演繹法と難しい名前がついていますが、簡単に言えば仮説を立てて問題がないか検証してみることです。
科学の多くはこの方法で発展してきました。
多くの理論がありますが、誰かがもしかしてと疑い、仮説をたててそれを実証したのです。
例えば古くから信じられていた天動説(地球が中心で空や天体が動いているという考え方)でしたが、もしかして自分達の住んでいる地球の方が動いているのではないか?という仮説を立て、それを実証することができたのがコペルニクスです。
今回の『常識破壊』は仮説を元に、自分達で実証して仮説が正しいかどうかを検証することができるのです。
仮説を立てて、問題がないかを実証する方法です。
この本の大半は帰納法での証明が行われているわけではないので仮説の域を出ませんが、もしかしたらと思っていただけるなら皆さんで検証してみてもらえれば幸いです。