ナッツ類摂取でガンの再発率・死亡率低下の理由を仮説ですが考えてみます。ナッツ類そのものにガンを妨げる効果があるのかもしれませんが、ナッツ類摂取で再発率・死亡率が下がる理由が仮説すら書いてはありませんでした。そこで糖質関連かもしれないと考え仮説を考えてみました。
先日ヤフーニュースのトピックスにてナッツ摂取でガンの再発率・死亡率低下という記事が報告されていました。
概要は
週に57グラム以上のナッツを食べた結腸ガン経験者の再発率とガンによる死亡率が、食べなかった人よりはるかに低いとの研究結果を発表した。この量は、アーモンドなら48粒、カシューナッツなら36粒の量となる。
ナッツ類が肥満や糖尿病の予防に効果があることが示唆されています。
一つの仮説ですが、ナッツ類摂取で糖質の食べる量が減るのではないかと思います。またナッツ類により糖質の吸収を妨げる可能性が考えられます。つまりナッツ類が病気を避ける理想の食べ方におけるオカズの代わりになるため、血糖値の上昇を妨げることで免疫機能障害を引き起こさず、ガン細胞を免疫が攻撃する可能性が考えられます。(私はガンは、偶然生じたガン細胞担当の免疫機能障害によりガン細胞の増殖を抑えることができなくなったせいで発症すると考えています)
ただナッツ類が週57gでどれだけ血糖値の上昇を妨げる働きがあるのか疑問も残ります。糖質など他の食べ物の食べた量は計測されていないため判断がつきませんが、もしかしたらナッツ類を食べている人は糖質の量が少ない可能性が考えられます。もしナッツ類のおかげで糖質を食べる量が少ないのであれば、ナッツ類そのものが良いのではなくナッツ類が糖質の食べ過ぎを阻害している可能性が考えられます。
もし私の仮説が正しければ、糖質以外のもので糖質を避けるだけで良いので枝豆、チーズなどでも同様に再発率と死亡率が下がるはずです。もし枝豆やチーズでは再発率・死亡率が下がらず、ナッツ類だけが下がるのであれば、ナッツ類に何かガン細胞の成長阻害するものが含まれていることがわかります。
誰か調査してほしいものです。