かつての常識革命

皆さん知っていますか?

常識というのは常に織りなし絶えず変化するということを知っていますか?

常識は当たり前で正しくて変わりないものという錯覚に陥っています。正確には今のところは常識というだけで、明日には突然変わるかもしれないのです。

かつて起こった常識が突然変わったことはいくらでもあります。身近な例で言えば、洗濯は手でするものが洗濯機になりましたし、リアルタイムで声が聞こえるラジオが常識の時代に映像を見ることの出来るテレビは常識を書き換えるものでした。白黒テレビがカラーテレビになったのも常識が変わりましたし、ビデオに録画出来るようになったのも画期的な常識の変化でした。

江戸時代からすれば最速の情報伝達は早馬でしたが、電信・電話が出現し携帯電話に常識が変わりました。スマホは携帯電話というよりは携帯ミニパソコンとでも言えるほど常識が変わりました。これらは技術革新により実現した常識の変化でした。

そしてかつては知らない、分からなずに当たり前にしていたことが、後になって危険性が判明したこともいくつかあります。

例えば今では麻薬とされるものが薬局で滋養強壮剤として売られていましたし、かつては夢の素材といわれたアスベスト(石綿)も発ガン性が問題になっています。

新しいことがわかれば常識が変わることは良くあることなのです。

世の中まだまだ分からないことだらけです。ということは常識が変わるような新しいことがいくらでも潜んでいるということです。

糖質に対する認識の常識も大きく変わると思います。

これから常識がどのように変わるのか楽しみです。