生活習慣病という概念自体が間違いではないかと思います。何故なら生活習慣とは自分の意思で選んで行っている生活そのものを表す言葉です。
その自分の意思に影響を与えるものがあって無理矢理選択させられているとすれば、それは生活習慣といえるかどうかという問題です。
つまり自分の意思ではなく脳が操られて、生活習慣を変えられているという糖質依存の考え方です。生活習慣による病である生活習慣病という解釈ではなく、糖質に操られる病気、糖質依存症だととらえるのです。
やめたいのにやめられない。
身体に悪いとわかっていても減らせない
食べ始めると止まらない
禁断症状がある
多くの人は食べ物に対する依存だと誤解されており、食べ物を食べないと生命が維持できないため半ば諦めています。しかし糖質に対する依存症と解釈すれば、対策をとることが出来ます。
単純に炭水化物だけを控えれば良いのです。依存を脱出すると過剰摂取が収まるので自然と糖質依存症としての病態も改善していきます。
運動するに越したことはありませんが、無理に運動しなくても改善します。
何故ならただ単に糖質に操られて、糖質を取り過ぎているだけだからです。
運動をすれば早く改善します。
そういう概念から現時点で生活習慣病とされている病気を解釈すれば、本人の責任として生活を改善しましょうと詰め寄るのではなく、炭水化物を避けましょうと提案するほうが建設的だと思います。