糖質により様々な病気が引き起こされるのはどうやら間違いなさそうです。その証拠にアトピー性皮膚炎などの各種アレルギーやニキビは簡単に治りますし、尋常性白斑や円形脱毛症などの自己免疫性疾患などが糖質回避により治ります。しかし糖質の害をなかなか医者が受け入れないようです。これまで治療に苦労した病気が、糖質を控える(糖質回避)だけで治るという単純さが理解しがたいようです。
糖質を控えるとたまたま治る人がいるという相関関係のレベルではなく、確実に治るという因果関係の状態です。それでも医者はなかなか糖質の害を受け入れることが出来ません。その理由を考えてみます。
これまでの治療が否定されるから
糖質の害を受け入れてしまうと、これまでの治療法を完全に否定されてしまうのでプライドが許さないのかもしれません。患者さんの病気が治る機会を医者のプライドが奪うと考えると残念でなりません。
医者の存在意義を失うから
医者がいなくても病気が治るため、自分の存在意義を失うから糖質の害を受け入れたくないのかもしれません。
あくまでも自分が治す存在でいたいから
糖質の害を受け入れてしまうと、糖質回避により自然と病気が治ってしまいます。医者が関与する余地がなくなるので受け入れたくないのではないでしょうか?
関与したい医者は目的が、治療をすることであって病気を治すことではないのかもしれません。治療する目的が自分の存在意義の実感、感謝されること、お金を稼ぐことのいずれかはわかりません。少なくとも病気を治すことが目的であれば、病気が治るかもしれない糖質の害は早い段階で受け入れるはずです。
そもそも医者が糖質依存かもしれない
そもそも糖質の害を受け入れることの出来ない医者は、糖質依存に陥っているのかもしれません。依存状態であれば依存対象に対して、冷静な判断は出来ません。冷静な判断が出来ないから糖質の害を受け入れることが出来ないのかもしれません。
医者中心の医者か患者中心の医者かの見分け方
いずれにしても糖質の害を指摘しても受け入れない医者は、医者中心の考え方をする医者なのでしょう(糖質依存であれば病気のようなものですから、責め立てても仕方がないかもしれません)。糖質の害を早い段階で受け入れる医者は患者中心の考え方をしていることがわかるのではないかと思います。