大相撲問題 親方の目的がわからない

横綱の引退という結末を迎えた大相撲問題ですが、被害者の親方の目的がわかりません。警察に被害届を出したことで事件にしました。被害者が協会の事情聴取にも応じないようにしています。
あの流れであれば横綱の引退は当然の流れだと思いますが、横綱の引退が被害者の親方にメリットをもたらせるとは思えません。

では被害者の親方の目的が何かを考えてみます。1つ考えられるのは理事長になることです。ただ選挙で選ばれる理事長が、協会に協力しない不可解な行動をとる人が選ばれるとは思えません。今回の一件で本気で理事長になるつもりなら表沙汰にせず水面下で交渉するべきでしょう。被害届を出さない代わりに理事長にしてくれという交渉です。もう1つ考えられるのは存在感を示すことです。自分が行動すれば大変なことになるぞという存在感を示すことが目的であれば、その目的は達成されたでしょう。しかしこのままでは存在感を示すだけで終わってしまいます。私には『意味』がわかりません。もしもう1つ目的があるとすれば相撲協会の体質を変えるために被害届を出したというものです。目的が体質を変えることであれば、このやり方で体質が変わるかどうか疑問が残ります。

暴力は絶対に否定されるべきですが、本人同士が納得していることに親がしゃしゃり出て警察沙汰にしてしまった感があります。真相は本人達にしかわかりませんが、怪我をさせた相手の親がモンスターペアレントだったような状態のように見えてしまいます。被害者は大事にするつもりは無かったにも関わらず、親方に知られてしまい親方が騒ぎ立てた。親方に逆らうと相撲を取ることが出来ず、自分が廃業の危険がある。仕方なく被害者も警察沙汰を了承せざる得なかったのではないかと思います。もし被害者が他の相撲部屋にうつる選択肢があれば、このような流れにはならなかった気がします。

正直私の頭では被害者の親方の目的がわかりません。どんな真相が隠されているのかわかりませんが、暴力は否定されるべきです。今後力士の暴力事件が起こらないように祈っています。

追記)もしかしたらモンゴルの方達を排除し、大相撲を日本人だけでやりたいと考えているのかもしれません。ただその割にモンゴルの方を弟子にしているので私の思い過ごしかもしれません。やはり親方の目的は私には理解出来ません。

診断的食事療法の勧め

食事の仕方による病気の可能性が高い場合や現時点で原因がわかっていない病気の場合、診断的食事療法を提案しています。患者さんにわざわざ『診断的食事療法』という言葉を使って説明してはいませんが、食事によって病気が引き起こされている可能性があるため、食事の仕方を変えてみて症状が変わるかどうか確かめてみてもらう考え方を提案しています。

診断的食事療法という言葉には診断と治療を兼ねて食事の仕方を変えるということです。食事の仕方を変えることで症状が良くなれば、原因は食事だったということがわかります。治療にもなるし原因の特定も出来ます。更に食べ方を元に戻して再発すれば、確定診断だと思います。何故なら除去試験を行い症状が消え、負荷試験を行い症状が再現されるからです。

試しに食事の仕方を変えてみると予想外の病気が治ることもあります。

診断的食事療法の対象疾患

診断的食事療法が『意味』があるのは食事による症状が疑われる病気全てです。例えばアトピー性皮膚炎や花粉症などの各種アレルギー、ニキビなどです。他にもイボやその他の皮膚腫瘍も食事療法により改善が期待出来ます。数え切れないほど様々な病気に診断的食事療法を行なってみる意味がありますが、特にアトピー性皮膚炎やニキビは効果が実感しやすく、逆に診断的食事療法から外れると1日で症状が悪化します。

診断的食事療法の方法

いくつか食事療法の対象を見つけていますが、既に公表しているのは血糖値を上げない食べ方マルチビタミンミネラルです。そして最近見つけたのは食後血糖値についての画期的な発見 に書きました食後血糖値を上げない方法、糖質と糖質以外の食べ物を同時に食べることと食前でも良いので運動をするということです。

血糖値を上げないように行動することで、症状が改善すれば血糖値が上昇することが原因だとわかります。

マルチビタミンとミネラルを飲むことで症状が改善すれば、ビタミン不足かミネラル不足が原因ということがわかります。マルチビタミンやミネラルは食事から摂ることが理想ではありますが、不足しているビタミンやミネラルを特定し、その不足したビタミンやミネラルを狙って補給することは困難です。であれば一通り内服して症状が変わるか試すのです。(ただし何らかの病気を治療中でビタミンの摂取を制限されている方は主治医に相談してから内服するようにしてください。)

