ローソン ブランパンの食後血糖値

血糖値持続測定器フリースタイルリブレを使って食後血糖値を測定しています。
今回ローソンのブランパンを試してみました。糖質量が非常に少なく1個あたり2.2g、4個でも8.8gです。

食べたもの

ローソンのブランパンです。

1個当たりの栄養成分です。
タンパク質6.2g
脂質2.8g
糖質2.2g
食物繊維5.5g
これを4つとも食べてみました。
いつものごとく水分の影響を避けるため2時間は、水分は摂りませんでした。

結果

ほとんど上がりませんでした。
食前が97mg/dlでしたが最高でも104mg/dlでした。
パンに含まれる8.8gの糖質では血糖値が上がらなくて済むようです。

考察

糖質量が少ないので予想通りといえば予想通りの結果でした。
ブランパンは本当に糖質が少ないようです。恐らく糖質の食べ方による症状を起こしやすい方が食べても症状は起りにくい食べ物だと思います。

恐らく血糖値が上がらなかったセブンイレブンのこだわりたまごのサンドのパンだけ(こだわりたまごのサンド全体の炭水化物は18.3g)より、ローソンのブランパンの方が糖質が少ないので予想通りの結果でした。

私は美味しいと思いましたが、味や食べ心地は好みが分かれるので、ブランパンを美味しいと思われる方は通常のパンを食べるよりも健康的だと思います。

血糖値の気になる方へ

多少の誤差はありますが血糖値を24時間簡単に測る機械が発売されています。
正確には血糖値ではなく血管からしみ出した組織間液中のブドウ糖濃度を測定し血糖値を類推しているものです。
空腹時血糖は正常でもHbA1cが高い方などは食後高血糖に陥っている可能性があります。炭水化物だけ食べているか、食後デザートを食べているなどで血糖値が上がっている可能性があります。
もし気になるようならリブレで測定してみてください。
フリースタイルリブレにはリーダーとセンサーがあります。リーダーはセンサーを起動し、血糖値を読み取る装置です。センサーを使うためには1つ必ず必要です。一つのセンサーは2週間測定してくれます。
食後血糖値に興味のある方は買って調べてみてください
おにぎり食べてお茶や水を飲むと驚く程血糖値が上がることを知ることが出来るかもしれません(参考:おにぎり2個とお茶500mlの食後血糖値)。

 

 

食事指導による食後血糖値とHbA1cの変化

私の外来を受診された患者さんには病気を治す目的で血糖値の上がりにくい食べ方を提案しています(参考:血糖値の上がりにくい食べ方2017年版血糖値の上がりにくい食べ方2018年版)。
血糖値の上がりにくい食べ方だけで全ての病気が治る訳ではありませんし、少なくとも血糖値が上がらないことで身体に害がないため多くの患者さんに提案しています。今回偶然糖尿病の基礎疾患のある方が受診され、食事指導によりHbA1cが改善したため掲載してみることにします。

患者さんの食後血糖値とHbA1cの推移

血糖降下剤は飲み続けておられますが、なかか下がらなかったそうです。
3月と4月に受診していただき食事指導を行い、その後食べ方を実践していただいた結果薬は変わらないもののHbA1cがみるみる下がってかなり喜んでいただけました。

血糖値は食後のもので食事をしてからの時間がばらばらなので参考程度ですが、下がる傾向にはあると思います。
薬を変えていないのにHbA1cが下がったので糖尿病の主治医の先生には大変驚かれたそうです。

食事指導の方法

私の外来を受診時血糖降下剤は飲まれていましたが、糖質の食べ方が原因と思われる症状が出ていたため恐らく血糖値のコントロールは悪いだろうと思って聞いてみると数値が悪いと言われていました。そこでその患者さんの食べ方を、最新の血糖値の上がりにくい食べ方である水イボ(伝染性軟属腫)の食事での治し方(血糖値の上がりにくい食べ方2017年版2018年版をまとめたものです)に掲載している食べ方と照らし合わせてみると、違っているところがありました。
具体的にはおにぎりだけやパンだけで食事を済ませることが多かったそうです。幸い果物は食後時間をあけておやつの時間に食べておられたそうです。まとめると2017年版の食べ方からは外れていましたが、2018年版の食べ方は実践されておられました。

