子供の好き嫌いは誰のせい?

子供の好き嫌いは誰のせい?といっても今回は食べ物ではなく、歌や踊りや絵などの話です。

実は子供は歌や踊り、絵を描くことは大好きです。何故なら楽しいから。というよりも楽しくなるように自分なりに工夫していくからです。歌や踊りはテレビなどで人の真似をして楽しみます。楽しいので真似をするのですから、楽しくない訳がありません。絵を描くこともそうです。描くと楽しそうなものを選んで絵を描くのですから楽しくない訳がありません。

でもお子さんによっては歌や踊り、絵を描くのを嫌がると思われるかも知れません。それは誰か他人が他人の価値観で評価したからです。それで子供は否定されるので嫌になっただけのことです。

自分で自由にしていれば好きも嫌いもありません。楽しいからやるだけのことです。

誰かの価値観で評価され、否定されてしまうと楽しく無くなって嫌いになるのです。

子供の伸びる芽を大人の価値観で摘み取っていませんか?

対策としては基本的に危険が無ければ子供のやることを否定しないことです。人に迷惑をかけてしまうことは、教えてあげるべきですが、それら以外は何でも子供の好きにさせることです。音程が外れても、踊りが不器用でも、色使いが独特でも子供が楽しければそれが一番です。他人の価値観で子供の感じ方を歪めないことが大切だと思います。

投稿者:

呉からの風

呉の医師です。 糖質回避教の推奨者です。 様々な分野で気づいたことを掲載していきます。 怒る必要のない子育てを掲載予定です。