人体実験ならぬ自体実験

人体実験とは人間の身体を使って行う実験のことです。薬の臨床試験は人体実験です。もちろん薬の臨床試験は人体実験といっても、動物実験を経て安全性の確認の後で行われています。つまり人体実験はある種必要な実験なのですが、否定的なニュアンスを含んでいます。何故なら人類の歴史において、現在でいう倫理観なく不可逆的な結果を招くような人体実験が平気で行われていたからです。例えばどの程度の毒で人間が死ぬのか、死ぬまで投与する実験など今では考えられないような実験や、兵士に放射線被曝をさせて影響を調べた国もありました。これらのことから否定的なニュアンスを含む場合、倫理観を欠く実験を人体実験と呼ぶようです。

タイトルで書いた人体実験とは否定的な意味を含まない人間の身体での実験のことですが、他人の身体では害が無いことに注意が必要です。しかし自分の身体を使って実験する場合、自己責任でもあるため比較的手軽にはじめることができます。自分の身体を使って実験することを自体実験と称してみました。患者さんに試しに行ってみてもらう場合、最悪の場合でも患者さんに害が無いことを前提としています。例えば持病が無い場合にマルチビタミンとミネラルを飲んでみてもらうなどです。

私の行なっている血糖値の実験は典型的な自体実験の一つです。実はもう一つ自体実験をしています。それは尿酸値です。amazonで買える物で治すことが出来そうです。現在自体実験中なので結果が出れば書いてみたいと思います。ちなみに尿酸値を下げる実験として、動物性タンパク質を控えて植物性たんぱく質を中心に摂ってみました(俗に言う菜食生活です)が、かえって尿酸値は上がりました。肉はもちろん牛乳やチーズも含めて動物性タンパク質を控えるとコレステロール値が初めて正常化しました。コレステロールは動物の細胞の細胞膜、脂肪細胞に含まれており、植物には含まれていないことが原因のようです。自体実験で思わぬ結果に驚いたりもします。

他にも自体実験として糖質回避を行なってみました。その経験のおかげで糖質依存の仕組みを見つけることが出来ました。

自体実験は誰にも迷惑をかけないので、これからも色々試してみたいと思います。そこで得られた知見をこれからも公表していきたいと思います。

ただ最近度重なる血糖値の実験により体重が6〜7Kg程増えてしまったため、ダイエットすることにしました。しばらくリブレを封印し、体重を標準体重まで落とそうと思います。まだ掲載していないこれまで行った血糖値の実験を週2回のペースを目安に公表していきたいと思います。

投稿者:

呉からの風

呉の医師です。 糖質回避教の推奨者です。 様々な分野で気づいたことを掲載していきます。 怒る必要のない子育てを掲載予定です。