そこでおにぎりだけやパンだけという炭水化物だけ食べる食べ方を避けていただくように提案しました。出来れば糖質は減らす方が良いことも御理解いただけたようです。
食後お腹がすいて物足らない時にはチーズやソーセージを食べて頂いたそうで、お腹が空いて仕方ない時にはソーセージを2本食べることもあったそうです。

食事指導をした当初はご飯をお茶碗4分の3程度食べておられたそうですが、最近ではお茶碗半分弱だそうです。
食後物足らなくて糖質を食べ足すことがなくなり、結果として糖質を食べる量が減ったことも有効だったのではないかと思います。

ちなみにこの間私が指導したのは3月の1回で、1週間後に再診していただいて糖質の食べ方による症状が消えていることを確認しただけです。
偶然別件で受診された際血糖値の話になりデータをいただきました。

今回わかったこと

炭水化物だけ食べている糖尿病患者さんに糖質以外の食事と一緒に食べるように食事指導することで血糖値が実際に下がることがわかりました。
私が考えている理屈の一つ(血糖値の上がりにくい食べ方2017年版・糖質だけ食べない)が患者さんで実証された形となりました。
物理法則にのっとっていると私は考えているので、恐らく血糖値の上がりにくい食べ方2018年版(デザートを食後すぐに食べない)も正しいのではないかと類推しています。

今後の課題

これらの食べ方を糖尿病の多くの方に知ってもらうことが課題だと思っています。
すくなくとも血糖値の上がりにくい食べ方2017年版2018年版から外れている患者さんは参考にして頂けるように実例を増やしていくことが課題だと思います。
あと何人か私の食事指導でHbA1cが下がった方がおられるので、数値を持参していただいて記事を追加できれば良いと考えています。

血糖値の気になる方へ

血糖値の気になる方は血糖値を測ってみることをお勧めします。
誤差はありますが、変化は捉えることが出来ると思います。

血糖値持続測定器リブレの話はこちら

ランチパック2個の食後血糖値

血糖値持続測定器フリースタイルリブレを使って実験してみたので改めて掲載してみたいと思います。今回実験してみたのはランチパックです。ランチパックは常温保存出来るため血糖値が上がりにくければサンドイッチよりもお弁当代わりにしやすいと考えて実験してみることにしました。

食べたもの

1個当たりの炭水化物は14.7gです。
タンパク質・脂質が比較的少ないので少し上がりそうではあります。
もしかしたらほとんど上がらないとわかりにくいかと考えて、違いがわかりやすいように2個食べてみることにしました。

水分摂取が血糖値に影響を与えることがわかっていますので、いつものことながら少なくとも2時間は水分を摂らずに実験をしています。

結果

残念ながら上がってしまいました。
しかも結構な上がり具合です。

171mg/dlまで上昇してしまいました。

血糖値が比較的上がってしまったため、食パンだけ食べた食べた血糖値のグラフに近いのではないかと思い、食パンだけと比較してみることにしました。

食パンだけのピークほどは上がっていないことがわかります。ただし炭水化物の量を同じにしてはいないので参考記録だと思って下さい。

ふとこだわりたまごのサンドと比較してみようと思い立ちました。
何故なら炭水化物量がほとんど変わらない、むしろ少ないからです。

こだわりたまごのサンド1個の成分量
タンパク質量10.3g
脂質22.5g
炭水化物18.3g

ランチパック1個の成分量が
タンパク質量4.3g
脂質7.8g
炭水化物14.7g

グラフにしてみると一目瞭然ですが、ランチパックは上昇し、こだわりたまごのサンドは上昇していませんでした。

考察

残念ながら私の場合ランチパックは血糖値が上昇してしまうことがわかりました。
私の場合は炭水化物量がむしろ多い(1個当たり3.6g、2個で7.2g程多い)こだわりたまごのサンド2個の方が、ランチパック2個よりも血糖値が明らかに低い傾向をしめしました。
このことは私の考えている仮説、炭水化物以外のタンパク質や脂質が多ければ血糖値の吸収を邪魔してくれるという理屈が正しいことを示唆する結果ではありました。
ランチパックはパンの端っこをつぶして中身が出ないように工夫されていますが、パンの端っこ部分に具材が入れられないためどうしても具材が少なくなってしまうようです。

