アルコールに対する課税の合理的な解決策

ビール、発泡酒、第三のビールなど成分により異なる課税額が統一されるそうです。ビールは減税、発泡酒や第三のビールなどは増税になるようです。

日本酒や焼酎などは別の課税システムで課税するようです。そもそもアルコールに課税するのは飲みすぎによる健康被害を防止するためであるべきです。しかし現実には安易な課税システムとして認識されています。つまり目的が税金を徴収することなので、税金が最大になるように模索しているのです。ビール、発泡酒、第三のビールを製造する業界団体の思惑と、税金が最大化される仕組みのすり合わせにより統一されることになったのでしょう。

しかし日本酒や焼酎、ワインやウイスキーにブランデーなどとアルコールには様々な種類があります。課税が最大化されることが目的のため、統一出来ないでいます。

アルコールを楽しむ人が飲み過ぎないことを目的に課税すると考えれば、課税の仕方は簡単です。飲み物の中に含まれるアルコールの量(アルコール度数×容量)に応じて課税すれば良いのです。単純明快、しかも健康被害の防止という錦の御旗まであります。このように合理的かつ単純明快になっていないのは、それぞれの立場の人達が私利私欲に基づいた主張をするからです。このような議論の場においては、物事を合理的に判断するために当事者の利権を守るための私利私欲を排除して議論するべきです。そもそも自分の利権を守るための言い訳を持ち出して、もっともらしい議論にすり替えているに過ぎません。手にしている利権を手放さないために必死で防衛しようとするため、合理的な判断から遠ざかるだけだからです。

アルコールに対する課税の意味・目的を考えて、その意味や目的にそって課税方法を考えるのです。ただ単に飲酒を娯楽と考え、娯楽を楽しむ許しを得るための課税という考え方では誰も納得出来ないでしょう。アルコールへの課税の意味があるとすれば、飲酒による病気の予防ではないかと思います。飲酒による病気はアルコールの量に依存するはずですから、アルコールの濃度と量に対して課税するのが合理的です。この考え方よりも合理的な解決策があれば是非見て見たいと思います。誰か画期的な解決策を考えてくれるといいですね。

投稿者:

呉からの風

呉の医師です。 糖質回避教の推奨者です。 様々な分野で気づいたことを掲載していきます。 怒る必要のない子育てを掲載予定です。