リブレ 血糖値持続測定器を使い様々な食事と血糖値の関係を掲載しています。
こだわりたまごのサンドは3個食べても食後血糖値が上がりにくいことがわかっています(参考:こだわりたまごのサンド3個の食後血糖値)。
ハムサンドやチキンカツサンドも血糖値が上がりにくいことがわかっています。
今回は別のサンドイッチも試してみることにしてみました。
シャキシャキレタスサンド
セブンイレブンのシャキシャキレタスサンドを食べてみました。
炭水化物割合=20.5÷(9.2+12.4+20.5)×100=20.5÷42.1×100=48.7(%)
シャキシャキレタスサンド全体の重さ130g、パンの重さ46.9g、パン割合36.1%
(参考:こだわりたまごのサンド全体は123g、パンのは39.0g、パン割合31.7%)
セブンイレブンのサンドイッチのパンの厚みは全て同じかと思っていましたが、念のため重さを調べてみると違うことがわかりました。こだわりたまごのサンドはパンの重さが46.9g、シャキシャキレタスサンドのパンは39.0gでした。パンが同じ四枚でも重さが違うことがわかりました。
こだわりたまごのサンドよりもシャキシャキレタスサンドの方が糖質量も糖質割合共に高いため、こだわりたまごのサンドよりも血糖値が上がることが予想できました。
食後血糖値
食後血糖値は60分後に127mg/dlまで上昇しただけで、その後緩やかに低下していきました。
ハムサンドよりもわずかですがシャキシャキレタスサンドの方が食後血糖値が低くおさえられています。
ハムサンドはタンパク質10.4g、脂質12.5g、炭水化物26.1g、炭水化物割合53.3(%)のため、炭水化物量も炭水化物割合ともに高くなったようです。
今回の実験でわかったこと
シャキシャキレタスサンドも他のサンドイッチ同様食後血糖値が上がりにくいことがわかりました。
おにぎりだと唐揚げなど糖質以外の食材との食べ方に同時に食べるという工夫が必要ですが、サンドイッチは糖質であるパンと糖質以外の食材である具材を自然に同時に食べることの出来る食べ物です。サンドイッチはパンを食べる場合の理想的な食べ方の一つのようです。
ただし同じたまごサンドでもコンビニによって血糖値が異なり、パンが厚いと食後血糖値が上がって、パンが薄いと食後血糖値が上がりにくいようなので、出来るだけパンが薄い方がよさそうです(参考:セブンとローソンの卵サンドの食後血糖値の違い、ファミリーマートのたまごサンドの食後血糖値)。