糖質制限・糖質回避に失敗する理由

糖質制限・糖質回避に失敗する理由を考えてみました。

ネットを見ているとどうしても我慢出来なくなってどか食いしたなどかありました。

その理由を考えてみました。一言で言えば糖質依存の落とし穴に落ちてしまったのです。

糖質依存の落とし穴

糖質依存の落とし穴とは禁断症状と自己抑制できないことです。

禁断症状とは強い空腹感のことです。空腹感を我慢しているとピークをこえるのが禁断症状の証拠です。禁断症状でなければ、空腹感は際限なく激しくなるはずです。

自己抑制できないとは、少し食べると余計食べたくなる不思議な現象のことです。結果として少しだけ食べるつもりが食べ過ぎてしまいます。

この二つに気をつけることでどか食いを避けることが出来ます。

対策

お腹いっぱい食べること

禁断症状に関しては強い空腹感なので、タンパク質、脂質を選んで食べることです。満腹になるまで食べることで避けることが出来ます。食事までにお腹がすけば、チーズやゆで卵、枝豆などで空腹感を満たすのがオススメです。

糖質を少しも食べないこと

自己抑制できないのは、恐らく条件反射による反応により余計お腹が空くのだと思います。対策は糖質を少しだけでも食べないことです。つまり少しだけ食べるより、一食抜くことを選択するのです。

失敗するのは少し糖質を食べることで、余計食べたくなって、最後はどうでも良くなってしまうのです。(参考文献:スタンフォード自分を変える教室)

我慢は糖質依存を抜けるまで

禁断症状も自己抑制が難しいのも糖質依存から抜け出すまでの期間だけです。永遠に続くかのような錯覚が絶望感を誘いますが、我慢は一時のことなので、気楽にいきましょう。

こっち側(糖質回避)に来られれば、全く違う価値観になりますよ。

投稿者:

呉からの風

呉の医師です。 糖質回避教の推奨者です。 様々な分野で気づいたことを掲載していきます。 怒る必要のない子育てを掲載予定です。