現代人が近眼になる理由を見つけました。まだ仮説に過ぎませんが、恐らく間違いないと思います。
今でも大自然に住む人たちの中には視力が6.0と驚異的な目の持ち主もいます。いつも遠くを見るからだと解釈されていますが、私は別の合理的な理由を見つけました。その反対の行動を取る現代人の視力が悪くなる理由もわかりました。
理由は眼球を取り囲む筋肉の違いです。大自然で生活する人は眼球を取り囲む筋肉が発達するため、眼球が小さくなり焦点(ピント)が遠くで合うようになります。大自然の中で生活していることで、命の危険を避けるために動物や敵に襲われないように絶えず目を動かして注意を払う必要があったのです。恐らく人類の進化の歴史において、眼球は眼球を取り囲む筋肉に押し潰されないように出来る限り大きくなるように進化したのだと思います。
一方現代人は治安にもよりますが、命を守るために絶えず目を動かすことはほとんどありません。むしろ本やテレビ、スマホなどを注視することも多く、目を動かすことはほとんどありません。眼球を取り囲む筋肉が眼球を締め付けることがないため眼球が膨らんでしまうため、焦点距離が長くなるため近視になってしまうのです。
近視を治すという眼球運動を勧める人もいますが、眼球を取り囲む筋肉を鍛えて眼球を縮めることで近視を治すようです。恐らく眼球が大きく成長する小学生くらいなら、眼球の増大を抑えるために眼球周囲の筋肉を鍛える『意味』があると思います。
テレビや本を読むから目が悪くなると考えるのは、あながち間違ってはいないようです。ただし焦点が近いから近視になる訳ではなく、眼球運動が少ないことで眼球周囲の筋肉が少なく眼球が大きくなることが原因のようです。ご参考まで