原因不明であればまずは診断的食事療法を

病院を受診し診断を受けたとしても原因が特定されていない病気であれば、診断的食事療法を試してみても良いと思います。例えばガンであっても試してみる価値があると私は考えています。残念ながらまだ血糖値を上げないだけでは治らないとは思いますが、マルチビタミン・ミネラルを併用することで何人かの方は治ると考えています。従来の手術や化学療法に併用して上記の方法を試してみても良いと考えています。

自己免疫という病態がわかっているだけで、原因が特定されていない膠原病なども診断的食事療法を試してみても良いと思います。自己免疫疾患である円形脱毛症の一部の人が改善するため、他の自己免疫疾患も治る可能性があると考えています。

ニキビ(尋常性ざ瘡)やイボ(尋常性疣贅)などの慢性感染症も診断的食事療法で改善が期待出来るため、副鼻腔炎などの他の慢性感染症も改善が期待出来ると思います。

原因不明であれば、改善しない可能性を説明した上で、診断的食事療法を提案します。

モリ・カケ問題から学ぶべきこと

一時国会を賑わせたモリ・カケ問題ですが、衆議院議員解散という奇策により有耶無耶になりそうです。そして自民党圧勝という結果によりモリ・カケ問題など最初から無かったという結論で終わってしまいそうです。モリ問題は根拠が不十分として議論されてはいますが、カケ問題は結局認可されてしまいました。

追求する側は証拠を揃えなければいけませんが、追求される側は証拠を極力残さないようにしているので決め手に欠けるのが現状です。

追求する側は相手に非を認めさせ、自分達の要求を正当化するために必死ですが、余程のことがなければ非を認めざるを得ないような証拠は残してはいないでしょう。非を認めさせるという視点だから話が前に進まないのではないでしょうか?

視点を再発防止のために追求するという具合に軸足を移すと解決策が見えてくると思います。このような場合も目的論で考えてみるのです。過去にこだわる原因を追求してもやましいところのある人達は必死で隠そうとします。目的で話し合うことで再発防止を図ることが出来るため、建設的です。責任追求という目的は、自分達を立場上有利にするというより深い真の目的が隠れています。私利私欲で行動してもなかなか賛同は得られません。再発防止という目的であれば、私利私欲からの行動ではなく、少なくとも同じことは起こり得ない仕組みを作ることが出来ます。

モリ・カケ問題解決の一案

責任追求と再発防止を切り分けることです。責任追求を前面に押し出してしまうと誰しも責任を取りたくないため、必死で隠そうとしてしまいます。嘘も付くかも知れません。その嘘を暴くという無駄な時間を要してしまいます。

まず再発防止のためにはどうするべきかを政権に投げ掛けるのです。その答えを再発防止の視点で議論するべきです。

例えば決定の過程を文書で残していなければ、誰の責任か曖昧にしないために、その時点の責任者がその時点まで遡って降格あるいは減俸、場合によっては懲戒免職というルールを作るのです。もっと過激な方法では、決定過程の文書を作成しなければ犯罪という法律を作ってしまうのも一案かもしれません。つまり忖度をするなら誰が誰の為にしたのか、証拠を残すのです。後で責任を追及される可能性がある証拠に残せない忖度は自然と消え去るという仕組みです。

モリ・カケ問題から学ぶべきこと

モリ・カケ問題から学ぶべきことは、有無を言わせない決定的な証拠が無ければ追求は時間の無駄ということです。合理的に考えておかしなことが多々ありますが、相手が惚けてしまえば決定的な証拠が無ければ議論は噛み合いません。

少なくとも決定的な証拠が見つかるまでは、今後に備えて再発防止策を話し合うべきです。再発防止策を話し合うことをせずに決定的な証拠なしで責任追求をしようとするから時間だけが過ぎてしまうのです。

民主主義が優れているのは間違った政策を取ると選挙で淘汰されることです。人民の集合知により間違いを炙り出すことが出来ることです。

しかし今のままでは同じことが起こり得ます。何故ならおかしなことがあっても誰も責任をとらず、再発防止策も作られてはいないからです。政治家の中に『目的論』で物事を考えることのできる傑出した人物が登場することを心から望んでいます。

