ダラダラ・ゆっくりと行動する店員の心理

ダラダラ・ゆっくりと行動する店員に腹の立つこともよくあります。満席でお客さんが待っているにも関わらず、ダラダラ・ゆっくりと行動する店員さんの心理はお客側からすると理解しがたいものです。店員さんは一生懸命やっているつもりなのです。ダラダラしてちるつもりも、ゆっくりと行動しているつもりもありません。自覚出来ないのですから改善のしようがありません。

ダラダラ・ゆっくりと行動する店員の目的

人の行動には必ず目的があります。ダラダラ・ゆっくりと行動する店員さんの目的は、新規のお客さんを入れないことです。お客さんが席についてしまうと注文や配膳で忙しくなってしまいます。ダラダラ・ゆっくりと行動し、お客さんを席に着けなければこれ以上忙しくなることはありません。お客さんが席に着けなければ、呼ばれることもないのですから出来るだけ席に着いて欲しくないのです。そのため周囲の人からまるとダラダラ・ゆっくりと行動しているように見えるのです。そして仕事をしている振りをしながら時間が過ぎるのを待っているのです。

ダラダラ・ゆっくりと行動しているのが経営者や管理者なら、お店は潰れるでしょう。正社員でも無意識のうちにダラダラ・ゆっくりと行動してしまうのであれば、客商売に適正がないのです。

通常は経営者や管理者がダラダラ・ゆっくりと行動する店員を指導し、素早く動くことができるように導きます。素早く動く方が何事もスムーズに進むため、待ち時間も少なく回転率も高まります。経営者と店員の利害が相反するのです。そのため経営者がしっかりと見張っていなければ店員はダラダラ・ゆっくりと行動するものなのです。誰からも注意されなければ、素早く動くより楽だからでしょう。素早く動くことが好きな店員は、経営者が支持しなくても自然とこなしていくことができるのです。自然と素早く動くことができる人が、ダラダラ・ゆっくりと行動する店員に支持できる体制にするだけで全く違うお店になるでしょう。

ダラダラ・ゆっくりと行動する店員の対策

仕事をしたくない店員が野放しのお店は出来れば避けたいものです。しかし立地や値段などの兼ね合いで通いたいのであれば、経営者に伝えてあげましょう。お客の側からみてダラダラ・ゆっくりと行動しているので、仕事をしたくないように見える行いがありますよと。お客さんの待ち時間を減らす仕事をして頂けるようご指導下さいと。

経営者公認でダラダラ・ゆっくりと行動しているのであれば、諦めて他のお店を探しましょう。

投稿者:

呉からの風

呉の医師です。 糖質回避教の推奨者です。 様々な分野で気づいたことを掲載していきます。 怒る必要のない子育てを掲載予定です。