カレーで糖質回避 未来予想図

少なくとも2型糖尿病、肥満には糖質回避が有効です。他にもこれから糖質回避が有効な疾患がわかってくると思います。

となるといずれは糖質回避社会が訪れると思います。

ラーメンは麺抜きか麺抜き豆腐入りを考えました。

カレーライスは糖質回避教の信者さんは食べることが出来ません。

そこで今度はカレーライスの未来を考えてみました。カレーライスご飯抜きカレーだけはさすがに辛くて無理があるので、カレー豆腐が良いと思います。あとはお客さんに受け入れりるかどうかわかりませんが、可能性があるのは煮豆だと思います。

私が某有名カレーチェーンの社外取締役なら、カレー豆腐をメニューに加えます。汲み出し豆腐のようにするのか、賽の目の豆腐にするのかは検討の余地がありますけど。

私は10年経てばカレー豆腐は当たり前になっていると思います。

MRさんとMSさんの未来予測

MRさんとは製薬会社の営業マンのことで、MSさんとは薬を扱う卸会社の営業マンのことです。
総合病院の医師にはMRさんが訪問することが多く、開業医ではMRさん・MSさん双方が訪問することが多いです。
あくまでも私の予想であって、外れるかもしれません。
一つの解釈としてお楽しみください。

MRさんと医師の現状

現時点では各MRさんが医師を訪問しています。
今のMRさんの訪問形態は実は医師にとって負担が大きいのです。
何故ならMRさんのお仕事は自社製品を売ることだと考えておられるので、必死で自社製品のアピールをされます。売り上げが自分の評価になるのですから自社製品のアピールも仕方がない一面があります。(理想の営業マンはこちら)多くのMRさんが製品の良いところばかりアピールされますので、医師がデメリットを自分で考える必要があります。本当に理想の薬であれば、他のメーカーを検討する必要はありませんが、通常そのような夢の薬はありません。
医師はどのように薬を使うか考える必要があるのです。
そのくらい考えるべきと思われるかもしれませんが、面会ごとに医師が頭を使う必要があるのが現実です。メーカーによっては不正なデータを元に営業してたこともあるため、騙されないとまで言わないまでもMRさんが隠している薬を使いにくいことがないか頭を働かせないといけません。

現在のMRさんとMSさんと医師の関係

現時点ではMRさんが薬を売り込んでいます。MRさんの営業形態が理想の形に変化すればMSさんが説明する形態に変化する必要はありませんが、恐らく難しいと思います。(理想の営業形態を目指していると思われる会社が一社だけあります。)
MRさんの売り込みではどうしても自社製品を使ってほしい目的が前面に出てしまいがちです。ベストは他社製品でも、つい自社製品を勧めてしまうことがあり得ます。
MSさんは納入に関して請け負うことが多く、商品説明までは手が回らないのが現状だと思います。

町の電気屋さんと家電量販店の関係

ちょうど家電業界で起こったことが、今後製薬業界でも起こると考えています。
少し前まで家電製品は町の各メーカー系列の電気屋さんで購入するものでした。得意な分野がそれぞれのメーカーでありますが、他のメーカーは扱っていないので不得意なものだとわかっていながらも販売していました。例えばテレビ・録画機関連は得意だけど、白物家電が苦手なメーカー系列の町の電気屋さんは、正直に白物家電は他メーカーがお勧めとは言えなかったのです。お客さんのことを考えれば他メーカーですが、自分のことを考えれば自社製品というのが現実です。
家電量販店ができたことで、どのメーカーの商品も扱うため家電量販店の営業マンは公平な目でお客さんに提案してくれます(実際にはマージンなどが違うので、厳密な意味で公平ではないのですが町の電気屋さんと比較してだと思ってください)。その上家電量販店の方が安いわけですからメーカー系列の町の電気屋さんを選ぶ理由が見当たらず、一気に家電量販店が広まりました。

理想のMRさんとMSさんと医師の関係

私は家電量販店の例のように、薬の説明において医師に対してMSさんがメリット・デメリットに関して伝え、疾患ごとに薬の使い方を提案するのがベストではないかと思います。
何故なら直接MRさんが医師に対して説明すると、自社製品のメリットを強調する可能性があるからです。(現時点では当たり前のことです)
MSさんが各薬のメリット・デメリット、その特徴から患者さんのためになる使い方を医師に説明する時代が来るのではないかと思います。
(現在のガイドラインもメーカーの意向が反映されているか考える必要があるため、問題があるのではないかと思います)

