買った後で後悔する理由

買った後で後悔するには理由があります。それは「衝動買いの心理」で買ってしまったからです。脳の仕組みにより本来の価値よりもより良いものだと錯覚してしまっていたのです。その錯覚により購入したのですが、その錯覚が無くなったので後悔するのです。

まるで魔法にでもかかったようです。自分でよく考えて買ったはぶなのに、後悔するなんて。

「衝動買いの心理」は人類の進化の歴史の中で、危険を冒してでも食料を確保するために身につけた心理です。命の危険を冒してでも手に入れようとする仕組みなので、抑えることが難しいのです。

対策は10分で良いので他のことを考えてみることです。他の売り場を見て回るなど気を紛らわせるのが一番です。ふと思い出してやはり欲しいと思えば買えば良いですが、躊躇いがあるようなら「衝動買いの心理」による欲求かもしれません。やめておく方が無難です。

もしくは具体的な使い方や食べ物であれば食べた時の満足感を思い浮かべます。支払うお金に見合う満足感が得られるかどうかを考えるのです。具体的な使い方や食べた時の満足感が想像できないのであれば、「衝動買いの心理」に突き動かされているのかもしれません。少なくとも10分は買わずに様子をみることをお勧めします。

 

投稿者:

呉からの風

呉の医師です。 糖質回避教の推奨者です。 様々な分野で気づいたことを掲載していきます。 怒る必要のない子育てを掲載予定です。