都知事が家族旅行に政治資金を使っていた問題です。
秘書に任せていたら私的な支出が混じっていたという言い訳をしています。考えたら誰でもわかることですが、通常私的な支出に領収書をもらうことはありません。癖でもらったという言い訳をするかもしれませんが、間違いを避けるために普通の人はもらわないはずです。癖とはいえ敢えて領収書をもらったのであれば、目的は通常であれば経費で落とすことでしょう。少なくとも無意識のうちに政治資金に混ざっても良いと考えていたのではないかと思います。絶対に混ざってはいけないと考えていればわざわざもらわないし、もらったとしてもすぐに捨てるように思います。
少なくとも秘書に領収書を渡した時点で、混ざったという子供のような言い訳は通用しないと思います。法律違反はわかっていてもバレないと思っていたからやってしまったのでしょう。本当にわからずにやってしまったのであれば他人のお金である税金を扱う仕事には適性のない証拠です。
万引きして商品を戻したら行為が無かったことになるかと言えばならないでしょう。お猿さんでも嘘をつくのですから、人間なら上手な嘘がつけるでしょう。嘘を見抜けるのは人間だけです。都内には住んでいませんので都知事のことは私には直接関係がありませんが、言い訳が見苦しいので記事にしてみました。