食べ物による現代病という考え方で色々考えてみました。
食べ物を誤っていたのは間違いのない事実です。
誤っていた食べ物とは炭水化物・糖質のことです。
炭水化物は人類の発展に多大な貢献をしてくれました。
炭水化物は大量に栽培することができたため、食料が確保できることで人類は発展しました。
人類の繁栄・発展に寄与した理由は
- 人工的に大量に増やすことができた(栽培可能だった)
- 年を越して長期保存が可能だった
- 美味だったためみんなが競って栽培した
歴史的にみて炭水化物のおかげで人類が発展したことは間違いありませんが、その歴史が長いため炭水化物が人間にとって一番適した食べ物だという誤解を生じていました。
しかも先進国では糖質依存に陥る人が多数いるため、過剰摂取をしてしまいます。
食べ物による現代病:現代の脚気?
食料が不足気味であれば過剰摂取は問題にはなりませんが、先進国では飽食の時代に突入し、いつでも好きなだけ食べることができるようになりました。
糖質依存の概念のないまま、自由に糖質を食べることができるため肥満をはじめ、2型糖尿病や高血圧、高脂血症などを引き起こします。
まだ仮説の域を出ませんが、アレルギーやニキビなども糖質による糖化産物が原因(糖化産物原罪説)の可能性が考えられます。