残念ながらランチパックは血糖値の上がりにくい食べ方2018年版には推奨できないようです。

糖質回避教を推奨している私としてはそもそもパンを食べないことを理想としていますが、パンを食べるのであれば出来る限り具材の多いサンドイッチにされることをお勧めします。
ただし全員の方がこだわりたまごのサンドを食べても血糖値が上がらないといえる訳ではありませんので糖尿病の方はご注意ください。

食後血糖値に興味が有る方は、今ではアマゾンでフリースタイルリブレを購入することが出来ますのでご自分で買って試してみてください。意外にも血糖値が上がることが分かったり、意外にも血糖値がそれほど上がらないことがわかったりします(購入はこちら)。

参考までに驚いた血糖値の急上昇はおにぎりと水やお茶の組み合わせです(参考:おにぎり2個とお茶の血糖値)。実験はやってみないとわかりません。
意外にも上がらなくて驚いたのはこだわりたまごのサンドを3個食べた血糖値です(参考:こだわりたまご3個の食後血糖値

 

泣く子供の心理

泣く子供の心理を考えてみます。
大人や周りの人達がわかってくれない場合に泣きます。悲しくて泣きます。悔しくても泣きます。
そして泣くことで周囲の人達を操ろうとしているのです。一度泣くことで周囲の人達を操ることに成功すると更にエスカレートして繰り返すようになります。

泣くことでか弱い守るべき存在であることをアピールするのです。大人でも人前で泣く人は、泣いていることで泣かせた人を無言で責める心理が潜んでいるそうです。(参考文献:アドラーの心理学)

泣くことで一度思い通りに周囲の大人を操ることが出来ると、成功体験として記憶してしまいます。そのため似たようなシチュエーションや似たような欲求があった場合には、泣いて思い通りに周囲の大人を動かそうとしてしまいます。

その一つの例がお菓子を買ってもらいたくて泣き叫ぶ子供の話です。
子供はお菓子を買ってもらいたくて泣き叫びます。泣き叫んでいればお菓子を買ってもらえることを知っているからです。どれだけ怒られたところでお菓子を得るためのハードルのようなものです。
泣き叫ぶことでお菓子を手に入れると、因果関係として理解してしまうのです。
お菓子を買って欲しいという子供に対する正解は、その場を離れることです。
一度でも買ってしまうと成功体験として記憶されてしまうからです。
泣き叫んでもお菓子は買いませんと先に宣言し、他のことに気をそらせるのが正解だと私は思います。

赤ちゃんが泣くのは、言葉を話すことが出来ないため不快であることを伝えるために泣きます。お腹が空いたり、喉が渇いたり、おしりが気持ち悪かったり、場合によっては寂しくて泣くこともあるでしょう。残念ながら赤ちゃんには言葉による紛らわせは効かないので、泣いている原因を取り除いてあげることがお勧めです。
赤ちゃんも泣くことで相手にしてもらえることを覚えると、寂しい時などに嘘泣きをするようになります。

自然に涙がこぼれることはありますが、子供が泣く多くの場合には目的があります。その目的を見極めて対応することがお勧めです。
 

新結果論 結果が全ての人・結果からの人

結果論と経過論という考え方が、あります。

結果論は結果が良ければ正解で途中経過は関係ないという考え方です。

経過論とは途中経過こそが大切で、結果は良いに越したことはありませんが悪くても偶然の産物でしかないという考え方です。

結果論は結果が良ければ正解で100満点なので、反省すべき点は無いと考える考え方です。新結果論は結果が良くても経過から満点ではなかったところを減点法で反省していく考え方です。

