炭水化物を控えることでお一人2型糖尿病が治りました。
糖尿病とは長年炭水化物を取り続けることで血糖値を下げるインスリンの働きが悪くなり、血糖値が高くなってしまう病気です。
炭水化物・タンパク質・脂質のうち直接血糖値を上げることができるのは炭水化物だけです。
その炭水化物を避けることで治るはずです。
糖質制限の提唱者である江部先生と傷の消毒をしないことを提唱された夏井先生の本からこの知識を得て間違いないと考えました。
本とともにそのことを患者さんに伝えたところ炭水化物をできるだけ避ける知恵だけで以下のグラフの通りになりました。
以前から健康診断で血糖値とHbA1cの高値を指摘されていたそうですが、通院の時間がなくてそのままにされていました。
偶然炭水化物と糖尿病の話を知り、伝えたところ写真のように治癒しました。
画期的なことは健康診断や献血などの血液検査で血糖値が高くても医師が必要ないことです。自分で炭水化物を避けるだけで薬も使わず治ったのです。
2型糖尿病の治療には薬は必要ありません。
糖質を避ける知恵と今までの食生活を変えるという勇気だけで2型糖尿病が治る可能性があるのです。
(ただし糖尿病の内服治療やインスリン治療中、腎臓病、肝臓病で通院中の方は主治医の先生とご相談ください)
興味があれば糖質回避教のすすめをご覧ください。
血糖値が高い方は目の合併症が生じる可能性がありますので、眼科は受診するようにしましょう。
追記(2018/1/6)
この記事を書いた当初は糖質をやめるしかないと考えていましたが、食べ方で血糖値が変わることがわかってきました。ご興味のある方は血糖値の上がりにくい食べ方 2017年版や病気を避ける理想の食べ方をご参照下さい。