新しい横断歩道の渡り方を提案します。後ろも見ることです。一般的には信号が緑でも、左右を確認して渡ることが推奨されています。もちろん左右の確認は必要です。私は更に後ろも見ることを提案しています。自分自身が横断歩道を渡る場合には後ろを見るのは当たり前ですが、小さなお子さんのおられる方には後ろを見てから横断歩道を渡ることを提案しています。
後ろを見て渡る目的
横断歩道を渡る際に後ろを見る目的は、後方から来る車に巻き込まれないようにするためです。後ろを見るとは正確には斜め後ろを見ることです。交差点で同じ信号で左折や右折する車に轢かれないように、斜め後ろの左折車や右折車がいないか確認しておくのです。車がいれば歩行者である自分を認識し、止まってくれるかどうかまで確認をします。
日本の法律では歩行者優先とされています。そのため歩行者が車が止まってくれるはずだと過信してしまいがちなのです。運転手さんも人間なので思い込みもあればミスもあるはずです。そのため運転手さんのミスをフォローし、自分の命を守るために後ろも見ることを提案します。
思い付いた経緯
この横断歩道を斜め後ろを見て渡るという発想は、信号を守っていても斜め後ろから来た車にはねられて亡くなってしまう不幸な事故を避けるために思いつきました。実際には自分が歩行者として歩く場合には無意識のうちに後ろも見ていましたが、それを巻き込み事故の話を聞いて改めて実感したということです。車の運転手さんもわざわざ事故を起こしたい訳ではありません。心理的な死角である思い込みや文字通り視覚的な死角になったりしてしまい歩行者に気付くことが出来ないため巻き込んでしまうのです。
自分が信号を守っているから正しい。だから渡るという考え方は勿体ないと思います。自分が信号を守っているけど、車もルールを守って止まってくれるか確認をする。そこで自分と大切な人の命を守るために、後ろも見て渡ることを提案します。
車の運転をされる方は理解しやすいと思います。何故なら右左折の際に巻き込み確認をするからです。運転の際の巻き込み確認を歩行時にも行う発想です。巻き込み確認を文字って巻き込まれぬ確認を行うのです。運転手を無条件に信頼するのではなく、運転手さんが巻き込み確認をしているかどうか歩行者が確かめることを提案しています。これを子供達にも広めようと考えています。
どのカテゴリーに分類するべきか悩みましたが、命を守ることの出来る情報ということでお得情報に分類しておきます。