食パン2枚とふわたまオムレツの食後血糖値

かなり以前にフリースタイルリブレを使って実験していた内容をパソコンの中で見つけたので掲載することにします。

以前は食パン2枚とこだわりたまごのサンドの血糖値を比較してみましたが、今回は食パン2枚とふわたまオムレツとスライスチーズを食べた血糖値を調べてみました。

食べたもの

5枚入りのセブンブレッド

このうちの2枚を食べてみました。

卵2個で電子レンジで作るオムレツです。
スライスチーズも1枚一緒に食べてみました。

食パン・オムレツをそれぞれ食べるとタイミングがずれるだけで血糖値が上昇することが予想されるため、同時に食べるように心がけました。

水分の影響(参考:おにぎりとお茶の食後血糖値食パンと水500ml・牛乳500mlの食後血糖値)を避けるため食後2時間は水分を摂らずに実験を行いました。

結果

このままでは高いのか低いのか判断がつかないため、食パンだけとふわとろオムレツだけと比較してみます。

食パンだけ食べるよりも下がりました。
163mg/dlまでは上昇しています。

考察

おにぎりと唐揚げを食べた場合(参考:おにぎりと唐揚げの食べ方による食後血糖値の違い)と同様に、糖質だけ食べると血糖値が上昇し、糖質以外のものを一緒に食べると血糖値が上昇しにくいことがわかりました。

食後血糖値はブドウ糖の元となる糖質の量によって決まりますが、ブドウ糖の腸での吸収速度を緩めてくれる(邪魔してくれる)タンパク質・脂質を同時に食べることも影響するようです。ブドウ糖の吸収を邪魔するタンパク質や脂質・食物繊維が少量だとほとんど邪魔できない可能性が高いため、タンパク質や脂質・食物繊維を出来るだけ多く同時に摂取する方がよさそうです。具体的には厚切りの食パンにスライスチーズ一枚だと恐らく血糖値が上がってしまうだろうということです。

食後血糖値に興味が有る方は、今ではアマゾンでフリースタイルリブレを購入することが出来ますので買ってご自分で試してみてください。

しばらくリブレでの実験を控えていましたが、リブレの使用期限が切れてしまったため使用できるか試しに使ってみました。いくつか実験になる食べ方をしてみたので少しずつ掲載していきたいと思います。

イボ(尋常性疣贅)がナスビで治る?


イボ(尋常性疣贅)とはパピローマウイルスによって引き起こされる腫瘍性疾患です。一般的な治療法は液体窒素による冷凍凝固ですが、治療に時間がかかることもある疾患です。

イボが糖質回避によって改善することがわかってきましたが、糖質回避だけではうまくいかないこともあって困っていました。(イボを食べ方で治したい方は、水イボ(伝染性軟属腫)の食事での治し方を参考にしてみてください。水イボとイボでイボの種類は違いますが、ウイルスにより腫瘍化するという共通点があり、食べ方での治し方は同じです)

今回ご紹介するのは野菜のナスビ(茄子)を輪切りに切ってイボに貼り付けるという方法です。
学会報告があり患者さんに試してみてもらうと不思議な程治ります。一番劇的な方は年単位のイボが1週間で治ってしまいました。

やり方

5mm程度にスライスしたナスビを貼り付けてシールで固定します。
夜だけでも貼って眠るようにしてみてください。
夜だけ貼っても改善しない場合には、昼間も貼るようにしてみてください。

結果

別の方ではありますが、著明に改善した方がおられます。

3日程度貼って1週間でとれたそうです。

すりおろし法

ナスビを輪切りにして直接貼る方法とは別に、ナスビをおろし金ですりおろして、染み出した汁を貼り付ける方法もあります。どうやらこの汁の中に治す成分があるようです。イボの大きさに切ったガーゼにすり下ろした汁をたっぷりしみこませて絆創膏で固定すると良いようです。汁が余りないようであれば、すり下ろしたナスビを直接貼り付けてみても良いと思います。

良くならない場合

残念ながら全員が治る訳ではないようです。もし輪切りにしたナスビを貼って治らない場合、ナスビをすり下ろした汁をガーゼなどにしみこませてイボに貼り付ける上記の方法で改善された方もおられます。他には輪切りにしたナスビ、すり下ろしたナスビとも、夜だけ貼っても改善がみられなければ朝晩貼ってみるのも選択肢の一つです。
全く別の方法としては糖質の食べ方を工夫してみてください(参考:水イボ(伝染性軟属腫)の食事での治し方)。一般的な液体窒素での冷凍凝固なしで食べ方だけで治った方もおられます。
他にもマルチビタミン&ミネラルを摂ってみる方法や、塩分を楽しむ料理を避ける食べ方を試して治った方がおられます。参考にしてみてください。