お得情報 エコタンクプリンター

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インクジェットプリンターはビジネスモデルとして本体価格は安く抑え、インク代で稼ぐという制度設計がされています。そのインクを安く抑えてくれるのがエコタンクプリンターです。機種にもよりますが、1枚0.3円なんていうプリンターまであります。

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これだけ印刷コストが安いと印刷するかどうか悩む必要がなくなります。

特に小さいお子さんがおられる方は、以前お知らせしたお得情報 19ch(じゅくチャンネル)を活用すると家が塾のようになります。

印刷枚数が多い方は買い替える価値があると思います。

 

新しい横断歩道の渡り方 後ろも見る

新しい横断歩道の渡り方を提案します。後ろも見ることです。一般的には信号が緑でも、左右を確認して渡ることが推奨されています。もちろん左右の確認は必要です。私は更に後ろも見ることを提案しています。自分自身が横断歩道を渡る場合には後ろを見るのは当たり前ですが、小さなお子さんのおられる方には後ろを見てから横断歩道を渡ることを提案しています。

後ろを見て渡る目的

横断歩道を渡る際に後ろを見る目的は、後方から来る車に巻き込まれないようにするためです。後ろを見るとは正確には斜め後ろを見ることです。交差点で同じ信号で左折や右折する車に轢かれないように、斜め後ろの左折車や右折車がいないか確認しておくのです。車がいれば歩行者である自分を認識し、止まってくれるかどうかまで確認をします。

日本の法律では歩行者優先とされています。そのため歩行者が車が止まってくれるはずだと過信してしまいがちなのです。運転手さんも人間なので思い込みもあればミスもあるはずです。そのため運転手さんのミスをフォローし、自分の命を守るために後ろも見ることを提案します。

思い付いた経緯

この横断歩道を斜め後ろを見て渡るという発想は、信号を守っていても斜め後ろから来た車にはねられて亡くなってしまう不幸な事故を避けるために思いつきました。実際には自分が歩行者として歩く場合には無意識のうちに後ろも見ていましたが、それを巻き込み事故の話を聞いて改めて実感したということです。車の運転手さんもわざわざ事故を起こしたい訳ではありません。心理的な死角である思い込みや文字通り視覚的な死角になったりしてしまい歩行者に気付くことが出来ないため巻き込んでしまうのです。

自分が信号を守っているから正しい。だから渡るという考え方は勿体ないと思います。自分が信号を守っているけど、車もルールを守って止まってくれるか確認をする。そこで自分と大切な人の命を守るために、後ろも見て渡ることを提案します。

車の運転をされる方は理解しやすいと思います。何故なら右左折の際に巻き込み確認をするからです。運転の際の巻き込み確認を歩行時にも行う発想です。巻き込み確認を文字って巻き込まれぬ確認を行うのです。運転手を無条件に信頼するのではなく、運転手さんが巻き込み確認をしているかどうか歩行者が確かめることを提案しています。これを子供達にも広めようと考えています。

どのカテゴリーに分類するべきか悩みましたが、命を守ることの出来る情報ということでお得情報に分類しておきます。

たまごサンドの食後血糖値 3回目

リブレ 血糖値持続測定器を使い様々な食事と血糖値の関係を掲載しています。

追加実験をした経緯

今回は以前計測したたまごサンドイッチの食後血糖値の追加実験を行ってみました。
というのもこのグラフでわかる通り血糖値がほとんど変化しなかったからです。


少ないとはいえ食パンで挟んでいる卵サンドイッチの食後血糖値がここまで変化がないのは、理解できませんでした。再実験してみましたが、やはり食後血糖値は上がりませんでした。

食前の運動が食後血糖値に影響があることがわかったため、食前に運動をしていないかわからなかったため追加実験を再度行うこととしてみました。

 

3回目のたまごサンドの食後血糖値

タンパク質量10.3g
脂質22.5g
炭水化物18.3g

今回は食事の6時間前に50分程歩行していましたが、食直前には運動をしないようにしてみました。

 

卵サンドイッチの食後血糖値

結果はほぼ変わりませんでした。
食後血糖値はほぼ真っ平らでした。
どうやら実験ミスという訳ではなさそうです。

食前の血糖値がそのまま一定に保たれています。

少なくともセブンイレブンのこだわりたまごのサンドは血糖値を上げないようです。こだわりたまごのサンドは呉からの風が認定する血糖値を上げにくい理想食です。ただし全ての方の血糖値を上げないことを保証する訳ではありません。
特にこのデータは水分を摂っていないため、水分を摂ると血糖値が上がる可能性がありましたが、先日行ったたまごサンドと水500mlの実験では食後血糖値はほぼ変わりませんでした。少なくとも私の場合は卵サンドを食べても血糖値は上がりませんでした。他の方が食べた場合も必ずほぼ一定に保たれるとは限りませんが、他のコンビニの食べ物と比較すると食後血糖値が上がりにくいことは間違いないと思います。

