糖質回避は災害にも有効

今日11/19は備蓄の日だそうです。

糖質回避は災害にも有効です。
糖質は本来備蓄向きの食料ですが、美味のため日常食とされてしまったようです。
農耕以後の歴史を見ても、美味な小麦や米が競って栽培され高値で流通することから更に栽培されるようになりました。美味であるがために日常食となったのです。
元々は収穫期以外の時期にも保存が効くという利点から野菜よりも優れた食料として重宝されるようになりました。その食料が美味だったため主食という地位を確立したのです。
備蓄の日ですが、究極の保存食はお米です。
水とカセットコンロを用意することで長期間の停電や断水があってもお米をたくことができます。
保存食としておかずになるものを備えておくことが備蓄には有効だと思います。
災害時には糖質回避をやめ、保存食としての糖質を食べることで災害をやり過ごすのです。
東海・東南海地震やそれに伴う富士山の噴火が起こってしまった場合、地域によっては最大1か月や2か月のライフラインの断絶の可能性が考えられます。これだけの長期間の食料の確保を考えると、お米を水とカセットコンロと共に備蓄することが最も効率的だと思います。

私は日頃お米を食べないので、もらったお米を災害時の備蓄用として保存しています。

更に日頃糖質回避をしていると有効なことがあります。
何故なら糖質回避により糖質依存から抜け出していると、大してお腹が空かなくなるからです。
お腹が空かなくなる理屈は、そもそも強い空腹感が糖質依存の禁断症状だからです。禁断症状だからこそ我慢しているとピークをこえる感覚があるのです。仮に禁断症状でなければ、尿意のように次第に強くなり、排尿しない限り消えたり弱まったりはしてくれのと同じで、食べない限り弱まらないはずです。糖質依存から抜け出しているとピークをこえた後の空腹感しかないため、災害時に強い空腹感と闘わなくてすむので避難生活が楽に過ごすことができます。
お米であれば炊飯することで量が増えるので、備蓄としても最適です。
災害時は非常時ですから食べ物を選んでいる余裕はありませんから、糖質を食べて日常生活に戻れる日を待ちましょう。

以上のことから備蓄はお米とし、日頃は糖質回避をして糖質依存の禁断症状である強い空腹感を感じることがないようにしておくことがいざという時に困らない災害対策だと私は思いますがいかがでしょうか?
糖質回避教の信者の方々は今一度お考え下さい。

投稿者:

呉からの風

呉の医師です。 糖質回避教の推奨者です。 様々な分野で気づいたことを掲載していきます。 怒る必要のない子育てを掲載予定です。