これまでわかっている不眠の原因
私は日頃良く寝ていますが、時折寝付けないことがあります。
もちろん悩み事があるときには眠れないこともありますが、悩み事がなくても眠れないことが時折あるのです。
偶然謎が解けたのは血糖値持続測定器リブレのおかげですが、私の不眠症の原因の一つは低血糖だったことです。
低血糖といっても糖質を食べないから低血糖になった訳ではありませんでした。昼間に糖質を食べた反動で夜中に低血糖を生じてしまっていました。(参考:私の不眠の原因は低血糖、不眠の原因は再び低血糖)
私の場合朝食か昼食に炭水化物だけ食べると血糖値が急上昇し、夕食で糖質を摂らないと夜中低血糖になってしまい目覚めてしまいました。
日頃は糖質回避を行っているため、おにぎりだけやパンだけなど糖質だけを食べることはありませんが、リブレの実験のためにおにぎりだけ食べたりパンだけ食べる食べ方をしたため夜間低血糖をきたしたようです。
夜中目覚める場合には夜間低血糖の可能性があるため、少なくとも昼間糖質だけ食べる食べ方は避ける方が良いと私は思います。
今回わかった不眠の原因
今回は寝つきが悪かったため、何が原因か考えてみました。
すると外食をした際にドリンクバーのウーロン茶を3杯か4杯程度飲んだことを思い出しました。なかなか寝付けませんし、トイレばかりいっていたのです。これはコーヒーを飲んだ場合の反応と同じだと考え、ウーロン茶にカフェインが含まれているのではないかと疑い調べてみました。やはりコーヒー程ではありませんがカフェインが含まれていました。私の身体ではウーロン茶程度のカフェインで利尿作用により排尿が増えますし、カフェインの効果で不眠に陥るようです。ということは、実際に試してはいませんが私の場合緑茶でも量によっては不眠になるでしょう。(参考:飲み物のカフェイン含有量)
調べてみて驚いたのは意外にもココアにもカフェインが含まれていることです。
私は日頃ココアは飲みませんが、お子さんで夜ココアを飲む習慣があればなかなか寝ない可能性が考えられます。
私の場合比較的少量のカフェインでも眠れなくなってしまうようです。
少なくとも昼間ウーロン茶を飲む分には不眠にならないとは思いますが、夕方以後にウーロン茶を飲むと眠れなくなってしまうようです。
私の経験からわかること
私は比較的少量のカフェインで不眠になってしまいます。
不眠に陥るカフェインの量の問題は違いはあるとしても、私だけ特異体質ということはないと思います。
ということはカフェインで不眠に陥っている人は意外に多いのではないかと思います。例えば夕食で緑茶を飲んでいる方や、夜ココアや栄養ドリンク、コーラなどを飲んでいると眠れない可能性は十分あると思います。
コーヒーや紅茶はカフェインが多いため、寝る前に飲まないように気を付けている方は多いとは思いますが、緑茶やウーロン茶、ココアや栄養ドリンク、コーラなどは余気にせず夜飲んでいる方は多いのではないでしょうか?
不眠でお悩みでしたら、一度カフェインを一切摂らない生活を試してみる価値はあると思います。私自身まだ試してはいませんが、もしかしたら昼間飲んだカフェインが不眠の原因になる可能性も十分考えられます。
ある宗教では刺激物ということでカフェインの入っているものを一切禁止しているようです。私が教祖になるとすればカフェインを禁止とまでは言わないまでも、要注意成分として出来るだけ摂らないことを推奨すると覆います。
ある宗教でカフェインが禁止されているのは、依存性があるからだと思っていましたが、人によっては明らかに病気を引き起こしてしまうため禁止されているようです。
少なくとも私のようにカフェインと病気の因果関係がある方は、出来る限りカフェインは控える方がお得なようです。