MRさんはMSさんからの説明で、医師から個別の質問があれば改めて呼ばれる形式になるのではないかと思います。
ただでさえインターネットの発展もあって営業マンが必要なくなりつつあるので、国による医療費の補助というぬるま湯体質の製薬業界も今後は激変の渦に巻き込まれるのではないかと思います。

将来MRさんは減り、MSさんは増える可能性が高いと私は考えています。すべてインターネットに任せることになれば、MSさんが医師に面会することもない時代が一気にきてしまうかもしれません。

ある人はネット通販が薬を扱えば、卸会社もいらなくなると予言した人がいます。
実は激変の真っただ中のようです。
まだ気づいていない人たちも多いですが。

飲食店の注文端末の改善点

飲食店で注文端末を見る度に思います。お互い時間の無駄だと。

間違う隙がある上に探す時間がかかります。確認も名前で確認する必要があるため時間がかかります。

私が社外取締役ならメニューを番号管理にします。番号管理しない理由があるのか、アイディアがないだけかはわかりませんが店員さんもお客さんも時間の無駄だと思います。

番号入力なら時間もかなり短縮されますし、確認も早くできます。

もし全てシステムから作り直して良いなら、入り口に入力端末を置き、入力し終わったお客さんから席に案内します。

某回転寿司の改善案

某回転寿司にてふと思いました。
ネタはよいのにマネージメントが残念でした。

最近ではタッチパネルでの注文が当たり前になっています。
座席までの配達は専用レーンで届けるお寿司屋さんが多い中、某回転寿司では通常レーンにて席の色の器に乗ってやってきました。注文のお届けが近づいてくるとタッチパネルで音がしてお知らせしてくれますが、あちこちで同じ音が鳴っているためわかりにくいです。
他の某回転寿司チェーンでは全てのお皿にふたがついていますが、このお店ではついていませんでした。一つ注文したものが届かったのですが、注文品と通常品の区別が曖昧(各座席の色が書かれた皿の上に乗っているだけです)で他の席の方に間違えられてしまったようです。

私が社外取締役ならと勝手に改善方法を考えてみました。
注文した品だけ座席の色に合わせた蓋をして保護するようにします。
目的は二つです。
注文品であることをはっきりさせて取り忘れを防ぐこと。
他の席で間違えられることを防ぐことです。

設備投資を避けるさしあたりの改善策ですが、実際には近いうちに専用レーンが設置されるのではないかと思います。

全皿蓋つきの回転寿司よりは少し高いものの、お寿司は美味しかっただけに残念に思いました。

ニュースの報道の改善策

事件、事故の報道を見てふと思います。
私がテレビ局の社外取締役なら野次馬的な事件事故の結果ではなく、対策を報道します。

事件事故の報道は野次馬的で興味をひくため視聴率はとれるかもしれませんが、視聴者は解決策を知ることは出来ません。視聴者が対策を自分で考える必要があります。原因を探ろうとする番組はあっても、対策を教えてくれる番組が少ないのが現状です。
実際には責任の追及を逃れようとして、本当の原因を隠そうとしますし、原因を追求しても過去に戻ることは無理なので、それを取り除く事は今更できません。
であれば今後の報道は、同じような事故事件を避けるために分析し、解決策を報道するべきではないでしょうか。
例えば信号無視の車にはねられたと言う事故があれば、信号は青でも左右をみましょうとか、歩道を歩いていて後からはねられたと言う事件事故があれば、できるだけ道路から離れて歩きましょう。などの対策を報道するべきではないでしょうか?
実は徒歩圏内が生活圏だった頃には、他人が失敗すると相対的に自分が食料やパートナー探しに有利になるため、無意識のうちに喜んでしまう心理が働くようです。テレビの中の出来事で自分の生活が直接変わることはありませんが、生活圏が徒歩圏内だった名残りで、他人の失敗に興味を抱いてしまうのです。だからテレビで事件事故をついつい見てしまう心理が働き、視聴率に影響を与えるのです。

いつになったら野次馬的な報道を終え、視聴者にとって意味のある対策を伝える報道が始まるのか私は楽しみにしています。

そろそろ昭和の報道が21世紀の報道に変わることを心から望みます。

わかりやすい例えは、振り込め詐偽の報道を例にとると、振り込め詐偽を防止するには本人確認のための合言葉を家族で決めておきましょうと報道することです。合言葉で本人確認だけでも被害を減らすことができると思います。

示し合わさなくても家族なら当然知っているペットの名前でも構わないわけですから。

振り込め詐偽の防止には合言葉を
とかのわかりやすい防止策を振り込め詐偽の報道の最後に毎回報道するだけでも、犯罪防止に役立つと思います。対策を伝えることで、犯罪の報道は21世紀の報道に近付くと思うのですがいかがでしょうか?