朝は何を食べると良いですか?

歯医者さんで話をしていると、偶然『呉からの風』をスマホで検索した際に見かけたと言われました。
そよ風ですが少しずつ広がっているようです。
そして歯医者さんのスタッフの方が糖質回避教の信者になっておられました。
広まるとうれしいですね。

ただ糖質を避けるといっても何を食べればいいですか?と質問がありました。
食事の基本の主食をやめるというのは常識の外側なので、頭で考えるだけなら簡単でも実際に食べ物を探す際に困ってしまうようです。

基本的に糖質の塊の炭水化物であるご飯・パン・麺類の主食を避けることです。
おかずの中でも注意点がポテト(ジャガイモ)やサツマイモ・サトイモなどの根菜類、人参も糖質が多いようです。

主食はやめたけどなかなか痩せないとおっしゃる方とお話しているとポテトサラダは食べていたといった、主食以外でも糖質が含まれていて糖質依存から抜け出せないこともあるようです。
体質的にエネルギーを消費しにくい体質もあるようですので、もし可能であれば少し歩くなどの運動を加えるとよいと思います。手軽なのは休日にショッピングモールをキョロキョロしながら歩くと、意外な距離を暑くもなく寒くもなく歩くことができます。

食べ物ですが、朝食は洋食であれば目玉焼きやゆで卵とハム、チーズ、和食であれば塩じゃけと豆腐、卵焼きなどがおすすめです。
お昼ご飯と夜ご飯はおかずだけ食べるのがよいと思います。
慣れてくると外食でも単品を頼める店を選ぶことで、糖質回避ができると思います。

糖質を避けるお手本は本家江部先生の書籍に糖質含有量の一覧表がありますのでよかったらご覧ください。
炭水化物に対する考え方は夏井先生がお詳しいのでよかったらご覧ください。
読まれる際に、糖質に対する依存の原理がありそうだということと、糖質を無理にさける制限ではなく、できたら避けるという回避という糖質回避の感覚で読み進んでいただけるとよいかもしれません。

 

 

投稿者:

呉からの風

呉の医師です。 糖質回避教の推奨者です。 様々な分野で気づいたことを掲載していきます。 怒る必要のない子育てを掲載予定です。