今日はスーパー心理学を考えてみたいと思います。質問に対して的外れな回答する人の心理を考えてみたいと思います。
本人は真剣に答えているつもりですが、論点がずれてしまっているので質問した人は混乱してしまいます。
的外れなことを言っている心理には2通りあります。一つはわざと論点をずらして答える心理です。一つは論点が理解出来ないのです。
わざと論点をずらす心理
わざと論点をずらして答えるのは、都合の悪いことを隠すことが目的です。意図的に論点ずらして答えていますので、質問を繰り返してもこちらの聞きたいことは答えてくれません。何故なら質問の答えを隠したいからです。
対策は隠したい心理を察して諦めるか、どうしても答えさせたいなら2択の質問にして追い詰めるしかないと思います。隠すことが目的で的外れなことを言うので、2択の答え以外を認めない質問をして追い詰めるしかありません。
本人は都合の悪いことを隠したいのですから、的外れな答えで相手が諦めるのを待っているのです。
ただし何か不正なことをしているのでなければ、相手をしないのが得策かも知れません。恐らく心理状態は言い訳人間と同じなので自分の責任を認められないので的外れな答えをしている可能性があるからです。
相手をしなくてすむ方法を探すことに頭を使いましょう。
論点が理解出来ない
そもそも質問の意図や目的が理解出来ないのかも知れません。本人に悪気はないのです。そして的外れな答えでも、本人は真剣に質問に答えているつもりなのです。理解力の問題であれば、相手が理解出来るように説明し、相手が答えられるように質問を調整するしかありません。
隠すつもりは無いので答えてはくれるのですが、答えが的外れとなってしまうので一言で答えられる質問にするのが得策です。質問を工夫することに頭を使いましょう。