何事においても相手が知らないことは良くあることです。ただ知らないだけなのに怒っていませんか?
日常大人同士でも良くありますが、子育てにおいても良くあることです。
相手が知らないだけなのに、烈火のごとく怒ってしまうことです。相手が知らないことを責めても何も生み出しません。
知らないことを怒られても怒られた方としては、知らなかっただけじゃないかと反発するだけです。
知らないことで最悪どれだけのことが起こるかを説明することです。そして何故本来は知っておくべきだったのかを理解させるべきです。知らないことを責めても仕方がありません。怒る側も、事前に知らないことを確認する作業を怠った落ち度があるのです。
怒る側は落ち度なんてない、全て相手の責任だと思い込んで怒ることが出来るのです。しかし相手が知っているかどうか知っている側から確認するという視点で考えると確認を怠ったという落ち度ともいえると思います。
子供が知らないのは誰のせい?
子供が知らないのは誰のせいかを考えれば、間違いなく親の責任です。親の責任を棚に上げて子供を怒るのは二重の意味で子供が可哀想です。教えてもらえない上に怒られる。
知らないことで怒っても仕方が無いです。知る目的、知らないとどのような不都合なことが起こるかを教えてあげましょう。