お客様目線という愚

お客様目線で考えますとわざわざ表明する企業があります。

お客さん目線で考えるとは、お客さんの立場に立って考えるということです。

お客様にとって価値あることが一番であり、企業の都合が優先されて良いわけがありません。お客様目線で考えるのはお客様にとっては当たり前のことなのです。ようやくお客様にとっての当たり前のことに気づいたと喜ぶべきか、当たり前のことをわざわざ表明するという愚かさを悲しむべきか悩むところです。

未だにお客さん目線が当たり前という事実にすら気付いておらず、自分達の都合をお客さんに押し付けている企業があるのですからお客様目線の表明もまだ価値があるのかもしれませんね。

ちなみに利益は企業の為ならずの諺はお客さん目線の先の考え方です。

す経営に悩んでいるならお客様目線は基本とし、利益は企業の為ならずの精神に触れてみて欲しいですね。