話の通じない人の心理

話の通じない人はどこにでもいるものです。話の通じない人はもしかしたら、天動説型思考の持ち主なのかも知れません。

話の通じない人は色々なことの意味がわかりません。そしてその話が通じないことや話が理解できなくても余り困らないようです。自分から理解する方向に歩み寄ることは少なく、話の通じない人の多くは常に受身です。

話の通じない人は天動説型思考の持ち主で、話が通じない、話が理解出来ないのは説明する人の説明の仕方が悪いからだと思っています。自分の知識や理解力が不足しているという視点は全くありません。そのため話を理解して欲しければ、わかるように説明するのが当然という態度でいます。もしくは少し説明を聞いて全く理解出来なければ、理解しようと努力することなく拒絶します。

周りの人が自分のために行動するのが当たり前だと考えているか、地動説型思考のように自分が出来ることをするという発想そのものが欠落している可能性があります。

通常人と人が会話して意味が通じなければ、お互いの共通認識を双方から探します。話題の内容と似た内容と比較しながら、意味が通じる内容を探すのです。しかし話の通じない人はその発想がありません。歩み寄りがないのです。

恐らく悪気があるわけではなく、その発想そのものがないので仕方ありません。考え方を変えるように詰め寄っても無駄なことです。

対策は一つ一つ似た内容で知っていることをこちらから探すか、話の通じる必要最低限のことを伝えるかのどちらかだと思います。

投稿者:

呉からの風

呉の医師です。 糖質回避教の推奨者です。 様々な分野で気づいたことを掲載していきます。 怒る必要のない子育てを掲載予定です。