卵サンドイッチの食後血糖値が上がらない理由(仮説)

サンドイッチに炭水化物(計算上食物繊維は含まれずすべて糖質のようです)は18.3g含まれてはいますが、タンパク質量10.3g、脂質22.5gが糖質に比して多くあることで吸収が邪魔されている可能性があります。
一つは糖質割合つまりタンパク質でも脂質でも糖質以外のものを一緒に食べると血糖値が上がりにくくなるようです(参考:食後血糖値と食事中糖質割合の関係)。特に脂質が多いことが血糖値の上昇を抑えてくれている可能性が考えられます。タンパク質と脂質が対等に血糖値の上昇を抑えるのか、脂質が多い方が更に血糖値の上昇を抑えてくれるのかは様々な食材の食後血糖値の検索によって解明したいと考えています。もし脂質が食後血糖値の上昇を抑える働きがあるのであれば、これまでの常識が一気に覆る可能性があります。何故なら脂質はカロリー説では諸悪の根源のように扱われてきたからです。少なくとも脂質が血糖値を直接上げる働きがないことは間違いありませんが、脂質が血糖値を上げることを妨げる働きがタンパク質よりも強ければ常識転換・パラダイムシフトなのかもしれません。

今後の実験課題

脂質が血糖値の上昇を強く抑えてくれる可能性があるため、意外にもマヨネーズを使った食べ物は糖質の量に対して食後血糖値を上げにくい可能性があります。他にもマヨネーズを使った料理を食べてみるか、何かの食べ物にマヨネーズをつけて食べてみたいと思います。もし脂質が血糖値を抑えてくれる働きが強ければマヨラーの血糖値が低い可能性が示唆されます。
出来れば今後実験し明らかにしたいと思います。

食後血糖値一覧

おにぎり1個とおにぎり2個の血糖値の違い (1個でも2個でも変わらない)
おにぎり2個と唐揚げの食後血糖値 (唐揚げにより血糖値が下がる)
おにぎり2個と特保コーラの食後血糖値 (特保コーラを飲んでも上昇)
おにぎり2個とお茶の関係 (驚くべきことにお茶を飲むと血糖値が上昇)
お茶と特保コーラの血糖値の違い (お茶と比べると特保コーラは上がらない)
たまごサンドイッチの食後血糖値 (たまごサンドイッチは血糖値が上がらない)
たまごサンドイッチの食後血糖値 追加実験 (再実験でも血糖値は上がらない)
おにぎりと牛丼特盛の食後血糖値の関係 (牛丼特盛の方が血糖値が上がらない)
食パンとたまごサンドイッチの食後血糖値の関係 (食パンは血糖値が上昇する)
おにぎりと食パンの食後血糖値の関係 (おにぎりも食パンも同じような上昇)
アイスクリーム2個の食後血糖値 (おにぎり1個程は上がらない)
カップラーメン ビッグの食後血糖値 (血糖値は206mg/dlまで上昇)
ツインハンバーグ ライスとパンの血糖値の違い (ライスの方が高い)
ジョイフルとガストのランチの食後血糖値の違い (何故かガストの方が低い)
尾道ラーメンとカップラーメンの食後血糖値の違い (カップラーメンが高い)
鎌倉パスタと食パンの食後血糖値の違い  (食パンの方が高い)
ガストで糖質回避の食後血糖値  (糖質回避の食事では血糖値は上がらない)
チキンカツと豆腐ハンバーグの食後血糖値の違い (チキンカツの方が高い)
にくにくにくバーガーの食後血糖値 (血糖値はほとんど上がらない)
ある日の夕食の食後血糖値 その1
ある日の夕食の食後血糖値 その2
おにぎり1/2個の食後血糖値
カップヌードル カレーとビッグの食後血糖値の違い
おにぎり1/2個とおにぎり1個の食後血糖値の違い
コメダ ハンバーガーの食後血糖値
おにぎり1個を分けて食べた食後血糖値
ハムサンドの食後血糖値 卵サンドとの違い
セブンイレブン冷凍ピザの食後血糖値
たまごサンドと水500mlの食後血糖値
おにぎり1個を分けて食べた食後血糖値
セブンとローソンの卵サンドの食後血糖値の違い
やよい軒のとりカツ定食の食後血糖値
ファミリーマートのたまごサンドの食後血糖値
おにぎり1個の食後血糖値 食べ方での違い
築地銀だこ てりたまの食後血糖値
おにぎりと唐揚げの順番による食後血糖値の違い
おにぎりと唐揚げの食べ方による血糖値の違い
カップラーメンと唐揚げの食べ方による違い
おにぎりと唐揚げの順番による食後血糖値の違い
おにぎりと唐揚げの食べ方による食後血糖値の違い
おにぎり1個・唐揚げ交互と水555mlによる違い
おにぎりと食前運動による食後血糖値の違い
各種サンドイッチの食後血糖値
おにぎりとサラダの食べ方による血糖値の違い

