な確認方法を提案します。
糖質回避をしていると胃が小さくなったように感じ、あまり食べられなくなります。そのことからも糖質依存から抜け出せたことがわかりますが、糖質依存から抜け出すことができた明確な確認方法は禁断症状である強い空腹感を感じなくなるかどうかです。
空腹を我慢しているとピークをこえる不思議な感覚を味わうことがありますが、そのピークをこえることが禁断症状の証拠です。糖質依存から抜け出すと、ピークをこえた後の空腹感しか感じなくなるのです。大してお腹が空かなくなるので食に対する拘りもかなり薄れます。結果として食べる量そのものが減るので簡単に痩せられるのです。

糖質は食べても大丈夫

糖質は猛毒な訳ではありませんから、食べても大丈夫です。
ただし糖質の食べ方には注意が必要です。
再び糖質依存に陥らないことです。一度糖質依存から抜け出すことができても、再び糖質依存に陥ることでリバウンドしてしまうからです。
糖質依存の本質は体の条件反射だと思うので、何度も続けて繰り返していると条件反射をするようになるのだと思います。例えば週末だけ糖質を食べるとか、週1・2回食べるという食べ方であれば糖質依存にはなりにくいと思います。

糖質を食べたくなって我慢できなくなってしまったら、糖質依存の可能性がかなり高いと思います。再び糖質回避をされることがおすすめです。

各種ダイエットと糖質依存の回避法とのずれ

各種ダイエット法が糖質依存の回避法に準じているかずれているのか確認してみましょう。
ずれていれば短時間のダイエットには成功しても1年後にはリバウンドしていると思います。
糖質依存の回避に役立つダイエット法であれば、1年後にリバウンドしていることはないと思います。
糖質依存の知恵を身につけていれば、各種ダイエット法を見ていると成功するか失敗するかが大体わかるようになります。失敗するはずなのに痩せたというのは偶然か他の痩せる要素が隠されていることがわかります。
ぜひ糖質依存の知恵を身にみにつけてみてください。

糖質にお金を払い、ダイエットにもお金を払う愚

わざわざ糖質にお金を払い、食べ過ぎた結果糖質依存に陥り太ってしまいます。肥満解消のためのダイエットにもお金を払う人がいます。タイトルでは文字数の関係で愚と書きましたが、バカだと罵りたい訳ではなく、もったいないという意味合いです。本来なら太らない仕組みの備わっているはずの人間が、太ってしまうメカニズムを理解せずにダイエットを行うため、リバウンドしてしまいます。何と愚かでもったいないことかと私は思います。

糖質依存

しかし頭では理解出来てもなかなかやめられないのが糖質の恐ろしいところです。多くの人が糖質依存に陥っているのです。そもそも我慢出来ない程お腹が空くのは糖質依存の禁断症状です。その証拠にピークをこえると空腹感はおさまりますし、糖質依存から抜け出せば我慢出来ない空腹感はなくなります。多くの人が糖質を控える糖質回避が無理だと思うことこそ、糖質依存の証拠なのです。

糖質依存は依存の一種なので、少し食べはじめると自己抑制がきかなくなり食べ過ぎてしまいます。ちょうどアルコール依存の人が一口でも飲み始めると止まらなくなるのと同じですし、ニコチン依存の人がタバコを一本吸うとやめられなくなるのと同じです。

糖質依存の特性を知っていれば、下手に糖質を減らすよりいっそなくす方が楽なことが簡単に理解出来ます。つまりご飯・お米を同じ3分の1減らす場合でも、1食毎にお米の量を3分1減らすよりも、3食のうちの1食お米を食べない方が遥かに楽なのです。何故なら少しでも糖質を食べると余計お腹が空くという糖質依存の不思議な仕組みが働くからです。少しだけ食べると余計我慢が強くなるという不思議な現象が起こるのです。これこそが糖質依存の恐ろしさです。ただ仕組みを知ってしまえば恐ることは全くありません。糖質依存から抜け出すまでは食べ方を工夫すれば良いのです。

糖質依存のうちは一口でも食べると辛い我慢という地獄が待っています。一方糖質依存から抜け出すことが出来れば、糖質を一口だけ食べるという食べ方も自由自在です。

ダイエットしたいなら、まずは糖質を控えることが二重の意味でお得です。わざわざお金をかけて糖質を食べながら、ダイエットをしようとするのはもったいない話です。ブレーキを踏みながらアクセルも踏んでいるようなものだからです。

糖質を食べ過ぎるのはもったいない話

糖質を食べ過ぎるのはもったいないという考え方の提案です。

人類の歴史から見ると糖質を食べるのは当然の流れでした。糖質の代表である穀物は一年で増やすことが出来ますし、保存が出来るからです。食料の確保が問題だった人類にとって画期的な作物となりました。食料難の時代には糖質である穀物は有難い食べ物でした。しかし食料の行き渡った先進国においては、必ずしも糖質を食べることが得策とは言えなくなってきています。何故なら糖質には害があるからです。糖質の食べ過ぎという、食べ物が不足していた時代からは想像しなかったことが起こっているのです。

糖質の害

糖質の害とは糖質の食べ過ぎによります。例えば肥満は糖質依存による糖質の過量摂取による症状です。他にも2型糖尿病は糖質の過量摂取により、インスリン分泌が追いつかなくなった結果血糖値が下がらなくなることで発症します。各種アレルギーも糖質を食べ過ぎている人に発症しますし、自己免疫性疾患も糖質を食べ過ぎている人に発症するようです。高血圧は塩分の取り過ぎが原因のようですが、そもそも塩分は糖質の甘みを抑えるために身体が欲するようです。糖質を食べなければ塩気は余り必要がないため、高血圧も治る可能性があります。

糖質を食べ過ぎるのはもったいない話

糖質は他の食材と比較すると安いとはいえタダではありません。もったいないとは、わざわざお金を払って糖質を食べて病気になるからもったいないという話です。更にもったいないのは、お金をかけて糖質を食べ過ぎて病気になり、その治療に対してもお金をかけることです。お金をかけて糖質を食べ過ぎて肥満になり、ダイエットにお金をかけることです。糖質にお金をかけることをやめれば病気も良くなり、治療のお金も節約出来るからです。

糖質を食べて、食べ過ぎの治療もする。アクセル踏みながらブレーキを踏むようなもったいない話だと思います。

少なくとも糖質依存からは抜け出す方がお得だと思います。糖質回避という考え方を一度考えてみてください。