これまでの常識や先入観を全て忘れて冷静に考えてみて下さい。
炭水化物を食べる理由は何ですか?
私が炭水化物を普通に食べていた頃、食べていた理由を考えてみました。
- 子供の頃から当たり前に食べていたから
- 食事といえば炭水化物が基本だから
- 好きだから
- 美味しいから
- 安いから
- 主食とされているから
- 腹持ちがいいと思っていたから
- おかずだけではお腹がいっぱいにならない気がするから
- 食事した気がしないから
- 手軽に食べることが出来るから
- パンやおにぎりなど
考えてみるとこんなところです。簡単に言えば子供の頃からの刷り込みです。
他の選択肢を知らなかったことも当たり前に炭水化物を食べていた理由です。
炭水化物を食べる意味
炭水化物を食べることで少なくとも肥満という実害があることを知らなかったのも、平気で食べていた理由です。
栄養学は始まった時点で、みんな当たり前に炭水化物を食べているから、本当に身体に必要かどうかは検討せず、炭水化物を食べるものと定義したようです。
炭水化物は消化さらブドウ糖とし吸収されるだけです。アミノ酸からもブドウ糖は作り出すことができるので食べ物として無理に食べる必要はありません。
何故炭水化物を食べるのか、一度じっくり考えてみてもよいかもしれませんね。
他に食べるものが無かった時代とは異なり、飽食の今となっては栄養という意味はあまりないようです。
肥満、生活習慣病という炭水化物の食べ過ぎで起こる病気のリスクを知った上でも、ただ美味しいという楽しさの追求を続けるのかどうか。
リスクを知った上で炭水化物を食べられるのは全く問題がありません。タバコの害を知った上でもタバコを吸われる方と同じです。将来困る本人だけの問題だからです(誰の問題論)。ただ危険性を知らずに食べ続けるのは勿体無いと思います。
主食として当たり前に毎日食べるよりも、本来の炭水化物の役割・たまに見つけたご褒美として食べるラッキー食材の地位に戻してあげるのが良いのかもしれません。
決して炭水化物はやめなきゃダメなどと人に強要することなく、こんな考え方があることを教えてあげてください。