プレミアムが失敗してブラックフライデー?

今日はブラックフライデーだそうです。ブラックフライデーを知らなかったので、お店でブラックフライデーのセールの文字を見て驚きました。プレミアムフライデーの企画が失敗してブラックフライデーと揶揄してセールを始めたのかと思いましたがどうやら違うようです。

アメリカでは11月第4木曜日が感謝祭とされその翌日第4金曜日が正式な祝日ではないものの休みになることが多いようです。日本のお盆のようなもののようです。そして感謝祭プレゼントの売れ残り一掃セールで大安売りし、クリスマス商戦の開始を意味するするためお店が黒字になることでブラックフライデーと言われるそうです。

このイベントをお店が日本にも導入しようと考えたようです。そもそも感謝祭にプレゼントをするという習慣がない日本に導入することに無理がありますが、バレンタインもホワイトデーもクリスマス、ハロウィンまで定着した国ですからブラックフライデーも定着するのかもしれませんね。

何かにこじつけて物を売ろうとするお店のアイデアには頭が下がります。消費者としても同じ物が安く手に入るのであればお得ですよね。次のアイデアは何が出てくるのでしょう。

 

医者が余った後の医者の待遇の予想

時期がいつになるかは別にして近い将来医者が余ることは間違いないと私は考えています。その理由はいくつかありますが、今回は理由には触れずに待遇の予想をしてみたいと思います。医者が余ると私が考える理由に興味のある方は近い将来医者が余る2つの理由近い将来医者が余る3つ目の理由をご参照ください。近い将来医者が余る2つの理由に一定数のアクセスがあるため、医者が余る時代の待遇について書いてみたいと思います。

医者が余る意味は2つあります。開業医が余ることと勤務医が余るという意味です。同時に進行していきますが、大まかな流れでは開業医が余った後に勤務医が余ると思います。勤務医に疲れたり不満があれば開業するという道がありましたが、その道が閉ざされることで勤務医が辞めないため余るという理屈です。都会と地方では都会から余りはじめ、地方に広がっていくでしょう。都会では既に医者余りの予兆が出ています。

開業医が余る

開業医が余るとは患者さんが思うように集まらず、経営が成り立たないことを意味します。開業歯科医が余っている状態なので参考になると思います。開業歯科医は余っているものの、開業医がまだ余る状況に無いのは、医者は診療科が細分化されているからです。

既に開業し患者さんを集めている開業医が患者さんを失って閉院に追い込まれるリスクは少ないものの、次第に患者さんが減る可能性は高いと思います。更に新規開業にはかなりのリスクを伴います。既存の開業医の患者さんの数が減るのを目の当たりにすると、その近隣で新規開業しようとする医者はいなくなるでしょう。つまり資本主義の原理が働くことで収入が減り、結果として開業医が余ることはある程度のところで歯止めがかかります。

開業歯科医が余っていると言われている現在でも、既存の開業歯科医と差別化がはかることが出来る歯科医は今でも新規開業で経営が成り立っています。同様に開業医が余る時代がやってきても、既存の開業医とは差別化をはかることの出来る医者は新規開業をしても経営を成り立たせることは出来るでしょう。

逆に開業医が余る時代の予兆とも言えることは既に起こりつつあります。新規開業医が思っていた程患者さんを集めることが出来ず、閉院し勤務医に戻る話を何件か聞いています。閉院する程ではなくても、当直などのアルバイトに行かざるをえない話も耳にします。スタッフの給料を払うためや家賃を払うためにアルバイトに行くそうです。