『禁塩』の勧め

今回私が提案するのは『禁煙』ならぬ『禁塩』の勧めです。世間一般でよく言われるのは『減塩』ですが、書き間違いではなく塩をやめる『禁塩』の提案です。

世間一般では塩によって引き起こされる病気は高血圧くらいですが、他にも多くの病気を引き起こすことがわかってきました。塩による病気を避けるためにわかりやすい塩の対策を考えてみることにしました。考え出したのが『禁塩』です。
『禁煙』はタバコを文字通りやめることですが、『禁塩』は塩を完全にやめることを提案したいのではありません。嗜好品であるタバコと違って日常摂る食事の味付けにも使われる塩を全く摂らないことは限りなく不可能に近いからです。塩は調味料だけでなく、そもそも食材としての肉に0.1%程含まれているため、文字通りの『禁塩』を実践するのであれば、肉を一切やめて野菜を摂るしかありません。しかも塩の味付けなしで野菜ばかり食べる生活を送る必要があるからです。そのため文字通りの『禁塩』生活を実践することは現実的ではありません。

私の提案する『禁塩』とは以下の通りです。

『禁塩』とは?

私の提案する『禁塩』とは味噌汁やスープ類などの汁物や漬物・タラコや明太子、塩ジャケなどの塩を楽しむ料理を禁ずることです。つまり私の提案する『禁塩』は塩を禁ずるのではなく、塩を楽しむ料理を禁ずることです。

私の提案する『禁塩』を実践するだけで塩の摂取量を比較的簡単に減らすことが出来ます。何故なら塩を嗜好品のように楽しむ料理を避けることが出来るため、単純に塩の量を減らすことが出来るからです。逆に言えば、日本人が塩分を摂り過ぎているのは塩を楽しむ料理を日常的に楽しんでしまうからです。

言葉の上では塩を楽しむ料理を禁じる『禁塩』ですが、実際には自分の意志で塩を避けるので『塩分回避』が適切な言葉だと思います。『きんえん』は一般的に『禁煙』で広まっているため、塩を禁じる『禁塩』という言葉のインパクトが大きいと思い提案してみることにしました。
『減塩』ではなく、『禁塩』として塩を楽しむ料理について立ち止まって考えて欲しいのです。

減塩がうまく出来ない理由

一部の先生達が躍起になって減塩を推進していますが、なかなかうまくいきません。何故なら『塩中毒』あるいは『塩依存』の人達がいるからなのです。依存状態の人が少量だけで我慢出来ることはありません。そもそも少量で我慢出来れば依存状態ではありませんし、塩の摂り過ぎで悩むことはありません。むしろ少量で我慢出来ないことが診断基準でもあります。高血圧などの病気になるとわかっていてもやめられないという項目も診断基準の一つの項目です。(依存症の診断基準はこちらに掲載しています)
(参考:減塩が難しい理由、減塩に失敗する理由

『禁煙』や『禁酒』はあっても、『減煙』や『減酒』がないのも依存状態の人が自分で摂取量をコントロール出来ないことに由来します。少し摂ると余計摂りたくなってしまうのです。
炭水化物を少量摂ると余計お腹が空くのも同じ理屈です。少し食べると余計お腹が空くような錯覚に陥るのは、糖質依存が引き起こす錯覚に過ぎません。しかしその錯覚に逆らえなくて食べ過ぎてしまうのです。

塩を少し摂ると余計摂りたくなってしまいます。そのため減塩味噌や減塩の醤油、減塩の塩鮭などは無意味です。塩を摂るための誘い水にしかなりません。減塩の味噌汁にしても塩を取り始めると誘惑に負けて結局醤油をかけてしまったり、塩をかけてしまったり、せっかくの減塩の味噌汁にも関わらずおかわりしてしまったりしてしまいます。結果として減塩が成功しないのです。

