人と話をしていて質問に答えられない人に出会うことがあります。
はぐらかしている訳ではなくて、質問に答えられないのです。
質問するとすぐに話し始めたとしても、的はずれのことを話します。質問の意味がわからないのであれば、どのように答えれば良いか確認すると良いのですが、質問の意味がわからないことを理解していない場合があります。つまり質問の意味がわからないことを理解出来ずに質問をやり過ごそうとするので、そのまま質問を続けても時間の無駄です。
意図・目的を明確にする
質問した相手が質問に答えられない人であれば、質問の仕方を変えるようにしましょう。特に有効なのが質問の意図・目的を伝えて、改めて質問することです。何を目的にして質問しているのかを明確にするのです。
物事を考えることが出来る人で答え方に困っていたのであれば、意図や目的を明確にすることで答えてくれれと思います。
意図・目的を明確にしても答えてもらえない場合
意図や目的を明確にしても答えられない場合、物事を考えるのが苦手な人なのかもしれません。物事を区別して考えるのが苦手なことが考えられます。この場合あらかじめ選択肢を用意して選んでもらうと良いと思います。
いくつかの選択肢を用意しても選んでもらえない場合には、yesかnoの二択にして選んでもらうしかないのかもしれません。二択でも選べないのは、政治家の答弁などでよくみられるように実は答えたくないのかもしれません。
二択で詰め寄っても答えてもらえなければ、二択を補強するように言葉を足して選びやすくしてあげるしかありません。二択を答えてもらえなければ、深くものを考えていない可能性もあるので、答えを期待しない方がよいのかもしれません。答えてもらえなくても何とかなる方法をこちらが考える方が現実的かもしれません。