開業医が余る時代は医者が余る時代の第一段階だと思います。開業医の収入が減り、新規開業しにくくなる。あるいは新規開業医が閉院して勤務医に戻る時代です。まだ勤務医に戻ると一定の収入が得られるため、開業に失敗してもやりなおすことが出来るようです。

開業医が余る1つの指標は医者が開業しようとしても銀行がお金を貸してくれなくなることでしょう。一昔二昔前には医師免許があるだけで開業のために簡単にお金を貸してくれたと聞いていましたが、今ではかなり綿密に事業計画を立てなければお金を貸してはくれません。特に近隣に同じ診療科がある場合、工夫が出来る医者にしかお金を貸してくれない時代になりつつあるようです。

勤務医が余る時代

現時点で医者が不足していると言われるのは正確には勤務医の不足です。ある程度経験を積むと開業してしまう人がいるため人手不足に陥ります。勤務医は人手不足のため忙しく、疲弊した結果開業に至ることもあるため悪循環に陥っています。

開業医が余る時代になると勤務医から開業医になる医者が減ることで、勤務医が余る時代がやってきます。現在では働く側が働かせる側を選ぶことが出来る売り手市場ですが、勤務医が余る時代には買い手市場になることでしょう。

医者が余る時代の待遇

合理的に考えた医者が余る時代の待遇を書いてみたいと思います。一言で言えば、既に働いている医者は少し給料が下がる程度ですが、新たに雇われる若い医者の給料は極端に低く抑えられることになると思います。何故なら既に働いている医者は雇用契約を極端に変更することが困難だからです。しかし新たに雇用契約を結ぶ新たに雇われる若い医者はお互いの合意の下で自由だからです。極端に少ない給料でも雇ってもらえるだけマシと考える状況であれば、若い医者が極端に少ない給料を受け入れることになるでしょう。医者の世界にも市場原理が働き需要と供給のバランスで給料が下がるのです。何人も働きたい医者がいれば、優秀な人間を安く雇うことが出来ます。安い給料を提示しても働きたいと申し出る医者の中から優秀な人間を雇うことになるのです。

歯科医の世界では上記のことが既に起こっています。本当かどうか確かめた訳ではありませんが、歯科医の勤務医では平均年収が夜勤をする看護師さんの平均年収よりも低いというデータを見たことがあります。これが本当であれば医者の20年後、30年後を予測する参考になるはずです。

若手の医者の給料が少なく抑えられることは既に一部の病院では起こっている現象です。人手不足の病院ではあり得ないことですが、安い給料でも働きたい医者が集まる病院ではレジデントと称して安い給料で医者を働かせています。レジデントは経験を積むことと引き換えに安い給料で働くことを強いられます。本来レジデントとは研修医のことですが、この場合のレジデントとは卒業後2年間の本当の研修医とは異なり、卒業後3年目以降の医者を非常勤で安く働かせる仕組みです。現時点では比較的人気の高い病院が採用している仕組みで3年程度の期間のようですが、近い将来もっと医者が余るようになればレジデントの仕組みを取り入れる病院が増えるでしょう。現時点でレジデントの仕組みを導入している病院であれば、レジデント期間を3年から5年・10年と長くする可能性が考えられます。つまり医者の世界も非正規雇用化が進むのです。

病院の経営者・経営陣の多くは医者です。自分達の給料を下げてまで若い人達の給料を上げるよりは、余っている医者の中から安い給料で働きたい医者を探すことの方が簡単です。自分達の給料は確保しながら、病院の利益を確保出来るからです。病院の経営者・経営陣が医者では無ければ、恐らく医者全体の給料をカットすることが合理的だと考えると思います。病院の経営者・経営陣が医者である限り、新たに雇う医者の給料を安く抑えることになるでしょう。問題はいつからそのような流れになるかです。

極端に医者が余る場合

ここまでは想像の範囲内の医者が余ることを想定した未来予想でしたが、私の提案している病気を避ける理想の食べ方が広まることや他の理屈により病気そのものが減ることや、人工知能による診断や治療が始まると生身の人間である医者を必要としない世の中がやってきます。つまり病気が失くなることで患者さんはいなくなるし、生身の人間である医者は人工知能との競合が起こることで極端に余る可能性すらあるのです。私は人類がガンになりにくい世の中がやってくると考えています。そうなると病院のいくつかは経営破綻してしまうでしょう。経営破綻しないためには既に働いている医者の給料も下げざるを得ない状況に陥るかもしれません。

