少しの注意で騙されなくて済む時代に

ネット検索という手段が出現するまでは、自分で本などを調べるか人に聞くしか騙されない方法はありませんでした。知識不足が騙される隙を作ってしまったのです。

ネット検索という手段を活用することで騙される隙を埋めることが出来るかもしれません。何故なら知らないまま行動するよりも、検索してから行動するだけで知識が格段に増えるからです。

例えば知らないものの購入を持ちかけられた場合、調べてみるのです。騙そうとする相手は焦せらせてすぐに購入させようとしますが、検索する時間待ってくれというだけでも違います。その時間も待てないと焦せらせる場合、検索されては困ることがわかります。やましいところがある証拠です。騙す気が無ければ検索してもらって納得の上で購入してもらうはずです。もしかしたら検索して欲しくないのは、インターネットでは安く売っているのかも知れません。

今時ホームページもない商品の購入を持ちかけるのであれば、その時点でかなり怪しい話です。少し時間をかけて情報収集しても良いのかもしれません。

騙そうとする相手は「衝動買いの心理」をうまく利用して巧みに欲しい心理に追い込みます。そして焦せらせることで冷静な判断力を奪うのです。このことを知っているだけでも騙されにくくなります。

更にインターネットで検索してみることで、何らかの情報が既にあげられているかもしれないのです。お得という情報か騙されないように注意を促す情報が見つかるかもしれないのです。お得という情報には更に注意が必要です。何故なら自作自演の可能性があるからです。先回りして自分達でお得を演じているかもしれないのです。少なくとも騙されないように注意を促す情報が見つかる場合には、お金を払わない方が無難です。

もう一つの対策は焦らず誰かに相談することです。

投稿者:

呉からの風

呉の医師です。 糖質回避教の推奨者です。 様々な分野で気づいたことを掲載していきます。 怒る必要のない子育てを掲載予定です。