あり得ないとして拒絶しない

これまでの『常識』で理解できないことは、あり得ないこととして検討することなく受け入れないことが多いと思います。私も傷口の消毒をしてはいけないと初めて聞いた際は、拒絶反応のごとく受け入れを拒絶してしまいました。これまでの『常識』を根底から覆すような話だと、検討するだけ無駄!として拒絶反応が出てしまうようです。
みんなが思い込んでいるだけで、実は誰も検討していないことでも『常識』として世間に広まっていることは多々あるようです。
対策としては、どれだけ当たり前だと思っても、これまでの『常識』に照らし合わせてあり得ないとして拒絶することなく、先入観にとらわれずに検討してみることが大切です。何故ならその『常識』そのものが間違っているかもしれないからです。
あり得ないと直感で感じ取っても拒絶することなく、頭を空っぽにして新しい考え方を聞いてみることです。拒絶してしまうと検討・正しいかどうかを考えること自体ができません。
これまでは『常識』にとらわれる考え方で成り立っていましたが、これからは『常識』にとらわれることなく『常識』そのものを疑って、先入観にとらわれることなく1から考え直してみると、『常識』とされたものが多ければ多いほど全く違う世界が見えてくるのではないかと思います。
まずはあり得ないことはあり得ない、いくら突拍子もない話だと思っても、もしかしてと疑うことをしましょう。