食の常識革命! 糖質の食べ方の提案

食の常識革命を提案します。
日頃は糖質回避という考え方を提案しています。糖質を控えることで様々な病気が治ります。例えば糖質を食べないだけで2型糖尿病は治ります花粉症やアトピー性皮膚炎などの各種アレルギーやニキビやイボなどの慢性感染症も治ります。糖質を食べなければ治るのですが、糖質を食べていても治る簡単な方法を見つけました。そこで新しい食べ方の提案です。

糖質が病気を引き起こす

糖質を一定量食べると様々な症状を引き起こします。しかも食事の際に糖質を食べる順番により症状の出方が異なります。先に糖質以外のタンパク質や脂質、食物繊維を摂ることで症状が出にくくなります。そこで糖化産物が病気を引き起こす仮説を提唱しています。糖化産物の関与は今のところ定かではありませんが、状況証拠から瞬間的な血糖値の上昇が様々な症状を引き起こしていることは間違いなさそうです。

糖質の食べ方

糖質を食べることで様々な症状を引き起こしますが、血糖値の上昇が問題のようです。血糖値を引き上げるのは糖質だけです。糖質の食べ方で症状の出方が変わります。

そもそも糖質を食べないことで糖質依存から抜け出すのも一つの選択肢です。多くの人が糖質依存により糖質を食べ過ぎているからです。

今回の提案は糖質を食べながら血糖値の上昇を抑える食べ方です。一回の食事量を減らして、食事の回数を増やす方法です。まずは食事の回数を増やすことです。大してお腹が空いていなくても少量食べるようにするのです。少量食べることで血糖値の急上昇を避けることが出来るからです。小まめに食べることでドカ食いを避けることが出来るからです。糖質の食べ過ぎによる多くの症状は一回の糖質の量が多いと引き起こされます。一回の食事量を抑えるために食事回数を増やすのです。

血糖値の急上昇を抑えることが出来るので、糖尿病の治療にも使えるはずです。食事の際にご飯からではなく、野菜や肉魚などオカズから食べるのも一つの有効な対策です。

食事回数を増やし、オカズから食べるようにするだけで糖質を食べても症状が治まるかもしれません。

具体的な食事の提案の一つは、食後果物を食べている人はオヤツの時間(間食の時間)に食事とは分けて食べることです。果物の食べ方を分けるだけで食事回数を増やすのと同じ効果が期待出来ます。更に間食の時間に食べる場合にも、オカズ代わりの卵やチーズ、ソーセージや枝豆を食べてから果物を食べるようにすると効果的です。

食の常識革命

食の常識革命とは3食で食べる常識を、6食に増やすことの提案です。現実に6食に増やすことが出来るかどうかは別にして、考え方の方針を指し示すものです。手軽なのは上記の果物の食べ方です。

糖質の一回量が問題です。日頃気をつけていても、一回でもドカ食いしてしまうと症状が出るアトピー性皮膚炎やニキビのような病気もあります。少なくとも症状が出てしまえば、食べ方を改める方がお得です。その際に一回の食事量を減らして、回数を分けて食べるようにするだけで病気を避けることが出来るかもしれないのです。

糖質回避とは違う、病気を避ける知恵として理解してもらえればと思います。

私は食事の回数を増やすだけで、病気を治すことが出来れば魔法のような話ではないかと私は思います。

仕事や学校に通っていると現実に6食食べることは難しいかもしれませんが、出来る範囲で一回の食事量を減らす食べ方を探すのです。

一回の食事量を減らして、小まめに食べることで糖質依存からも抜け出すことが出来るかもしれません。不思議な考え方ですが、賛同していただければお試し下さい。

投稿者:

呉からの風

呉の医師です。 糖質回避教の推奨者です。 様々な分野で気づいたことを掲載していきます。 怒る必要のない子育てを掲載予定です。