糖質制限が危険だと主張する人がいます。理屈に無理があるので議論する余地はないため本来であればわざわざ書く必要はないのですが、糖質制限が危険だという風潮が混乱を招いているので書いておきます。
糖質制限(糖質回避)が危険だと主張する人は、禁断症状まである糖質依存は安全だと考えているのでしょうか?
糖質依存は肥満や2型糖尿病という糖質依存が引き起こした明らかな症状、つまり糖質依存症があります。その証拠に糖質を控えると肥満も2型糖尿病も治ります。当然といえば当然です。原因を取り除くのですから。
少なくともその方々は病的な糖質依存状態ですが、糖質制限は危険だから糖質依存症のままでいる方が良いという主張なのでしょうか?もしそのような主張を本気でされているとしたら、物事を論理的に思考するデジタル思考が苦手なアナログ思考タイプなのかもしれません。
現実に糖質依存による糖質の食べ過ぎで病気になっているにもかかわらず、糖質制限の安全性がわからないから危険、糖質制限をしてはいけないという考え方です。いわば室内が火事なのに、外の安全性がわからないから逃げてはいけませんと言っているようなものです。明らかな危険が目の前にあるのに、断崖絶壁でもあるまいし、逃げ場の安全性が確認出来ないからといって逃げない人がいるでしょうか?想像力が豊か過ぎて、論理的思考を邪魔しているのかもしれませんね。
糖質制限の危険性を客観的に検討しているのはこちらをご参照下さい。少なくとも糖質依存は抜け出す必要があると私は思います。アトピー性皮膚炎やニキビ、自己免疫性疾患も糖質回避で治ります。原因不明の病気でお悩みの方は、糖質依存から抜け出すことをお勧めします。もしかしたら治りますよ。原因不明なのですから治らなくて元々、駄目元でお試し下さい。