可能性は低いとは思いますが、もしかしたら企業が社員をリストラするように給料の高い年配の医者をリストラする時代がやってくるかもしれません。何故なら年配の医者は若い医者にはない診療経験という高い給料に見合う働きをしていましたが、人工知能による補助があれば若い医者が経験豊富な医者と同じレベルの医療を提供出来てしまう時代がやってくるからです。人工知能の活用は間違いなく起こることですが、そのことで年配の医者のリストラまで事態が進むかはわかりません。

政治家が医者の利権を守るあるいは人工知能に奪われる生身の人間の仕事を残す方向に舵を切れば、医者のリストラまでは話が進まないかもしれません。どの程度税金を医者に投入するかで延命期間は左右されると思います。

医者の余る時期

様々な要因が絡むため一概には言えませんが、恐らく20年が1つの目安ではないかと考えています。もし国民皆保険を無くすのであれば10年で医者は余る時代がやってくるでしょう。何故なら全額自己負担であれば、少しでもお金を使わなくて済むように多くの人が病気を避ける方法を模索するようになるからです。逆に考えれば国民皆保険という補助のおかげで医者はもうしばらくの間仕事に有り付けるのでしょう。幸か不幸か国民皆保険が失くなることは考えにくいので10年で医者が開業医・勤務医共に余る可能性は低いとは思いますが、10年程で恐らく都会から開業医が余ってき始めると思います。

そして少なくとも30年後には医者は余るでしょう。何故なら30年後には人工知能が人類の知恵を超えると言われています。もしかしたら医者という職業そのものが失くなるかもしれません。職業としての医者は失くならないにしても、生身の人間が医者をする合理的理由が無いからです。確かに人工知能は信じられないから生身の人間である医者を求める人達は一定数はいるでしょう。しかし高いお金を払ってまで生身の人間である医者にかかりたいと思う人は今でこそ一定数いるでしょうが、30年後には稀になるでしょう。10年もすれば人工知能に判断させることは様々な分野で当たり前になるからです。

具体的な時期としては今の中高生、ギリギリ小学校高学年が医者になる頃は開業医は余るものの勤務医は何とか今の待遇は維持されると思います。今の小学校低学年や幼稚園児やそれ以下の子供たちが医者になる頃には勤務医も余る時代になり、非正規雇用が多くなるでしょう。

言い換えると今の中高生、ギリギリ小学校高学年までは何千万もの私立の医学部に授業料を払っても元は取れるかもしれませんが、小学校低学年や幼稚園児やそれ以下の子供たちが大学に行く頃には元は取れない時代になるでしょう。何故なら親の開業医を継いでも経営が成り立ち続けるとは限らない時代に突入するからです。

広島風と関西風お好み焼きの食後血糖値の違い

血糖値持続測定器 リブレにより様々な食べ物や食べ方、運動などによる血糖値の変動を調べています。

今回は広島風お好み焼きと関西風のお好み焼きの食後血糖値の違いを調べてみることにしました。

広島風お好み焼き

今回試してみたのはローソンの広島風お好み焼きです。

 

タンパク質17.0g
脂質18.6g
炭水化物73.1g
炭水化物割合:73.1÷(17.0+18.6+73.1)×100=73.1÷108.7×100=67.2(%)

関西風のお好み焼き

タンパク質19.0g
脂質27.8g
炭水化物54.9g
炭水化物割合:54.9÷(19.0+27.8+54.9)×100=54.9÷101.7×100=54.0(%)

 

広島風と関西風のお好み焼きの食後血糖値

結果は広島風お好み焼きの方が関西風のお好み焼きよりも食後血糖値が高くなることがわかりました。

今回の実験でわかったこと

今回の実験では広島風お好み焼きの方が関西風のお好み焼きよりも食後血糖値が高くなることがわかりました。これは広島風お好み焼きの方が糖質量・糖質割合ともに関西風のお好み焼きよりも高いことが原因だと考えられます。お好み焼きは糖質である粉とソバと糖質以外である野菜やお肉を同時に食べることの出来る理想的な食べ物の一つであることは間違いありません。しかし今回の実験では広島風お好み焼きは糖質割合が大きくなるためか関西風のお好み焼きよりも食後血糖値が高い傾向にありました。広島風お好み焼きと関西風のお好み焼きは108.7gと101.7gとほぼ同じ重さでしたが、炭水化物量が73.1gと54.9gと異なりました。ソバの分広島風お好み焼きの方が炭水化物量が多くなってしまうようです。

