糖質依存の概念の利点 ~対策がとれる~

糖質依存の概念には利点があります。

太った理由が理解できるようになる

これまでわからなかった太った理由の説明がつくことです。
何故体重のコントロールが困難だったか、客観的に理解できることです。
自分自身が錯覚に騙されていることを受け入れる必要はありますが、自分が悪いわけではないことが理解できます。
自分自身を責めなくて済む

対策がとれるようになる

糖質依存の概念を受け入れる最大のメリットが、対策がとれるということです。
依存は脳が騙されてしまって、量の加減ができなくなり過剰摂取してしまうのが特徴です。
一度依存に陥ってしまうと、自分で調節できなくなるということです。

逆に考えれば依存を脱出すれば、再度依存に陥らないように調節することもできるはずです。
薬物依存のように一度陥ってしまうと抜け出すことが難しい依存もありますが、糖質依存はそこまでの依存性はなさそうです。(もしかしたら個人差があり自己コントロールの難しい方もおられるかもしれません。)

いずれにしても依存の概念により、依存に気を付けながら糖質を楽しむことができるようになるはずです。

糖質は依存の概念を受け入れ、糖質回避するのが一番人生が楽しいと私は思います。

投稿者:

呉からの風

呉の医師です。 糖質回避教の推奨者です。 様々な分野で気づいたことを掲載していきます。 怒る必要のない子育てを掲載予定です。