一般的にチョコレートを食べるとニキビが出来ると言われます。半分本当で半分は嘘です。チョコレートを食べたからニキビが出来る訳ではないからです。チョコレートの中の砂糖が原因だからです。正確には砂糖を食べ過ぎるとニキビが出来るのです。
確かにチョコレートを食べるとニキビが出来ることがあるので、砂糖は疑われず脂肪分に濡れ衣が着せられたのです。もっと正確に言えば糖質が原因です。だからチョコレートを食べてもニキビが出来ないことがあるのです。何故なら御飯やパンなどの糖質に加えてチョコレートを食べるとニキビが出来るのです。糖質との足し算で一定量をこえるとニキビが出来るようです。
いずれにしてもチョコレートでニキビやアトピー性皮膚炎が悪化するのは砂糖が原因です。
そこで砂糖の入っていないチョコレートの提案です。
このチョコレートであれば理屈の上ではニキビやアトピー性皮膚炎は悪化しないはずです。理屈の上ではと表現するのは、甘味料が含まれており通常であれば人間が消化出来ないはずたからです。しかし特殊な腸内細菌の働きにより消化出来る可能性があるため、甘味料を消化出来る腸内細菌をお持ちの方はこのチョコレートでもニキビやアトピー性皮膚炎が悪化する可能性があるのです。
腸内細菌の反応は人によって異なるため、実際に食べてみて症状が悪化するかどうか試すしかありません。
ちなみに人工甘味料を否定する人がいますが、糖質依存の人が人工甘味料には満足出来ず、かえって糖質を摂り過ぎることを知らないだけだと思います。糖質依存の問題と切り分けて考えるべきことだと私は思います。
一般的にチョコレートは脂肪分が中心のお菓子で、含まれている糖質は砂糖です。その砂糖がゼロなので理想のお菓子かもしれません。
その他のお菓子の食べ方はこちらをご参照ください。