母乳育児の乳児湿疹も糖質が原因?

母乳育児の場合の乳児湿疹は母親の糖質により引き起こされている可能性があります。

乳児湿疹の対症療法はステロイドを塗ることですが、もしかしたら根本治療は母親が糖質を控えることかも知れません。

完全除去はアレルギーを助長する可能性が否定できないため、米、小麦は少量食べる方が良さそうです。

まだわかりませんが、お母さんが炭水化物を多く食べるようになるにつれて生後数週間のお子さんの乳児湿疹が悪化している方がおられます。

もしかしたら別の原因かも知れませんが、糖化産物が乳汁中に移行するか、母乳中のブドウ糖が乳児に入ることで、乳児の体内で糖化産物が出来ている可能性があります。糖質が悪化因子であればお母さんが糖質を控えることで改善するはずです。

乳児湿疹でお困りの母乳育児中のお母さんが、糖質・炭水化物を控えると乳児湿疹がもしかしたら良くなるかも知れません。もしくは血糖値が上がらない食べ方をすると糖化産物が問題になる程出来ず、症状が改善するのかも知れません。

まだわかりませんが、お母さんが糖質を控えることで乳児湿疹が改善する可能性は十分あると思います。

面白いあるいはダメ元でいいからやってみようと思われたら糖質回避教をご覧ください。

投稿者:

呉からの風

呉の医師です。 糖質回避教の推奨者です。 様々な分野で気づいたことを掲載していきます。 怒る必要のない子育てを掲載予定です。