実は糖質が人類を落とし穴に落としています。大きな大きな落とし穴に多くの人達を陥れているのです。落とし穴が大きすぎてほとんどの人達がまだ気づいていないのです。罪悪感がないことが身体に悪い物を食べている自覚がないため、食べ過ぎてしまうのです。罪悪感とは悪いことをしていると自覚する事です。自覚がないだけに知らない間に病気になってしまうのです。
糖質は米や小麦など主食として食べることが多いため、いつの間にか食事の中心となっています。砂糖のように極端な甘味があるわけではないため、身体に悪いという罪悪感という発想が生まれにくいのです。
罪悪感ということでいえば、甘い物やお菓子などの糖分は甘味という魅力があるためその反面身体に害がありそうだと予想することが出来るのです。つまり甘い物やお菓子などは罪悪感を感じながら食べる人もいるのです。太るかもしれないという罪悪感を感じながら楽しむことが多いのです。
糖質は確かに美味しいものの、糖分程の魅力があるわけではないため罪悪感を感じることなく食べ過ぎてしまうのです。そしていつの間にか糖質依存に陥ってしまうのです。
もう一つの問題は糖質には依存性があることが比ゆ的に使われるだけで、本当に病的に依存しているという自覚がないことが多いことです。これも罪悪感がないことから生じているように私は思います。身近にある糖質がそこまで悪いことをするはずがないと思い込んでいることが一つの原因です。
罪悪感として悪いことをしているという自覚がないまま食べている糖質が、様々な病気を引き起こすほどの問題児だとは想像すらしていないのです。糖質一度に摂り過ぎ症候群は明らかに糖質の摂り過ぎが原因です。肥満も糖質の摂り過ぎが原因ですし、2型糖尿病も糖質を摂り過ぎた結果血糖値が下がらなくなっただけにすぎません。