核実験とミサイル発射を繰り返している「ぼう国」の目的を考えてみました。
世界各国から貿易面でこれだけ追い詰められていてもミサイル発射を繰り返しています。その目的を考えてみました。
ミサイル発射の目的の一つは軍事技術の確立です。それは世界各国が理解しているので必死に止めようとしています。しかし別の目的があるように思います。
目的は恐れさせること
一言で言えば世界を怯えさせ存在意義をアピールすることです。ミサイル発射を繰り返すごとに目的が達成されているのですから、やめる方向には向きそうもありません。ミサイル発射の都度目的が達成されることは、日本の報道を見ていれば明らかです。
民主主義であれば、誤った政策をとった政治家に対して落選という責任を取らせることが出来ますが、独裁政権では責任を取らせる仕組みがありません。つまり貿易面で締め付けられても、当面民衆が困るだけで政治を行っている人達は困らないのではないかと思います。だからミサイルを発射する余裕があるのです。
戦前の日本に似た状況のため、石油の完全禁輸には反対ですが、一つ何かを行動する度に石油貿易を10%削減するという段階をおった約束をするのが一つの解決策かもしれません。民衆ではなく上層部が困ることを世界各国で行うことが解決策に近づくと私は思います。
もう一つの解決策は報道しないことだと思います。ミサイルを発射はしましたがドコドコに落下しました。日本には影響ありませんとだけ報道するのです。慌てふためく様を報道すると、効果ありと成功体験として認識して何度でも同じことを繰り返してしまいます。
政府がJアラートを発動する目的も改めて考えてみたいと思います。