お店で食べた広島風お好み焼きの食後血糖値では143mg/dlまでしか上がらなかったのですが、お店では野菜がたっぷりだったため糖質割合が低いことや、水を飲んでいたことが影響を与えている可能性が考えられます。(今回のローソンのお好み焼き二つを食べた実験では水を飲まずに実験しています)

今後の検討課題

お店で食べた広島風お好み焼きよりもローソンの広島風お好み焼きの方が食後血糖値が少し高い数値となっているため、その原因が気になるところです。水を飲んだことが影響しているのかどうかが確かめてみたいところです。機会があればローソンの広島風お好み焼きを食べて水を飲んで実験してみたいと思います。

運動と血糖値の関係 追加

血糖値持続測定器 リブレにより様々な食べ物や食べ方、運動などによる血糖値の変動を調べています。

食後血糖値についての画期的な発見に書きましたが、食前の運動が食後血糖値に影響を与えることがわかりました。では運動した後どれくらい時間が経ってから食後血糖値に影響を与えるかが気になります。偶然運動をしてもある程度時間が経過すると食後血糖値を下げる働きがないことがわかりました。そのことを記載してみたいと思います。

食後の運動による食後血糖値

食後血糖値が上がらないことから食後に歩行したことが考えられました。
そこで食後歩かずに測ったところ予想通り食後血糖値はあがりました。

同じサンドイッチを食べたにも関わらず食後血糖値は歩行した場合には上がらず、歩行しなかった場合には上がりました。
予想通り食後歩くことで食後血糖値の上昇を抑えることができます。

食前の運動による食後血糖値

これは食後血糖値についての画期的な発見に書いた内容です。

食前に歩いただけで食後血糖値に違いを生じ、少し走るとより食後血糖値が上がりにくいことがわかりました。

これは食前30分以内のいわば直前の運動でした。

50分歩行後6時間経過した後の食後血糖値

食前の運動がどの程度の期間効果があるのかはわかりませんが、偶然歩行後6時間してから食事をした血糖値を測ることになりました。

カップラーメンと豆腐を交互に飲み込む食べ方をしたグラフです。
カップラーメンだけ食べた場合とカップラーメンと豆腐を交互に食べたグラフがほぼ同じになりました。このとき6時間前には50分程歩いていましたが、その後食事をすることなく過ごしていました。食事をしていないので血糖値は変動していませんでした。歩行後6時間後に食べた場合には上記のグラフで『豆腐・カップヌードル交互』で表すグラフとなっています。食後に歩行したものは下がっていますが、6時間して食べた場合にはグラフに変化はありませんでした。そもそもカップラーメンと豆腐を交互に食べた場合を比較する目的で行った実験ですが、カップラーメンと豆腐が混ざっていないためか豆腐を食べたにも関わらずカップラーメンだけ食べた場合と食後血糖値のピークが変わりませんでした。後で思い返してみると6時間前に歩行したことを思い出しました。つまり運動後6時間経過してから食べても食後血糖値を下げる効果はなさそうです。

食前・食後の運動による食後血糖値への影響(仮説)

食後の運動による食後血糖値の影響は、血糖値が上昇する端から筋肉がブドウ糖を使っているのではないかと思います。

食前の運動による食後血糖値の影響は、食前の運動により筋肉や肝臓に蓄えられたグリコーゲンが使用されることによると考えます。筋肉や肝臓にグリコーゲンがなくなっているため、運動を終えた後に新たにグリコーゲンを作ろうとして血中のブドウ糖を取り込むためと考えられます。いわばブドウ糖の一時的な貯蔵物質であるグリコーゲン不足に陥っているため、新たな貯蔵物質・グリコーゲンを作り出すためにブドウ糖が使われるため食後血糖値の上昇が抑えられる仕組みが考えられます。

食事の6時間前の運動では食後血糖値を下げる効果が認められなかったのは、6時間経過していると使い切ってしまったグリコーゲンを補給できるため、グリコーゲンが不足していないことから食後血糖値を下げる仕組みが働かないことが考えられます。特に血糖値が上昇しなくてもグリコーゲンは新たに貯蔵できる可能性が示唆されます。

あくまでも私の予想に過ぎませんが、食前の運動は2時間程度で食後血糖値を下げる効果はなくなるのではないかと考えています。