糖質回避で胃が小さくなったと感じる理由

糖質回避をしていると次第に食べることの出来る量が減ってきます。俗に胃が小さくなったと言われる状態です。

実際に胃が小さくなるわけではありません。

私は胃が小さくなったのではなく、本来の胃の大きさに戻っただけだと思います。人間の身体の恒常性(身体を一定の状態に保とうとする性質)を考えると太っている状態こそが異常だからです。

では何故本来の胃の大きさよりも多く食べることが出来たのでしょうか?

糖質の魅力を過大評価する錯覚による食べ過ぎ。

糖質の過大評価された魅力により満腹感が隠されてしまい、知らないうちに騙されて満腹をこえて食べることに慣れてしまっていたのです。糖質を回避すると糖質による魅力の過大評価という騙しが無くなるので、本来の胃の大きさに戻るのです。

いわば糖質により胃のリミッターが解除されていたようなものです。糖質によるリミッター解除が無くなるので、元に戻るのです。