依存対象を少量摂ると余計欲しくなってしまうことに由来しています。

塩分依存の対策

一番の対策は最初の少量を摂らないことです。だからタバコに対しては『禁煙』であり、お酒に対しては『禁酒』なのです。その延長線上に塩に対する『禁塩』の考え方を理解してもらうのです。

塩がやっかいなのは何にでも入っていることです。そして美味しいことです。少し取り始めると余計摂りたくなるため、そもそもの塩を摂らない。少なくとも塩を楽しむ料理、具体的には味噌汁やスープ類、漬け物、明太子・タラコ、塩鮭などは避けましょう。それが結果として一番の『減塩』に繋がります。

フリースタイルリブレがアマゾンで

血糖値が病気に与える影響はそれほど大きくはないのとがわかってきたため、最近では血糖値を測ることはありませんでした。
いつのまにか私が装着して血糖値の推移を報告していたフリースタイルリブレをアマゾンで購入出来るようになっていました。

フリースタイルリブレは装着したままお風呂に入ることも出来るので安心です。

2個組みもありますが、掲載時点で何故か上記の製品2個より高くなっています。

フリースタイルリブレを起動するためにはリブレリーダー・読み取り装置が必要です。

血糖値が気になる方はフリースタイルリブレを装着してみることをお勧めします。
食後の高血糖を目の当たりにすると怖くて糖質を食べることは出来なくなります。
少なくともおにぎりとお茶という組み合わせは絶対に出来なくなるでしょう(参考:おにぎりとお茶の血糖値)

ちなみに糖尿病と診断されても主食をやめるだけで血糖値は速やかに下がります(参考:糖尿病が薬なしで治りました)

血糖値が気になる方は購入してみてください。
どんな食べ物や食べ方が血糖値を押し上げられるか目に見えてわかるため、対策が立てやすいです。

熱中症になりやすい人 ~カフェインの嗜好~

熱中症になりやすい人と熱中症になりにくい人がいます。以前書いたのは体質的に熱中症になりやすい、喉が渇きにくい人のことです。今回は嗜好の問題を書いてみたいとおもいます。

嗜好とはカフェインのことです。

カフェインを摂取する人

カフェインを摂取すると熱中症になりやすくなります。何故ならカフェインには利尿作用があるため、身体の水分バランスを崩してしまいます。利尿作用がある食事や飲み物をわざわざ摂る人がいますが、利尿作用とは即ち、身体の水分を余分に捨ててしまうことを意味します。いわば身体の水分量の設定値をカフェインが少なく誤魔化してしまうようなものです(私はカフェインに錯覚させられるので、カフェインに酔ったような状態と理解しています。)。私もその利尿作用に期待してコーヒーを摂っていましたが、身体から水分を無理矢理絞り出すようなイメージです。結果として脱水に陥るようです。

更に悪いことに、カフェインによって水分を捨てられてしまうにも関わらず、カフェインに酔ったような状態(水分の設定値が少なく誤魔化されている)なのでカフェインの効果があるうちは喉は渇きません。このことに私が気づいたのはコーヒーを一日に一リットル程度飲んでいた状態から、私の罹患した病気との因果関係に気づいて突然コーヒーをやめたからです。コーヒーをやめてから、無性に喉が渇いて仕方がなかったのです。これまで経験したことがないくらい喉が渇いてしまいました。ここで気づいたのが、カフェインが水分バランスを誤魔化すことです。コーヒーのカフェインによる利尿作用によって極端な脱水状態にも関わらず、カフェインに酔ったような状態のせいで身体の水分量が少ないことが認識出来なかったようです。極端な脱水状態でカフェインの効果がなくなったので、突然水分量が少ないことを身体が認識して喉が無性に渇いたのだと思います。カフェインによる酔いから覚めたような状態をイメージしました。

私の経験からは、カフェインが喉の渇きを感じることを邪魔してしまいます。水分バランスを崩してしまうことも問題です。熱中症になり得る夏の間はカフェインは控える方が良さそうです。

カフェインを摂っているうちは、身体の水分バランスは既に脱水気味なのです。

特に先日書いた喉が渇きにくい人は、少なくとも夏の暑い間だけはカフェインはとらないようにする方がお得なようです。