言い訳人間の見分け方

言い訳人間とはいつも言い訳する人の心理で書きましたが、何事も言い訳することで逃げ出そうとする人のことです。
言い訳をする人は自分の責任から逃れることが目的であるため、次に生かすということはありません。如何に責任逃れをするかしか考えられないので、残念ながら成長することもありません。
自分の責任だと認める概念がないので、いくら言っても時間の無駄です。

できることはできるだけ早く言い訳人間を見分けて、できれば相手にしないことです。
見分け方は簡単です。
問題を指摘し、どうするかを聞いてみることです。
言い訳人間はそれらしい理由を探します。つまり言い訳から始めるのです。
今後どうするか改善策を考えることはありません。何故なら自分の非を認めなければ改善策を考えることができないからです。
言い訳人間でなければ、すぐに改善策を探します。
原因を探ったところでタイムマシンで過去に戻ることができるわけではありませんから、原因そのものに意味はありません。

言い訳人間は自分の責任から逃れることが目的で言い訳をします。改善策まで考える余裕はないと思います。
言い訳人間でなければ、改善することが目的です。自分の責任から逃れる必要がないので、改善策を探すことに専念できるのです。

自分から理由を説明するのは言い訳人間の証拠です。
求められてもいない理由を自分から説明しようとする目的は言い訳だからです。
言い訳を避けるためには、何故問題が起こったのか相手から聞かれた時点で初めて理由を説明するのが良いと思います。

投稿者:

呉からの風

呉の医師です。 糖質回避教の推奨者です。 様々な分野で気づいたことを掲載していきます。 怒る必要のない子育てを掲載予定です。