緊張する人・上がり症の人の心理

緊張する人・上がり症の人の心理を考えてみました。
緊張するのは上手にやれると考えているのが前提です。もしくは上手にやれないといけないと思い込んでいる人です。
そして上手にやれなければどうしようと不安に思ってしまうのです。
設定ラインが上手に出来て当たり前で、上手に出来なければどうしようと考えてしまうことが原因です。

特にしっかり頑張りなさいとか失敗は許さないとかのプレッシャーをかけられると、緊張する度合いが高まります。
失敗したところで、やり直しが出来るわけでもありません。
うまくいかなかったところで、過去に戻れるわけでもありません。

うまくいかなくても次に生かして学ぶところがあれば、厳密な『意味』での失敗ではないのです。

緊張する人・上がり症の人の対策は?

緊張する・上がる原因は自分自身を追い込むからです。

上手に出来ればラッキー。
ミスが3つなら合格。ミスが10個を超えたら次はやめておこう。
とか気楽に構えれば良いのです。口に出すと真剣さが足らないなどと怒り出す人もいるかもしれませんから、自分の中に秘めた合格ラインを作っておけば良いのです。

それが無理なら、そもそも上手に出来る訳がない。上手に出来たら天才、出来なくて当たり前なんだから

一生懸命気楽にいこう

という心境で臨んでみましょう。良くも悪くもやり直しは無いのですから。