お寿司のシャリ抜きの時代がやってきた

ようやくお寿司のシャリ抜きの時代がやってきました。

以前糖質回避が浸透すればお寿司のシャリ抜きの時代がやってくると2015/8/9に予言していました。私の当初の予想ではネタだけ流す方式でした。確かはま寿司さんが私の予想通りのネタだけ流すことは導入されていましたが、いつの間にかなくなっていました。刺身だけだとわざわざお店に行かなくなったのかもしれません。

今回私の予想は良い意味で外れました。私の予想をこえていたのです。私の予想はネタだけ流す、もしくはシャリの代わりに豆腐にするというものです。ネタだけ流すことははま寿司さんがチャレンジされ上手くいかなかったので、今回くら寿司さんはシャリの代わりに野菜という提案をされました。残念ながら全メニューシャリ抜きが出来る訳ではありませんが、糖質回避教信者もくら寿司さんに行く選択肢ができました。もう一つ2015/6/30に予言していたのはラーメンの麺抜きです。これもくら寿司さんは実現してくれました。実はラーメン麺抜きもくら寿司さんが初めてではなく、長崎ちゃんぽんさんが以前から導入されています。

糖質回避が浸透している流れから大手回転寿司さんも糖質回避メニューがビジネスチャンスと考えられたのでしょう。何より面白いと思うのは、回転寿司屋さんがラーメン麺抜きを同時に導入されたことです。お寿司やラーメンを食べたい家族のいる糖質回避教信者の人達もくら寿司さんに行けば、糖質回避を選択することが出来るからです。恐らく人気が出れば他のネタのメニューも導入されるはずです。

物事は必ず理に適った方向に流れていきます。水が必ず高い所から低い所に流れるように。その理にいつ気付けるかだと思います。

くら寿司さんは次の時代を生き抜く切符を手にされたみたいですね。少し株価が落ち着いた頃に、株を買っておいても良いかもしれませんね。

特保飲料は血糖値の上昇を抑える?

特保とは特定保健用食品の有効性、安全性などの科学的根拠を示して、国の審査のもとに、消費者庁の許可を受けた飲料のことを指します。特保飲料とは食物繊維・難消化デキストリンを含む飲料のことです。

テレビのCMを見ていると糖質の吸収を抑えると表現しています。以前お茶と特保コーラの食後血糖値を書きましたが、ふと優良誤認させる問題のある表現ではないかと考えて改めて書いてみます。

テレビCMを見ていると、食事の際に特保飲料を飲んだ方が食後血糖値が下がる印象を与えます。しかし私が試した限り、特保コーラを飲んだ食後血糖値は飲み物を飲まない場合と比較して上昇してしまいます。元々食事の際に飲み物を飲まない人が、血糖値の上昇を抑える目的でわざわざ特保飲料を飲むことは逆効果のようです。

血糖値の上昇を抑えるというCMの表現には問題がありそうです。

ただしお茶と比較すると意味があります。一度だけの実験の結果なので追加実験してみなければ確かなことは言えませんが、食事の際に水分を摂ると食後血糖値は上昇するようです。水分による食後血糖値の上昇を特保飲料は少し抑える働きがあるようです。

食後血糖値の上昇カーブがお茶も特保コーラも同じ形をしているので、水分を摂ると同じカーブになるようです。

特保飲料のまとめ

元々食事の際に水分を飲まない人

何も飲まない場合と特保飲料を飲んだ場合を比較すると、食後血糖値は上昇します。元々食事の際に水分を飲まない人がわざわざ特保飲料を飲むのは勿体無い行為です。何故なら特保飲料を飲むと、何も飲まない場合と比較して上昇するからです。

元々食事の際に水分を飲む人

元々食事の際に水分を飲んでいる人は食後血糖値が上昇しています。特保飲料はその上昇を抑える働きがあります。

誤解のないCMの表現

CMの表現の提案は、通常のお茶と比較して血糖値の上昇を抑えますとはっきりと表現すると良いと思います。