常識にとらわれる自由な発想で物事考えることが大切です。
人は常識を上手に使うことで、快適に生活することができますし、速やかに判断をすることができます。
しかしその常識そのものに問題があるかもしれない場合、対応しきれないのです。
何故なら常識を元に判断しているため、常識そのものの真偽を考えることが想像できないのです。
常識は絶対正しいものとして考えのよりどころとなっています。
その『常識』そのものを入れ替えるということが、私たちの頭の使い方から想定されていません。
そのため『常識』を外れたことがあると、あり得ないとしてシャットアウトして混乱しないように頭を守るようにしているのです。
正しいかどうか検証されることなく、みんなの思い込みで出来た『常識』そのものを今一度検証する必要があります。『常識』そのものの検証のためには『常識』にとらわれずに考える頭の使い方を身につける必要があるのです。
言葉で言ってしまうのは簡単です。
常識の枠の中で考えるのをやめれば良いのです。しかし現実には『常識』の枠内で考えることが当たり前すぎて、『常識』を超えた発想はなかなかできません。